アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー

昨日両国に居たにも関わらず、いろいろあって殆ど観れなかった
「ジャイアント馬場没20年追善興行 – 王者の魂 -」。サムライTVで
生中継があり、その録画を本日やっと確認。内容的にかなりすばらしい
興行で、生で観なかったのを後悔したほど。取り敢えず今回は前半で行
われた「アブドーラ・ザ・ブッチャー引退セレモニー」について。

車椅子でなければ移動が困難になってしまったブッチャー。
セレモニー中は終始笑みを絶やさず、往年の「凄み」は全く感じられな
かったのだが、最後くらいはそれでいいんじゃないかと。昔は血の抗争
を繰り広げたマスカラス兄弟と笑顔で抱擁を交わすブッチャーの姿に、
ちょっとだけウルウル来た。

涙腺が崩壊したのは、ドリー・ファンク・ジュニアと堅い握手を交わし
た時。ブッチャーとファンクスはセットで語るべきプロレスラーであり、
だからこそ現役時代なら絶対にタブーだった握手を、ようやく人前で交
わすことが出来た2人に、完全にやられてしまった。

アブドーラ・ザ・ブッチャー全盛期を観ることが出来た僕は、本当に
幸せだと思う。リタイアの場所に日本を選んでくれた稀代の悪役に、心
の底から感謝を贈りたい。

呪術師にリスペクトを。長い間、本当にお疲れ様でした!

Champion’s Soul

明日、両国で久々に鳴り響く(予定の)
昨日のことのような気もすれば、相当昔のことのような気もする、御大の死。
明日、オープニングには永遠のライバル、アントニオ猪木がコメントする。

盛大なコールを送ろう。
ジャイアント馬場よ、永遠なれ!

マッスルマニア2019 in 両国

かつて「行こうぜ!プロレスの向こう側」をキャッチフレーズに一世を
風靡した鬼才マッスル坂井のプロデュース興行「マッスル」が復活。
正確には何度かプチ復活(^^;)しているのだが、フルバージョンの興行
は実に9年ぶり。サブタイトルは「俺たちのセカンドキャリア」
コレは確認しておかないと、ということで観に行ってみた。

両国国技館という巨大な箱を使ったマッスルは
興行時間はトータル4時間超えという途方も無いオペラだったのだが、
驚いたことに長さを全く感じなかった。昔のマッスルよりも演出進化
したのは間違い無いし、プロデューサーの坂井がこのビッグイベントに
どれだけ力を入れていたのか、非常に良く解る構成。

マッスルOBである酒井一圭率いる「純烈」も登場。休憩前のメインは
「純烈新メンバー決定バトルロイヤル」で、酒井自身も酒井一圭HGとし
て試合に出場。勝ち残ったのはなんとアンドレザ・ジャイアントパンダ
まさか身長3m動物新メンバーになるとは(^^;)。

この他にも山里亮太&男色ディーノvsマッスル坂井&クロちゃんのスペ
シャルマッチやペドロ高石引退試合も行われ、それぞれかなり盛り上が
ったのだが、メインイベントのカードが発表された時は思わず唸った
アントーニオ本多vsDJ.ニラ。すれっからしのプロレスファンでも首を
かしげてしまうようなカードが、ちょっと涙してしまう感動的な結末
なったのだから凄い。

正直、客入りはそれほど良くなかったけど、プロレスを愛した上で思い
切ったパロディに走るマッスルは本当に良いイベント。坂井は以前より
興行ペースを落とした継続を発表、僕は快哉を叫んだ

この多幸感はマッスル独自のモノ。
まだマッスルには続きがある。だとすれば、僕は観ることが出来る
幸せだな、本当に。

仰天の新IWGPヘビー級王者

祝日の月曜日、エディオンアリーナ大阪で開催された新日本プロレス
新春シリーズ最終戦「THE NEW BEGINNING in OSAKA」
正直、例年ならここで何かが起こる、ということは無いのだが、今年は
違った。思わず二度見してしまうような大事件

メインイベント・IWGPヘビー級選手権
ドームケニー・オメガを破り、IWGP王者に返り咲いた棚橋弘至が、
ジェイ・ホワイトの挑戦を受ける初防衛戦。これが30分を超えるロング
マッチとなり、棚橋のハイフライフロー狙いをダイレクトキャッチした
ジェイが、必殺のブレードランナーを決めて勝利。棚橋、初防衛失敗・・・。

この勝利、実は重要な意味を持つ。
次のIWGP王座戦は次期シリーズ「NEW JAPAN CUP」優勝者と現王者
の間で行われるのが通例。今年の場合、NJC後のビッグマッチとは、新日
初となる米N.Y・マジソンスクウェアガーデン大会。つまり、棚橋は王者
としてMSGのメインに出る機会を失った、ということ。

ジェイはすばらしい選手だと思うのだが、現時点でMSGのメインに相応し
いか、と問われるとやっぱり?マークが点く。挑戦者次第では興行自体が
大失敗に終わる可能性が。いやぁ・・・。

今のところの候補はオカダ内藤棚橋、そしてこの日に復活をアピール
した飯伏。個人的には飯伏に上がって欲しいが、安全なのは内藤か・・・。
そして、結局短命で終わってしまった棚橋の今後も非常に気になる。
どうなるのかな、2019年の新日本は・・・。

All Elite Wrestling , Comin’ Soon…

Codyヤングバックスが米国のビリオネア、シャヒド&トニー・カーン
親子と創設した新団体、A.E.W(All Elite Wrestling)が大きな話題に。

現状は未だ旗揚げ前、正式な所属選手もCodyとヤングバックスの2人、
ハングマン・ペイジクリス・ジェリコの4名だけなのだが、コレに
前IWGP王者のケニー・オメガの合流は確定的。さらにはドラゴンゲー
トの現OPEN THE DREAM GATE王者のPACとROHでソーカル・アンセ
ンサードを名乗っていた3人、日本勢としてはOWEのCIMAも参戦する
らしく、コレが大きな話題になっている。

大金持ちのオーナー頼りの感こそあれ、資金力はあのWWEと同等かそ
れ以上、との噂も。新日本プロレスとは提携関係を結んで行く、と思わ
れたのだが、どうもそうではないらしい。いやぁ、複雑(^^;)。

とにかくこの新団体、5月ラスベガスで行われるビッグイベント、
「DOUBLE or NOTHING」でベールを脱ぐ。コレだけは何としてでも
観たいのだが、日本への配信とか、放送とかはあるのかなぁ・・・。
早いところ知りたいな、詳細が。