#njDOMINION
新日本プロレス『DOMINION 2026』大阪城ホール。
上半期の総決算として行われた大阪ビッグマッチは、さすがに好カード目白
押し。今日は仕事でアタマからライブ観戦は出来なかったが、どうしても生
で観たい試合があったので、神速(^^;)で帰宅。どうにか間に合ったのは・・・。
セミファイナル、IWGPジュニアヘビー級選手権。
大熱戦続出となったBEST OF THE SUPER Jr.33を制覇し、文句の無い状態
で王者・DOUKIの前に立ったのは、YOH。これまでシングルのベルトに縁の
無かったYOHが、ファンの絶大な期待を背負い、満を持してリングへ。この
試合でYOHが勝利すれば「第100代王者」というメモリアルも手にすること
になる。
何気に長期政権を築いているDOUKIは、今日も反則・介入を巧みに使って
試合のコントロールを試みた。このスタイルには当然否定的な意見が多いの
だが、HOT加入以来ずっとコレを続けているDOUKIを、僕は否定しない。
観ているコチラをずっとイライラ・カリカリさせるのは、彼が非凡なヒール
であることの証明。実際、王座に就いてからのDOUKIの試合は、その殆どが
「DOUKIの試合」だった気がする。
しかし今日は、「全てがYOHの世界」だった。
11年前、DDTのリングであのHARASHIMAを相手に一歩も引かず、イキりま
くって新日ファンに大きな期待を抱かせた小松洋平は、気の遠くなるような
長期間を試行錯誤に充て、遂にファンの心を掴むキャラクターを創り上げた。
期待値マックスのYOHが、負ける要素は皆無。自分の世界を貫いた上で、
遂にYOHが頂点まで上り詰めた。
・・・いやさすがに、ちょっと泣いた(^^;)。
新日本プロレスのV字回復期にデビューし、同期の田中翔とたった二人で
手薄だった前座戦線を受け持った。海外遠征を経て、凱旋帰国こそ果たし
たモノの、タッグパートナーのSHOに裏切られ、さらに度重なる負傷や長
期のスランプ。気が付いたらデビューからもう14年。ようやく、ようやく
YOHが、伝統の新日ジュニアの覇者となった。
願わくばこの第100代IWGPジュニアヘビー級王者の政権が、少しでも長く
続いてくれますように。報われて良かったね、YOH!
ちなみに今回のDOMINION、後に全試合をアーカイブでチェックした。
メインのIWGPヘビー級王座戦や、第五試合のNEVER無差別級王座戦など、
他に語るべき試合が多々。良い大会だったな、コレ。