Road to Wrestling DONTAKU 2026・後楽園ホール②

#njDONTAKU


新日本プロレス『Road to レスリングどんたく2026』後楽園ホール
日曜・月曜の2days・2日目なのだが、正直日程違和感を感じる(^^;)。
パッと見の客入りは正直昨日より更に悪い気が。

今日のピックアップはメイン、IWGPタッグ王座挑戦者チーム決定戦
United Empireグレート・O・カーン&HEANARE組が、毘沙門後藤
洋央紀&YOSHI-HASHI組と対戦。勝利したチームが4/25広島で行わ
れるWrestling Red Zoneで、王者チームのK.O.BYuto Ice&OSCAR
挑戦、ということになるのだが・・・。

ポイントになったのはYOSHI-HASHI。最近の吉橋は「受け」が非常に良く、
試合全体の流れにメリハリが効き、解りやすく盛り上がれる。これに客の
“共感”が付いてくれば無敵なのだが、さすがに遅きに失した感(^^;)。
もう10年早く今のようなパフォーマンスが出来ていれば、吉橋のプロレス
ラー人生も違ったモノになった気がする。

熱戦は毘沙門が制し、終了後に登場したK.O.Bと刺殺戦
なんとココでも吉橋が気持ちの良いマイクパフォーマンスを魅せ、あの
Yutoから一本取った感。K.O.BのおかげでIWGPタッグの価値が上がりま
くっている現在、ベテランの毘沙門もチャンス。もし広島でタイトルを
取ったら、凄く盛り上がりそう。

これに対し、オーカーンの扱いが少し気になる。
今の新日本で稀薄になってしまっている「強さ」を感じられる選手だけに、
こういう場面でコロコロ負けてしまうのはどうかと。そろそろオーカーン
を上げる方法を模索すべき。ボルチンウルフと同等かそれ以上のポテン
シャルがあるのだから・・・。

Road to Wrestling DONTAKU 2026・後楽園ホール①

#njDONTAKU


新日本プロレス『Road to レスリングどんたく2026』後楽園ホール。
今年は5月3・4日の2日間、福岡国際センターで行われるビッグマッチ、
「レスリングどんたく2026」までの約2週間に渡って行われるシリーズ。
開幕戦は日曜日後楽園ホール。このスケジュール、かなり変則(^^;)。

今日のカード編成、なかなかおもしろいところを付いて来た。
セミ・メインで組まれたスペシャルタッグマッチは、Unbound Company
TMDK対抗戦ヘビー級ジュニアヘビー級のメンバーがタッグを組
み、2vs2のタッグを2試合行う、という状況。コレが思いの外白熱した。

今日のピックアップはセミファイナル
OSKAR & ロビー・エックスvsハートリー・ジャクソン & 藤田晃生、とい
うマッチアップ。オスカーIWGPタッグ王者で、エックスIWGPジュニ
アタッグ王者。この王者コンビ、かなりの高低差をもろともせず、息の合
ったタッグワークを魅せる。対する藤田ジャクソンもしっかりと喰い下
がり、結果手に汗握る名勝負となったのだから凄い。

オスカーが新日本に残ってくれたのは本当にありがたいこと
2mを超える長身の上にルックスも良く、ボディスラムスリーパー
必殺技にしてしまうセンスもある。タッグパートナーのYutoはしっかり
プッシュされているが、オスカーももっとビッグプッシュがあって良い。
オスカーをどうするのか、コレは新日本の腕の見せどころだと思う。

思った以上におもしろい大会だったが、客席がやや寂しかったのが気に
なるところ。難しいとは思うんだよなぁ、このシリーズ・・・。

TENSHIN vs ESTRADA

#Prime Video Boxing 15


両国国技館で行われたPrime Video Boxing 15
メインを務めたのは『神童』こと、那須川天心。前回、同じイベントで
井上拓真とのWBC世界バンタム級王座決定戦名勝負を演じながらも敗れ、
キックを含めた格闘技人生初の黒星が付いた天心。これまでのキャリア
で初めて「後が無い」状況に追い込まれた天心の再起戦の相手は・・・。

ファン・フランシスコ・エストラーダ
フライ級・スーパーフライ級世界2階級制覇を成し遂げたレジェンドで、
あのローマン・ゴンザレス勝ち越し、現在のスーパーフライ級最強
されるバムこと、ジェシー・ロドリゲスからダウンを奪った記録も。
正直言えば、試合が決まった時点で「もしかしたらヤバイかも・・・」と思っ
ていたのだが・・・。

ただただ、天心は強かった
あのエストラーダに対し、ミドルレンジをキープしながら常に主導権を握
って魅せただけでも凄いのに、時折距離を潰して強打を振るエストラーダ
のパンチを受けても微動だにしない胆力を発揮。リングマガジン王座まで
取ったエストラーダを戦意喪失まで追い込んでの完勝劇は、前回の試合を
超える現時点での天心のベストバウトになった、と思う。

天心のこれまでのボクシングキャリアの中で、戦前から強敵として認知さ
れたのは井上拓真ジェイソン・モロニーくらい。エストラーダは間違い
無くそのを行く大物だったにも関わらず、結果でも内容でも圧倒して
再起を飾って魅せた。“TENSHIN NOT DEAD”を、最高のカタチでアピー
ルする天心は、やはり神童の異名に相応しい。

次の対戦相手は、井上拓真vs井岡一翔勝者
どちらが出て来ても、絶対におもしろい試合になるのは間違い無い。
そして、今日の天心なら・・・。

Gスピリッツ選集 第三巻 武藤敬司篇

#Natural Born Master


Gスピリッツ選集 第三巻 武藤敬司篇 / Gスピリッツ編(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馴染みGスピリッツ選集第三弾は完全に予想外「武藤敬司」篇。
Gスピリッツの編集方針から考えると、武藤は比較的新しい選手のハズ。
いつかは出る、とは思っていたが、まさか三冊目武藤特集が来るとは、
夢にも思わなかった。

Gスピリッツは「昭和専門」を謳っているワケでは無い、と思う。
そして武藤敬司というプロレスラーの全盛期も“平成”であることは明白。
しかし「選集」になるほど武藤の記事があった、ということ。コレはち
ょっと意外だった。

そしてこの天才プロレスラーに関する記事をまとめて読んでいると、
思った以上に“昭和”の香りがプンプンする(^^;)。まぁ、武藤のデビュー
は昭和だし、その頃に藤波・前田・長州、なんなら猪木とも濃密に絡ん
でいたのだからソレも当たり前。そんな時代から引退した令和に至るま
で、ほぼトップで居続けたのが武藤敬司という不世出のプロレスラー
そんな武藤の「特別」さが、改めて理解できる作品だと思う。

やはり興味を惹かれるのは、SWS移籍未遂の件。
武藤の性格から考えるに、プロとしての価値を認めてくれる場所であれ
ばすんなり移籍してもおかしくなかったハズ。新日本に残ったのは結果
的に大正解だったのだけど、そういう「運」に恵まれるのも天才が天才
たる由縁。やっぱり特別なんだよなぁ、Natural Born Masterは。

まさかの武藤だったのだが、思った以上に楽しんでしまった。
Gスピリッツ選集、次こそルチャ関連のまとめに期待!
・・・売れないのかなぁ、それだと(^^;)。

SAKURA GENESIS 2026

#njSG


新日本プロレス『SAKURA GENESIS 2026』両国国技館。
恒例の春の両国だが、正直言えば珍しく“引っかかるモノが無い”大会。
棚橋引退に始まり、EVIL・ヒロムらビッグネームの退団、そして急速に
台頭する新世代。完全に過渡期な新日本プロレスだが、そういう肝心な時
俯瞰の体勢を取ってしまうのは僕の悪い癖(^^;)。しかし今日は・・・。

ピックアップはセミファイナルIWGPタッグ選手権
Yuto-IceOSCARK.O.Bに挑んだのは、TMDK大岩遼平ザック・セ
イバーJr.Yuto大岩因縁は凄まじく、もう何度目になるのか解らない
このカードが注目を浴び続けている、という事実をまず認識すべき。

その上で、Yutoと大岩は今日もすばらしいぶつかり合いを披露してくれた。
Yutoのラフファイトは最初から予想されたが、テクニック至上主義を貫く
大岩がコレにどう対応するのか?がポイント。NJCのシングルでは、大岩が
Yutoを丸め込む、というフィニッシュだったのだが・・・。

今回大岩が選択したのは、「技術を使ってケンカする」
解説席に座った上村優也の放った言葉だが、非常に的を得た発言。Yutoの
左腕を一点集中で攻撃するのだが、その方法が完全に“打撃”。こんな試合
を魅せ付けられたら、我々のような旧世代ファンも納得するしかない。

試合は絶体絶命のところまで追い込まれたK.O.Bが大逆転防衛
試合後のYutoの満足そうな顔が、この試合の全てを象徴している気がする。

そしてこの試合、正直メインを完全に凌駕した感。
Yutoと大岩の絡みは文字通り「カネが取れる」レベルであり、何より感情
移入容易IWGPタッグ戦線がここまで注目されるのも随分久しぶりだし、
現状で他のどの試合よりも観たい意欲が沸く。

新日本の今後のキーマンは、間違い無くYuto-Ice。化けたなぁ、中島(^^)。
出来ればシングル戦線でも、Yutoがカンフル剤になって欲しいところ。
注目は夏のG1かな?

そして、予想通りタイトルが動いたメインと、セミ前TV選手権について
は改めてどこかで。終わってみれば凄い大会だったな、今回の両国・・・。