G1 CLIMAX 36・後楽園ホール①

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』後楽園ホール
今年のG1、ホール大会は1日だけだったかな?とか思って確認したと
ころ、リーグ最終戦でもう1大会アリ。まぁそりゃそうだよな(^^;)。

今日のピックアップはもちろんメインイベント
IWGPヘビー級王者辻陽太と、STRONG無差別級王者ボルチン・オ
レッグ一騎打ち星取り的に言っても二人とも4勝2敗と全くの五分
無論僕はボルチンを応援していたが、さすがには王者。ココは辻が
意地を魅せ、ボルチンを押さえる、と思っていた。さらにセミファイ
ナル鷹木信悟vsKONOSUKE TAKESHITAが鉄板の好勝負だったため、
さすがにシングル王者の二人でも厳しい気がしたのだが・・・。

・・・なんと、ボルチン快勝
辻はさすがにIWGP王者だけあり、相手の良いところを引き出す闘い
出来る選手なのだが、今回に限りその戦法がハズレを引いた。辻に当て
られたボルチンは完全に覚醒。振り切ったボルチンの勢いは辻でも対処
が出来ず、最後は強烈なラストカミカゼを見舞ったボルチンが見事過ぎ
勝利。この結果で、ボルチンの「格」二段階くらい上がったかも。

実況の村田さんも言っていたが、今現在「ボルチン優勝」「あって
もおかしくない」状況。もしここでボルチンがG1を取るようなことが
あれば、「日本人以上に日本人に応援される最強外国人」という、今
まで無かったキャラクターが出来上がるかも。

いやもう、ボルチンに期待するしかない。
しかし、残りは後藤オーカーンかぁ・・・。曲者が残ってるなぁ(^^;)。

Dory Funk Jr.

#GREAT TEXAN


日本時間8月5日午後、WWEは同団体のHALL OF FAMER、”グレート・テ
キサン”こと、ドリー・ファンク・ジュニア氏の逝去をアナウンス。死因
は今のところハッキリしていないが、現地新聞の取材を受けた夫人のマー
ティさんは「ホスピスケアを受けながら亡くなった」とコメント。享年85

※生涯現役を貫いた故人に敬意を表し、以下敬称を略させていただきます。

かつて『ザ・ファンクス』として一世を風靡したテリー・ファンク
逝去したのが2年前の8月だった。テリーは最晩年にはリングに上がらず、
衰えた姿をファンに見せないままこの世を去ったが、ドリーは激しく老化
しても日本のファンの前に姿を見せ続けてくれた。なんと言っても、最後
の試合は2024年(!)の8月、川崎。最後まで日本を愛してくれた、偉大
なプロレスラーだった。

僕がいちばん最初に好きになった外国人プロレスラーは、ドリーだった。
これはファンクスがブレイクしたブッチャー&シーク組とのオープンタッ
グ決勝の前からで、当時小学校低学年だった僕をそのテクニックで唸らせ
てくれた。人気は間違いなくテリーの方があったが、僕が惹かれたのは
やっぱりドリー。まぁ、後年はようやくテリーの魅力に気づき、思い入れ
は逆転していくのだが・・・。

元インターナショナルヘビー級インターナショナルタッグ王者
そして、第46代NWA世界ヘビー級王者。世界王者時代、日本でアントニ
オ猪木・ジャイアント馬場・坂口征二の挑戦を受け、全て防衛。アメリカ
でも若き日のジャンボ鶴田の挑戦を受け、一蹴している。
実は世界王者時代のドリーを僕はリアルタイムで観たことは無いのだが、
日本で最初の防衛戦となった猪木戦の映像は、今でも3〜4年に1回見返す
ことがある。猪木自身が「ベストマッチ」とする試合は、未だに説得力に
溢れているのが凄い。

・・・さぁ、ファンクス復活だ!
でも、B.Iとのリマッチは、もう少しだけ待っていてください。近いウチに
僕もそちらに行くので、出来ればそこで初戦から観たいと思います。
当然、サヨナラは言いません。だからまた必ず、どこかで。

G1 CLIMAX 36・福岡国際センター

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』福岡国際センター
G1は今日の福岡で中盤戦が終了し、この後は(ほぼ)関東地区を回り
ながらの後半戦。Bブロックは今日の結果次第でほぼ趨勢が見える、と
予測したのだが、どうもそうはならなくて・・・。

今日のピックアップは第五試合ウルフ・アロンvsドリラ・モロニー
HOT勢以外とのシングルで、日に日に試合のレベルが上がり続けてい
ウルフ。ウルフに比較して体格こそ劣るモノの、圧倒的なパワーと
会場人気を誇るモロニーは、今のウルフを測る絶好の対戦相手。当然、
注目の試合だったのだが・・・。

やはり納得せざるを得ないのは、ウルフのプロレスセンス
キャリア的には「新人」の域に居るハズなのに、モロニーの厳しい攻
めを受けに受け終盤で逆転する、という「正しいプロレスラー」ぶり。
しかも、終盤にまとめて魅せた「投げ」の連続は、画面で観ていても
強烈な上、抜群な説得力がある。

ウルフはモロニーを相手に連敗を止め、3勝目をゲット。
そのうち1勝は海野からの不戦勝なので、実質2勝目なのだが、ここは
ぜひ星を五分以上で終えて欲しいところ。あと2勝すればいいのだが、
残りはザック・カラム・成田。いやぁ、微妙だなぁ、コレ(^^;)。

そして、Bブロックは星取りが微妙
今日、ゲイブが5勝目を挙げて単独首位に立ったが、ゲイブが行くと
も思えないんだよなぁ・・・。そして上村の負けが痛い。誰が勝ち上が
るのか、全く予想できないや・・・。

G1 CLIMAX 36・広島サンプラザホール

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』広島サンプラザホール
先に書いておくと、今日は毎年恒例・江戸川花火大会の日。本来は花火
のトピックを書きたいのだけど、G1は今日・明日と連続興行。日付が
ズレるのも面倒なので、花火の件は3日のトピックにて。
で、広島大会。毎年広島では中盤戦ちょっと良いカードが組まれるの
だが、今年もソレは継続。なかなか見応えのある日だったのだが・・・。

今日のピックアップは第五試合
STRONG無差別級王者ボルチン・オレッグと、元IWGP世界王者
SANADAによるAブロック公式戦。昨年まではボルチンよりSANADA
の方がギリ格上な感はあったのだが、この1年でのボルチンの成長は
「驚異」のレベル。さすがに今年は「同格」での対決になる、と思っ
て観ていたのだけど・・・。

なんと、ボルチンが元世界王者を「秒殺」
この事態、正直“同格”なレベルではなく、ボルチンが完全にSANADA
抜いた、という、ある種残酷な「事実」が提示された、ということ。
まがりなりにもトップを取ったSANADAと比較しても、圧倒的な“強者
のオーラ”を纏ったボルチンは、当然のようにSANADAに圧勝した。

そして、新日本にはそぐわない秒殺劇が、ボルチンには良く似合う
極くごく近い将来、ボルチンはIWGPを取り、最強王者になるのではな
いか、と予測。対角に立つのは、上村優也OSKARYuto-Ice、そし
ウルフ・アロンあたりか・・・。いやぁ、マジで楽しみ。

G1 CLIMAX 36・高松市総合体育館

#G1CLIMAX36


新日本プロレス『G1 CLIMAX 36』高松市総合体育館・第1競技場。
四国での開催は香川一択な状態が続いてるのだが、他の県は無理なの
かなぁ、と。今日のメインに出た上村や、HOTのSHO愛媛出身だし、
徳島は昔からプロレスが熱い土地。G1とは言わないが、NJCとかBOSJ
あたりで愛媛大会徳島大会があっても良い気がする。・・・高知(^^;)。

今日のピックアップ、メインイベント
四国出身上村優也と、NEVER無差別級王者の大物新人、ウルフ・ア
ロンシングルで闘う、という興味惹きまくりのカード。

このG1、海野の欠場があったため、ウルフ本隊日本人選手と闘う
機会は今日の上村戦しか無い。勝ち星こそ伸びていないモノの、この
G1のウルフの試合の注目度は高く、その中でも“真っ向勝負”の期待で
きる上村戦はかなりのプレミアム。これがどんな試合になったのか?
というと・・・。

久しぶりに本格的な「プロレス」を観た感覚。
試合をリードしたのはキャリアで勝る上村で、前半から中盤にかけて
8割を上村が攻めた。しかし、ウルフは説得力抜群投げ技を繰り出す
ことで上村と同等以上の存在感を示して魅せたのだから凄い。わずか
なキャリアなのに、メインを務めて当然の雰囲気。最終盤に三角締め
が決まった時は、正直勝ったかと思ったくらい。

上村もやっぱりすばらしい
よく考えてみれば、ウルフの投げ技をあれだけまとめて喰らったのは
上村が初めてな気が。ウルフの投げはもちろん「本物」であり、プロ
レスでは繋ぎになりがちな一本背負いですら驚異なハズ。その全てに
受身を取り、ウルフの魅力を存分に引き出した上での逆転勝利は、
日本プロレスの選手として正しい。こういう男が、エースになるべき。

この試合、今のところウルフのベストバウト
負けが先行し、正直優勝は難しくなったウルフだが、まだ興味深いカー
ドが幾つも残っている。星を五分まで持って行けば・・・。
そして上村、残り全勝での決勝進出最低限、なんなら優勝を!
今日のような試合が「これからのストロングスタイル」になると思う
ので。