どうだい? Merry X’mas!

#R&R GOD


クリスマスイブなので、例年に従って音楽の話を。
クリスマスソングは本当にいろいろあり、好きな曲も嫌いな曲(^^;)もココで触
れてきた覚えがあるのだが、今日は(おそらく)僕だけがクリスマスソングだ
と思っている名曲中の名曲について。

▼よォーこそ! / RC SUCCESSION

重要なのは、このライブが行われた日付
日本武道館1981年12月24日。この日のパフォーマンスはすぐに映像化され、
僕たちはソレを何度も何度も見ることになる。

清志郎は、このライブで名言とされる『武道館ベイベー』を産み出した。
それと同じくらい印象的だったのが、後半で混ぜられた『Merry X’mas!』
音源化されている「よォーこそ!」は幾つもあるが、このバージョンが僕の中
では“正統”。故にこの曲は、僕の中で最高のクリスマスソングになっている。

・・・中2でこのパフォーマンスを観てしまったら、そりゃあ病気にもなる(^^;)。
RCサクセションが存在する人生を送れたことは、僕に取って幸運以外の何物で
も無い。

・・・どうだい? Merry X’mas!

FIRST BUDOHKAN DEC. 24.1981 Yeahhhhhh………. / RC SUCCESSION

THANKSGIVING 2025

#NJPW×NOAH


プロレスリング・ノア『THANKSGIVING 2025』後楽園ホール大会。
OZAWAショックで2025年は好調だったNOAHも、昨日の新日同様年内最終戦
NOAHは元旦年間最大のビッグマッチである武道館大会を控えており、今日は
その前哨戦的な試合が幾つか。特に注目していたのは・・・。

セミ前、第五試合で組まれた新日本vsNOAH対抗戦
現在GHCジュニアヘビー級王座を保持する新日本プロレス高橋ヒロムが、同じ
ユニットの永井大貴を引き連れ、元旦にタイトルマッチで激突するAMAKUSAと、
期待の新人・小田嶋大樹の二人と対戦。AMAKUSAの意地が爆発し、かなりの好勝
負になったのだが、なんとこのタイミングでAMAKUSAはヒロムにピンフォール
許してしまった。

ここぞとばかりに辛辣に“口撃”するヒロム。しかし、今回のAMAKUSAは食い
下がった。出て来た言葉は「ノアジュニアは”俺”が守る!」。これまで頑なに
キャラを守り続けたAMAKUSA・・・いや、佐藤悠己は、一人称を“俺”に変えた上
絶叫。この時のサトキュンの表情に、正直胸が熱くなった

元旦武道館決戦、本気で楽しみになってきた。
AMAKUSAがベルトを取り返す可能性が高くなってきたが、あのヒロムがソレ
をカンタンに許すとも思えない。こういう試合が観たいんだよ、マジで♪
Tokyo Tornado対決、メチャクチャ楽しみにしてます!

ROAD TO TOKYO DOME・後楽園ホール

#棚橋最高!


新日本プロレス『ROAD TO TOKYO DOME』最終戦、後楽園ホール大会。
新日本プロレス2025年最後の大会にして、棚橋弘至最後の後楽園ホール。観る
前から万感の思いにかられ、セミファイナル終了のあたりからもう涙腺が制御出
来ない状態に。棚橋弘至の最後のホールは・・・。

「棚橋弘至ファイナルロード〜継(つなぐ)」、最後の試合の相手は藤田晃生
若手の中では突出したセンスがあり、間違い無く新日本の次代のエースである選手
だが、“棚橋の最後の相手”として適当なのかどうかは、戦前疑問を感じていた。も
う少し繋がりの深い相手が最後でも良かったのでは、と思った・・・のだが

藤田は、本気の真っ向勝負に出た。
自分の技全力で出すことはもちろん、棚橋の技全て受けた。そうなってくると、
最後はキャリアウェイトの差が顕著に出てしまうのは自明の理。そして最終的に、
棚橋弘至は棚橋弘至らしい試合をして勝利。超満員の観客に最後の雄姿を魅せ付け
る結果となった。コレは藤田の選択が大正解だった、ということ。

・・・僕は、今日の試合が『棚橋弘至のラストマッチ』だと思っている。
超満員の東京ドームは最初からボーナストラックであり、対戦相手のオカダ・カズ
チカゲスト。この試合に新日本特有の“勝負論”は存在のしようが無いのだから。

試合後のインタビューで、棚橋弘至はこう言った。
「オレがプロレスラーになった意義、あったじゃん・・・」と。

全然違うよ、タナ。
逆に棚橋弘至という男がプロレスラーになっていなければ、プロレス自体に興味を
持ってくれる人がどれだけ減ったか・・・。棚橋弘至がプロレスラーにならなかった
世界線を想像すると、それだけでゾッとする。

ちゃんとしたお礼は、1.4東京ドームが終わった後に。
とにかく2025年のファイナルロード完走、お疲れ様でした。また来年!

ROAD TO TOKYO DOME・ライトキューブ宇都宮

#棚橋最高!


新日本プロレス『ROAD TO TOKYO DOME』ライトキューブ宇都宮大会
棚橋弘至北関東最後の降臨首都圏であるが故に集客が難しい栃木県の興行
だが、さすがに今日は気持ち良いくらいの満員。今日足を運んだ人たちは、凄く
ラッキーだった、と思わせてくれる大会だった。

「棚橋弘至ファイナルロード〜継(つなぐ)」、栃木大会のメインイベントは、
棚橋弘至vsエル・デスペラード。本人曰く、“前世”高橋ヒロムと同期であった
デスペも、もちろん“あの頃”を知る選手。ヒロムと比較すれば、テクニック
ンスもあり、海外遠征にも先に出た若手であったが、才能が開花するまでちょっ
と時間がかかってしまったプロレスラーである。

・・・デスペは、鈴木軍時代のヒールファイトを選択した。
それでなくとも天性のベビーフェースである棚橋を生かすための最善手であり、
けしてコンディションが万全でない棚橋を相手に、最後まで試合をコントロール
結果的に試合は負けたが、棚橋ファイナルロードの中でも1、2を争う名勝負
してしまったのだから、完全に唸ってしまった。そして、デスペの試合後のコメ
ントがまた見事。↓↓、バックステージの映像も観て欲しい。

三上恭佑高橋広夢、その少し後輩にあたる渡辺高章の3人が、今も名前と姿
変えながら新日本プロレスに居続けてくれていることを、誰よりも喜んでいるの
が、他ならぬ棚橋弘至、だと思う。暗黒期に入門した3人の中の1人に、全てを
委ねて最高の試合が出来る。まもなくファイナルを迎える棚橋にとって、素敵す
ぎるプレゼントになった、と思う。

棚橋弘至ファイナルロードは、明日の後楽園ホール・藤田晃生戦を残すのみ。
興味深いカードであるのはもちろんだが、何よりも棚橋最後の後楽園ホール・・・。
明日の夜も号泣することになるんだろうなぁ、きっと。

Vintage Vinyl Record Player

#Toy Player


いま一番の趣味となってしまったアナログレコードの再生。基本は復活した東芝
のレコードプレーヤーを使用しているのだが、実はこうなった原因となった商品
が別にある。それが・・・。

大きさ的にはA4よりちょっと大きいくらいのアタッシュケース。その昔、大中
というお店で売っていたアタッシュより一回り小さいサイズで、そこまで重くな
いので普通に持ち運びは出来る。で、コレがなんなのかというと・・・。

ボックス型レコードプレーヤー。いや、言っちゃえば蓄音機(^^;)。
ステレオスピーカーアンプを内蔵し、コレ単体でアナログレコードを聴くこと
が出来る。bluetooth送受信に対応しており、外部音源の再生も、レコードの
音を外部に飛ばすことも可能。購入は半年ほど前、アリエクのセールで5,778円。
アリエクの商品名は『ヴィンテージ・ビニール・レコードプレーヤー』

ハッキリ言えば、音質は全くお話にならない(^^;)。困ったことに電源用のACア
ダプタも付属しておらず、自分で用意しなければならない。さらに言うのであれ
ば、12インチ(30cm盤)・45回転のレコードを掛けると、高い確率で針飛び
を起こしてしまう。通常のLP・EPに関しては、全く問題無いのだけど・・・。

コレ単体でレコードをMP3化して保存出来るらしいのだけど、残念ながら怖くて
その作業が出来ない(^^;)。単純に気軽にレコードを聴きたい時に引っ張り出し
てくるのが良いかもしれない。

このプレーヤーが“普通”に動いてくれれば、プレーヤーの再セットアップとかは
しなかったかも。そう考えると、良かったのか悪かったのか(^^;)。