AKEBONO

#64


プロレスラー・格闘家の曙太郎氏が逝去。死因は心不全。享年54
2017年に福岡で行われた試合後に救急搬送され、以来現在に渡るまで闘病
最後は家族に見守られながら息を引き取ったという。

大相撲第64代横綱。第47代・52代三冠ヘビー級チャンピオン
全日本・新日本・ノアのリングはもちろん、WWEハッスルにも参戦。
K-1総合格闘技にも出場。K-1デビューのボブ・サップ戦は、大晦日・紅白
歌合戦の視聴率を上回るほど話題になった。

・・・横綱
あの極寒の長野で、オープニングセレモニー主役を見事に演じきった横綱
は、神々しいくらいに格好良かったです。

 

そんな憧れの存在である横綱が自ら設立した団体のお手伝いを、短期間なが
ら出来たことは、僕にとってかけがえのない経験になりました。長期に渡る
闘病生活、本当にお疲れ様でした。そして心から、御礼申し上げます。

そちらには馬場さんも、テリーさんも、そしてあの人も居ると思います。
僕も近いうちに、必ず観に行きます。だからまた必ず、どこかで。

中国版ピクトグラム

#そこまで気にしない


↓↓、昨日のTBSニュース映像。

注目は1分37秒あたり、中国のweiboに投稿された“オリジナル動画”
中国の学生が東京五輪で好評だったピクトグラムパフォーマンス冬季五
輪版を制作し、投稿した模様。

インタビューで「東京大会のピクトグラムにインスピレーションされた」
と言っているし、なんか頑張ってる感もあって、個人的にはイヤな気分に
なっていないのだが、なんと中国国内で炎上している模様。

どうやらコレをオリジナルとして投稿したことが問題なようで、論調は
「恥を知れ!」的な。いや、今さらそんなこと言われても、と思うのは、
絶対に僕だけでは無い。

そもそも、著作権とか商標権とか、そんな概念を一切感じさせない国、
それが中国なんじゃないかと。そういうのに比べればまだ可愛い方だし、
意が見えないんだからソコで炎上させる必要は無い気がする。

そんなことより、開催まであと数日の北京五輪が殆ど話題になっていない
ことが問題。まぁ、冬季大会は個人的に羽生くん以外あまり注目してない
から良いんだけど。

TICKET

#チープな記念品


結局観戦が叶わなかった東京五輪
そして事務局から観戦チケットダウンロード可能、というメール。

↑↑これがPDFファイルをダウンロードしたモノ。
・・・なんにも無いよりは良いが、プリントアウトチケットの安っぽ
さは如何ともし難い。後々記念になると思って紙チケットの発行を
希望したのに・・・。

有料でもいいから、本物のチケットを作って欲しかった。
最後に未練が残ったな、TOKYO2020・・・。

TOKYO2020 Paralympic Games Opening Ceremony

#意地


もう一つのTOKYO2020パラリンピック開会式
パラの開会式を、生まれて初めて最初から最後までTV鑑賞した。

・・・いやもう、本当にすばらしい
オリンピックの時のような豪勢さこそ無いものの、統一感に溢れる
華やかなセレモニー作り込み度合いが本当に半端なく、画面の前
で思わず唸ってしまった。

もしこういう状況で無かったら、オリンピックの開会式もコレと同
じような作り込みが成された筈。これは演出チーム『意地』もあ
ったんだと思う。

これから始まる競技にも大いに期待。
渋谷で顔を合わせた人たちが、大活躍してくれることを切に願う。
くれぐれも、感染には気をつけて・・・。

TOKYO2020

#終幕


二度目東京オリンピックは、本日の閉会式を以て全日程を終了。
いろんな意味で熱かった夏が、ようやく終わった。

まず、決勝戦前に煽ってしまったレスリング・文田健一郎選手には
本当にお詫びする。同じレスリングの川井姉妹や乙黒史拓斗選手、
そして野球・侍JAPANの皆様に関してはしっかり金メダルを取って
くれた。僕が書くと負ける、というジンクスはどうやら健在。本当
は本戦中、書きたくて書きたくてしょうがなかったんだけど(^^;)。

・・・やっぱり競技が始まると、真剣に観てしまうのがオリンピック。
内容は本当にすばらしかったし、感動の涙もいっぱい流したのだが、
この五輪が『不完全』であったのも紛れもない事実。その事実が、
本当に悔しいしやるせない。

実際のところ、五輪開催中は本当に皆と呑みたくなった
良い試合を観た後でも、悔しい結果を観た後でも、それは全く同じ
であり、我慢しきれずに街に出た人も多数居ると思う。そういう人
たちを、僕は絶対に否定することが出来ない。だって、あんな試合
の数々を魅せられたら、絶対誰かと語りたくなるに決まっている。

・・・おそらく僕の生きている間に、日本で五輪が開催されることは
もう無いと思う。すばらしい競技の数々は記憶に刻み込まれたが、
このたった一度であろう機会を、不条理な形で奪われたことも一生
忘れない。

そんな中でも、出来る限り精一杯の仕事をやり遂げた身内の皆には、
最大級のリスペクトを送ります。本当にお疲れ様でした!