シュートマッチ

#10+1の対談


▼シュートマッチ・プロレス「因縁」対談10番勝負 / V.A

お馴染み、宝島プロレス本
以前は酷い内容の業界内幕暴露関係が殆どだったが、今ではそこそこ
優良系の読み物をリリースするようになった・・・のだが、ココに来て
ちょっとヤバそうなタイトルの作品。

これまでにプロレス界で勃発した「シュートマッチ」を集めて検証し
た本・・・ではなくて、関係者同士10(と、オマケが1つ)の対談
集めたモノ。因縁のありそうな人たち同士がシュートで語る、という
内容なのだが、特にヤバいモノは一切無い(^^;)。

逆に、清々しいというか微笑ましいというか(^^;)。
特に前田日明・ジョージ高野の昭和新日本ほぼ同期の2人による対談
は興味深く、前田が昔の新日本プロレスにどれだけ愛着を持っていた
のかがよく解る内容。プロレスラーとしての評価では完全に差が付い
た2人ではあるが、根っこのところでリスペクトしあっているのが嬉
しい。これが読めただけでもうOKかもしれない。

ただ、最近の宝島プロレス本と比較すると、若干パワー不足かも。
検証シリーズのような緊張感が見られないのは宝島らしくない。もう
ちょっとだけ下品になってもいいような気がするけど・・・。

sakura

#sakura


緊急事態宣言、正式に発令
その件はアチラに書いたのでご参照を。まさかこんなことが起こるとは、
ちょっと前の僕は思いもしなかったのだけど・・・。

そんな中、今年の春はさくら保ちが良い気がする。
↑↑は昨日役所に行った折に撮影した写真。もちろん葉桜にはなってい
るものの、花は未だに咲き誇っている。こういうさくらの花を目にする
たびに、少しだけ現状を忘れることが出来る。

もしかしたら、さくらも頑張ってくれてるのかなぁ、と。
だとするなら、頑張らないワケにはいかないよね、きっと。
まずは何を頑張れるか、考えなければならないのだが・・・。

WRESTLEMANIA 36・2nd day

#無観客の業界最大イベント #2days


さてレッスルマニア36・2日目
今年はレッスルキングダムでも「2日目」を書いている。不可抗力では
あるが、トレンドになっちゃったなぁ、2days

昨日書いたとおり、今日の注目は一点。セミファイナルで組まれた
「Firefly Fun House Match」ジョン・シナvsブレイ・ワイアット
命題でもある「無観客でなければあり得ない試合」をどう表現するか、
注目していたのだけど・・・。

・・・昨夜と比較して、更に「なんじゃこれ?」の度合いが増した(^^;)。
元々ワイアットのスキットはかなりの問題作なのだが、今回はちょっと
した前衛映画のような大作。もちろん完全事前収録な上にCGを多用した
大掛かりな編集、場面・・・というかセット(^^;)・・・は幾つあったか覚え
てないほど多種多様。いやぁ、ここまで振り切られると感心する。

もちろんプロレスファンのツボは完全に押さえられており、これまで
の名場面のパロディが多々登場。特にシナnWoコスチュームは貴重
だったと思う。

もちろん最後はFiendと化したワイアットがシナをフォール。
ハッキリ言えば、結果とかそういうのはもうどうでもいいんだけど(^^;)。

史上初・無観客のレッスルマニアは、NOAHの後楽園とは真逆の意味で
伝説になりそうな気配。しかしここまでやっちゃったWWE、今後の展開
がちょっと不安(^^;)。大丈夫かなぁ・・・。

WRESTLEMANIA 36・1st day

#無観客の業界最大イベント


世界中で猛威を振るうCOVID-19騒動の煽りを受け、プロレス業界
最大のイベントであるレッスルマニアも無観客での開催に。事前に行
われたRAWSmackDownも無観客だったが、正直WWEこそ「観客」
を最も必要とする団体である、と再認識。これまで幾つかの無観客試
合をネットやCSで観戦したが、観客不在という特異過ぎる状況を逆手
に取れたのはNOAHの後楽園大会のみだった。

WMが2日間開催になった理由は、おそらく「一度に50人以上集まる
イベントを自粛せよ」という米国当局の勧告に従ったモノ。1dayで
行えば出場選手のみで余裕で50人を超えてしまうので・・・。

案の定、セミファイナルまでの全ての試合に感じる物足りなさ
選手の必死さは伝わってくるが、リアクションの無い試合は観ている
のがやや辛くなるほど。これはまぁ仕方無い、と思っていたら・・・。

メイン、アンダーテイカーvsAJスタイルズBoneYard Match
WMの無観客が決定した後に決まった試合形式だと思うのだが、コレ
オールロケ・編集アリ・BGM付き(^^;)の問題作。かなりおどろお
どろしい試合をしているのに、ニヤニヤが収まらない感じ。ダイジェ
ストがYouTubeに上がっているので、是非確認を!

・・・こういうやり方しか無いんだろうなぁ、アメリカだと。
コレはコレで全然アリだし、楽しむことは出来たのだが、同時に日本
のプロレス・・・緊張感に溢れる30分の睨み合い等・・・の優位性に気付く
ことも出来た。日本のプロレスファンは世界中でいちばん幸せなんじ
ゃないかなぁ、と思った。

明日の2日目、注目はジョン・シナvsプレイ・ワイアットの試合にど
んな工夫が凝らされるか、の一点。WWE、業界最大手の意地を魅せて
欲しいなぁ、本当に。

クスノキの番人

#東野ファンタジー


▼クスノキの番人 / 東野圭吾

東野圭吾の新作。
帯にある通り、「秘密」「時生」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の流れを汲
ファンタジー小説。うだつの上がらない生活を送っている青年が、
ひょんなことからある神社巨大クスノキ番人を務めることに。
パワースポットとして知られるクスノキには秘密があって・・・という
内容。

東野圭吾のファンタジーは当然全て読んでおり、どの作品からも強い
影響を受けている。つまりどれもこれも最初から最後まで鋭く面白か
ったのだが、今回はちょっと・・・という感じ。

問題はおそらく物語前半。いや、おもしろくないワケでは無いのだが、
何故か他の作品に比べて展開が冗長気味。ハッキリ言えばテンポがゆ
ったりで、集中して読むのが少し辛い。

しかし、後半以降のたたみかけるような展開はいつもの東野圭吾。
クライマックスで明かされた事実にはかなり意表を突かれたし、そこ
に至るまでの重要な要素としてのゆったり展開だとすれば納得が行く。

読むのに少々時間がかかったが、最後にはやっぱりスッキリさせてく
れるのが東野圭吾が天才作家である由縁。出来れば次は、ハードなミ
ステリーが読みたいなぁ・・・。