初日からハラハラし通しのリオ五輪・女子レスリングフリースタイル。
全員が決勝に残ったモンだから、まぁ寝られない寝られない(^^;)。
こうなったら各決勝戦をリポート!徹夜だ・・・。
▼リオ五輪・女子レスリングフリースタイル48kg級決勝戦
(日本)○登坂絵莉【3-2】マリア・スタドニク×(アゼルバイジャン)
軽量級のスター誕生!
昨年の世界選手権でも勝利している宿敵のスタドニクとの決勝戦だったが、
2ポイントのビハインドを跳ね返して残り15秒で最高の片足タックル一閃!
Pretty Little Monsterの異名を与えたい!まずは最軽量級で金メダル獲得!
▼リオ五輪・女子レスリングフリースタイル58kg級決勝戦
(日本)○伊調馨【3-2】ワレリア・コブロワゾロボワ×(ロシア)
四連覇。4 times Olympic Championの称号は、まず伊調馨の手にやって来た。
戦績や格から言えば負ける相手ではなかった筈のコブロワゾロボワに大苦戦。
最後に足が抜けなければ本当にヤバかった。クールな伊調がインタビューで
涙する姿が印象的。決して試合内容に満足していないところが逆に凄い・・・。
▼リオ五輪・女子レスリングフリースタイル69kg級決勝戦
(日本)○土性沙羅【2-2】ナタリア・ボロベワ×(ロシア)
沙羅選手、本当にありがとう!
女子重量級の金メダルは、ずっと僕の念願だった。浜口京子という名選手が
どうしても到達出来なかった最高峰、土性沙羅という新人が辿り着いてくれた。
今日の3試合の中では最高にハラハラでドキドキの内容で、またもや終了間際
の大逆転。いや、感動しました。見事にトリを飾った沙羅に拍手!
・・・レスリングの神が居るとすれば、絶対に日本贔屓。
初日全員金メダルという最高の流れを、ぜひ明日の女王降臨に繋げて欲しい。
そして卓球男子チームも頑張れ!