BEST OF THE SUPER Jr.33・後楽園ホール③

#BOSJ33


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.33』後楽園ホール
リーグ戦は今日・明日のホールを残すのみ、となっているにも関わらず、
決勝トーナメントに進む4名が誰になるのか、今を以て絞れない
・・・リーグ戦のお手本だな、BOSJ。

今日のピックアップは当然メイン、YOHvsエル・デスペラード
ヒロムが居ない今、現新日本ジュニア『象徴』となってしまったデスペ
おそらくこの立ち位置は本人の望むところでは無い気がするのだが、それ
でもデスペの自覚に溢れた闘いぶりは「見事」の一言。実際、Bブロック
では早々に勝ち点10に乗せ、決勝トーナメント進出は固い、と思われて
いたのだが・・・。

立ちはだかったのはYOH
僕の一推しであり、今ではすっかり“JORKER”として存在感を存分に発揮
している現在のYOHは、デスペがいちばん苦手とするタイプな気が。さら
にYOHは、この試合を勝たなければ決勝トーナメントへの進出が消えてし
まう。こりゃあおもしろいことになった、と思って観たのだが・・・。

思った通り、試合を構築したのはYOHの方だった。
序盤、結構手に汗を握るレベルの一進一退の攻防を繰り広げながら、徐々
YOHワールドを構築。自らも独自の世界観を持つデスペは必死でコレを
嫌ったのだが、今のYOHはあのデスペですら手玉に取れる得体の知れない
何かがある。結局最後は、デスペの得意技であるエル・エス・クレロを決
めて、3カウントを奪ってしまったYOH。単純に、凄い

解説の外道がYOHを「哲学者」と表したが、コレはなかなかの通り名
個人的には「笑うトリックスター」とか「明るいサイコパス」などと言う
キャッチもハマる気がする。

僕は、YOHというプロレスラーをデビューの頃から観ている。
ここまでかなりの紆余曲折があり、バッシングを受けた時期もあった。
ようやくキャラを確立した今こそ、トップに立つYOHが観てみたい。
僕の一推しは変わらずにYOH。なんとか明日も勝って、決勝トーナメント
に進んで欲しい。

明日の最終戦の相手はDDTのカリスマ、佐々木大輔
いや、マジで余計な心配させないで欲しい(^^;)。う〜ん・・・。

BEST OF THE SUPER Jr.33・高岡テクノドーム

#BOSJ33


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.33』高岡テクノドーム
BOSJ33の地方遠征は北陸・高岡、一応今日が最終日。まぁ今回は準決
群馬・高崎で組まれているのだが、高崎を地方にするかどうかは微妙
なところ(^^;)。今の季節の高岡、いいんだろうなぁ・・・。

本日のピックアップは第六試合YOHvs金丸義信
新旧曲者対決だが、曲者としのキャリアは圧倒的に金丸。何と言っても、
若手の頃から曲者にして玄人好み、さらに他の追随を許さない圧倒的な
実力者の金丸が、ここ1〜2年で曲者になったYOH(^^;)に格の違いを魅
せ付ける試合になるのかなぁ、と思っていたが・・・。

曲者としてのキャリアの差を、再序盤のYOHは「受け」で埋める展開。
しかしすぐに試合は荒れ、ウィスキーミストを巡るオモシロ展開に。
YOHが金丸に勝っている点はまさにこのハチャメチャ「おもしろさ」
ウィスキーミスト噴射からの首固めで、あの金丸から完全に一本を取っ
て魅せたYOHは、相変わらず僕の一推しである。3分43秒って(^^;)。

BブロックはKUSHIDA以外の全員に可能性が残っている。
YOHの残り試合はデスペ大輔。デスペにはなんとなく勝ちそうなんだ
けど、大輔がなぁ(^^;)。いやぁ、なんとかして欲しい、マジで。

BEST OF THE SUPER Jr.33・燕市民体育館

#BOSJ33


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.33』燕市民体育館
長岡新潟、故・ジャイアント馬場さんの故郷である三条市あたりでの
興行はよくあるが、燕市でのプロレスは珍しいんじゃないか?と。
動員数は1,000名に届かなかったようだが、見た目はかなりの盛況感
案の定、SHOの「田舎口撃」(^^;)の餌食になったけど、もしかしたら
パーマネントに大会の打たれる会場になるかも?

本日のピックアップセミファイナルティタンvsニック・ウェイン
AEWを主戦場とするニックに対し、CMLL所属ではあるモノの、新日本
準レギュラー参戦しているティタンの方がやや声援が多かった気が。
両者共にハイフライヤーだが、新日ジュニアで長年揉まれたティタンの
総合力には目を見張るモノがあり、この試合でも主導権を外さず。
しかもニックの良いところを引き出すファイトを魅せ、会場は大爆発
一進一退の攻防を制したのはニックだったが、ティタンの良さが際立っ
た、すばらしい試合だった。

そしてニックなのだが・・・。
まだ20歳にも関わらず、センスは天才的。既にAEWと契約し、それな
りのギャラを取っている選手ではあるのだが、近い将来の為に1〜2年
の主戦場を、新日本ジュニアにしてみてはどうか?と思う。もしかした
ら、あのオスプレイを凌ぐ選手になれる可能性もあると思う。

BOSJ33も佳境
永井以外に、そろそろ脱落が確定した選手が出て来ている。
さて、どうなるのか・・・。

吉田豪の”最狂”全女伝説

#理に叶う理不尽


吉田豪の”最狂”全女伝説 / 吉田豪(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者はプロインタビュアー&プロ書評家吉田豪
“トチ狂った団体”として世界でも有名な『全日本女子プロレス』関係者
総勢18名へのインタビューが掲載された作品。2017年発行のモノで、
当時から「いつかは読もう!」と思っていたが、なかなか機会は訪れず。
コレがUnlimitedとなったので、ようやく読んでみた次第。

このインタビュー集に登場する関係者は以下。
ブル中野、長与千種、ダンプ松本、マキ上田、神取忍、赤城マリ子、
クレーン・ユウ、立野記代、ナンシー久美、大森ゆかり、ロッシー小川、
井上京子、影かほる、志生野温夫、堀田祐美子、ボブ矢沢、ミミ萩原、
そして松永高司

おもしろいのはこの中にジャガー横田ライオネス飛鳥デビル雅美
アジャ・コング、そして何よりも北斗晶がラインナップされていない、
という事実。これは間違い無く意図的であり、読み終わってみるとその
人選がベストだ、ということが解る。何故ならば・・・。

・・・いやもう、クソヤバい(^^;)。
ヤバいのは『全日本女子プロレス』というプロレス団体ではなく、
『全日本女子プロレス興業株式会社』という企業体質。いや、企業と
表現するのもちょっとアレ(^^;)で、現在のコンプライアンスに当ては
めたら、存在すら許されないであろう極ブラック(^^;)な集団。
まぁ、ファンなら全女がそういうモノである、ということは知っている
のだが、ソレを改めて思い知らされるのは結構な快感(^^;)だった。

おそらくこの本で、吉田豪の表現したかった部分はこのクソヤバさかと。
だとするならソレは大成功、結果的に女子プロレス書籍史上でも圧倒的
におもしろい作品となっている。

皆にオススメ!・・・したいのだけど、ちょっとカルトすぎる(^^;)かな?
あ、新興宗教の本では無いので念の為(^^;)。

BEST OF THE SUPER Jr.33・キラメッセぬまづ

#BOSJ33


新日本プロレス『BEST OF THE SUPER Jr.33』キラメッセぬまづ
美味しいサカナ後ろの猫沢さん(^^;)でお馴染みの沼津、大きなシリー
ズには欠かせない場所になった感。しかし今日は、新日本プロレス自体
青天の霹靂的な発表があり、会場もそこそこザワついたらしい。
その件の詳細はまた別で書くとして・・・。

本日のピックアップ第四試合
HOT金丸義信DDT・DAMNATION T.A佐々木大輔悪の一騎打ち
どちらも“曲者”な上に試合巧者、そして実力者でもある、という共通項
しかし、その“毛色”が違いすぎる二人がどう闘うのか、大いに興味を持
って観戦したのだが・・・。

いやぁ、二人ともやっぱり上手い
金丸安定感は相変わらずだが、そこに当たり前の様に対応する大輔
やはり只者では無い。大輔はHOT張りにセコンドのイルシオンを試合に
介入させた上に、金丸ウィスキーミスト大喜びする“泥酔キャラ”
完遂。この試合の主役の座を完全に奪って魅せたのだが、それでも勝利
したのは金丸。7分に満たない試合時間の中で、お互いが自分の持ち味
を存分に発揮して魅せた。

・・・まるで、質の高い四コママンガを読んだ後のような満足感。こうい
う試合、G1やNJCではなかなか発生しない。さすがBOSJだな、と感心。
そして、今日もYOHは負け(–X)。どうなんだろう、コレは(^^;)。