福家警部補の挨拶

▼福家警部補の挨拶  / 大倉崇裕(Kindle版)

数年前、檀れい主演にてフジテレビでドラマ化されたミステリー。
視聴率はそれほどでも無かったらしいが、しっかりと芯のあるドラマで、録画
を一気見した覚えが。いつか原作を読もう、と思っていたのだが、Unlimited
第一作があるのを発見。これ幸い、とばかりに読み始めてみた。

全4篇から成る連作短編で、全ての章の冒頭で語りを入れるのは必ず“犯人”
良く言われる“定義”に則って言うのならこれはミステリーでなくサスペンスで、
刑事コロンボ古畑任三郎に代表される“犯人追い詰め型”の物語。

この手の作品の場合、伏線の張り方如何でかなり先が読めてしまうのだが、
大倉崇裕テクニックは恐ろしく鋭い。全てのエピソードを先にテレビで観て
いるはずなのに、終盤で「おいおい、どうすんだよ?」と思わなかったモノが
無い(^^;)。それでも最後は説得力抜群の状況でまとめてくるのだから、読後
の満足度はかなり高い。

このシリーズ、近いうちに読破してしまいそうな予感。ただし、Unlimitedで
読めるのは1作のみ。今のところ全5作か・・・。

そして、原作を読んだらもう一度ドラマ版が観たくなった
思うに、福家警部補檀れいが演じたのはナイスキャスト。イメージ通りにも
程があると言うか(^^;)。シーズン2、やらないかなぁ・・・。

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