G1 CLIMAX 36・大和アリーナ

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』、大阪・大和大学 大和アリーナ
僕の知っている限り、G1では3年連続で3回目の大会開催となる大和アリ
ーナだが、一昨年・昨年と、客入りがかなり悪かった印象。今年も苦戦
するかと思いきや、今日の会場はそれなりに盛況感が。後になって動員
を調べてみたら、昨年よりも500名以上増やし、2,000の大台を超えた
模様。この会場が定着した、となれば新日本にとって有利。大阪の常打
ち会場が一つ増えたのかも。

今日のピックアップはメイン一択
IWGP王者の辻陽太と、同じUnbound CompanyYuto-Iceが雌雄を決
する、というなかなかな組み合わせ

ほぼ同世代と思われる二人がチョイスしたのは、“辻が胸板にチョップ
を放ち続け、Yutoがソレを受け続ける”というスタイル。プロレスファ
ンであればピンと来ると思うのだが、コレは今や伝説として語られてい
る名勝負・小橋建太vs佐々木健介に、彼らなりのアレンジを加えたスタ
イル、と言って良い。

技を交換しない、というあまりに斬新な闘い
辻の放つチョップは、手の側面を使う“空手チョップ型”ではなく、掌を
開いて張り手の様に叩き付けるメキシカンスタイル。ちょっと微妙な表
現になってしまうのだけど、この型のチョップは“リアルに相当痛い”
しい。当然試合序盤からYutoの胸板はドス黒い内出血で覆われてしまっ
たのだが、驚いたのはYutoの良い意味での“やせ我慢”。打たれた瞬間に
ホンの少しだけ死ぬほど痛そうな顔をするのだが、すぐにもう一発打っ
て来い、とアピール。自分がチョップを返すのではなく、辻に打たせ続
けるのだから、心底ゾッとした。やはりこの男、只者では無い

そして、打ち続けた辻も凄かった。
終盤、NJPW WORLDのカメラが辻の両腕のアップを押さえる、という
最高のカメラワークがあったのだが、右手と左手の色が明らかに違う、
という説得力抜群の絵。こんな異常な試合、滅多に見られないと思う。

試合は辻がファイヤーブラスターを決めるもダブルノックダウン状態。
カウント9で立ち上がり、勝利を収めたのは辻だったが、いろいろ持っ
て行ったのはYutoだった気が。辻にとっては「試合に勝って勝負に負
けた」状態。コレは何らかの形での再戦が必要。

Yuto-Ice、彼の妙な存在感と説得力について、しっかりした検証が必
要な時期かもしれない。もしかしたら、マジで新日本の救世主になっ
てしまうかも・・・。

丸ノコ用三角定規

#木工


丸ノコを弄り始めてから、最初に当たった「真っ直ぐに切る」こと。
そもそも丸ノコ導入の目的がコレなのだが、フリーで使用するとやっぱり
上手く直線が切れない。こういうの、得意な人はキレイに出来ちゃうらし
いのだけど、生来不器用な僕にはちょっと無理。

で、丸ノコ用三角定規
短辺18cm二等辺三角定規で、その一つがT型になっているタイプ。
↑↑のように、切断したい木材に引っかけ、丸ノコの台座の縁に合わせて
切れば真っ直ぐになる、という非常に手軽便利ガイド
いちばん最初に買ったのがこの青いヤツで、実は丸ノコ用三角定規と知ら
ずにアリエクのよりどり・員数合わせで買っちゃったモノ。部材が滑らな
いようにシートゴムを切って貼り付けてある。

この三角定規、何故か使いたい時に側に無い場合(^^;)が多い。
で、赤の2つamazonで買い足し。一つには手持ちの直角定規を両面テ
ープ取り付けて、40cm程度の直線切りが出来るように加工。で、下側の
大きいのが短編30cm巨大版。一回り大きいのがあればいいなぁ、と思
って購入したのだけど、まさかここまで大きいとは(^^;)。

この三角定規を使って、今作っているのが「丸ノコ用直角定規」(^^;)。
いろいろ試行錯誤してるので、出来上がったらまた報告、ということで。

Mr.KEIGO HIGASHINO

#God of Mystery


2026年7月23日未明、作家の東野圭吾さんが逝去
死因は大腸癌。葬儀は家族葬にて既に執り行われており、今後のお別れ会
等の実施は未定。享年68

※以下、一部敬称を略させていただきます。
2006年〜2008年にかけて、恐ろしくレベルの高いテレビドラマが幾つか
制作された。具体的には「白夜行」「ガリレオ」、そして「流星の絆」
この傑作ドラマの共通点は、原作『東野圭吾』であったこと。当然の様
に興味を持ち、原作を読み漁り、気付いたら氏の作品を1年程全て読破
以降は新作を待ちわび続ける幸せな日々が始まった。

そう、東野圭吾は、僕を「読書」のフィールドにもう一度引っ張り込んで
くれた作家。もしあの時『探偵ガリレオ』『白夜行』『秘密』などを
読んでいなかったら、年間に100冊近くの小説を読み漁る人間にはならな
かったし、ブックレビューの依頼を受けることも無かった。
言わば僕の「恩人」である。

この作家の何が凄いのかと言うと、100冊を超える著作ダメなモノがほ
ぼ無い・・・いや、皆無である、ということ。1985年のデビューから41年
に渡ってこれを続けてきた、という事実に、ただただ驚愕する。

そんな東野圭吾の作品が、次の「永遠の記憶」でラストとなる。
その事実が、僕には全くピンと来ない。

・・・僕は未だに忌野清志郎の新譜を待っているし、アントニオ猪木の新団
体発足も待っている。おそらくそれと同じ様に、東野圭吾の新作を待ち続
けてしまう気が。

東野圭吾先生。
たくさんの作品を、本当にありがとうございました。あなたの作品に何度
も救われたし、何度も絶望させていただきました。僕はもうあなたの作品
が無ければ生きて行くのも難しくなっています。
なので、お別れは言いません。今はいっとき、ゆっくり休んでいただき、
近いウチに僕がソチラへ行った時に、また大傑作を読ませていただければ。
だから、また必ずどこかで。

G1 CLIMAX 36・EBARA WAVE アリーナおおた②

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』大田区総合体育館・二日目。
昨日・今日とNJPW WORLDの生中継で観戦しており、特に違和感を感じ
なかったのだけど、動員は昨日2,027名今日1,580名とやや寂しい
数字。G1で東京開催、それも土日なのにこの動員は・・・。

今日のピックアップは第六試合ウルフ・アロンvsOSCAR
正直言えば、今日は他の試合がイマイチパッとせず、消去法でこうなっ
てしまったワケだが・・・。

OSCARはもちろんウルフの先輩に当たり、過酷なことで知られる陸上十
種競技出身。しかし、過去のバックボーンでは柔道で世界を取ったウルフ
の方が数段上であり、バッドラック・ファレを見事に攻略した事実から、
OSCARのような巨漢にも充分に対抗出来るハズ。であるが故に、今日は
ウルフの勝ちを期待して観戦。

しかし今日は、OSCARが先輩の意地を魅せて激烈勝利
決め技も“ナイトメア”と称されるスリーパーホールド。柔道金メダリス
トに対し、裸締めを決めて勝利したのだからちょっと驚いた。やっぱり
OSCARもボルチンと同じくらいの期待を課せられたスーパーアスリート
だけあり、この勝利も納得。だけど・・・。

問題は、ウルフの扱い方なのではないか、と。
新日本はやはり「促成栽培」上手く無い。全日本が古くは鶴田天龍
それに輪島、最近だと諏訪魔、ごく最近だと安斉など、他競技で実績を
残した選手を素早く上で使ってスターに出来ているのに対し、新日本は
その土壌からか、そういう人材が主力になるまで時間がかかる傾向があ
る。長州はデビューから藤波に噛みつくまではずっと低迷していたし、
北尾に関しては今世紀最大の失敗作(^^;)。小川は途中からヘンな方向
に行ってしまった(^^;)。だからデビュー以降、ファンから好意的に見
られているウルフは非常に稀な存在で、ここは一つ促成栽培にブースト
をかけても良い気がするのだが・・・。

ウルフが新日本の宝であることは紛れもない事実。
過去の実績や年齢を考慮するともう下積みしている場合では無いし、垣
間見える人間性にも全く問題無い気がする。ウルフがIWGPヘビーのベル
トを巻く姿、一刻も早く観たい!!

・・・ちなみに、OSCARの勝ちに文句があるワケではありません(^^;)。
どちらかと言えば、勝ってくれてすげぇ嬉しかったことだけ書いておき
ますので念の為(^^;)。

G1 CLIMAX 36・EBARA WAVE アリーナおおた①

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』大田区総合体育館・初日。
G1中盤に大田区総合体育館で2日間興行、というのもかなり定着してき
たが、大田区はネーミングライツが入り、少し違和感(^^;)のある名称
に変更。エディオンアリーナ同様、そのうち慣れるでしょう、うん。

今日のピックアップはコレ一択第七試合
TV王者KONOSUKE TAKESHITAと、STRONG無差別級王者ボルチン
・オレッグ正面衝突。この組み合わせ、毎回もの凄い試合になる。
試合前から内容は鉄板で保証されたようなモノ(^^;)なのだが、果たして
今回は・・・。

いやもう、凄まじい
今までボルチンを相手に勝利した選手は、正面からの勝負を避ける傾向
があった。コレは全然悪い意味ではない。ボルチンの圧倒的なフィジカ
ルにフィジカルで対抗しても、勝ち目が薄いのは火を見るより明らか。
このリーグ戦でもYuto-Ice鷹木信悟正面突破を試みたが、やはり玉砕
そんなフィジカルモンスターに対し、フィジカルで対抗しうる日本人選手
唯一人。それが、竹下幸之助である。

ボルチンを相手に、パワーにはパワーテクニックにはテクニック
そして気迫には気迫で正面から対抗し、上回ってしまう、という事実
今のところコレが出来るプロレスラーは竹下以外に居らず、その凄さに
正直驚愕した。今の竹下はおそらく日本人最強のプロレスラー。仮に本
人がそう主張したとしても、僕は違和感を全く覚えないと思う。

しかし!
双方共に未だ発展途上の選手だとは思うが、伸びしろに関してはボルチ
ンの方が上な気がする。おそらく来年は決着が付かなくなり、再来年は
ボルチンが完全に竹下を上回るのでは?という気がする。
そんな期待溢れる未来を感じさせてくれる試合、そうは多く無い。
来年も竹下とボルチンが同じブロックでありますように・・・。