そういえば帰国便の中でも映画を2本見てしまった(^^;)のでレポート。
今回の旅、あんまりやらないことをやってるなぁ、という意識あり(^^;)。
取り敢えず印象に残った順番に。
映画館で絶対観よう、と思っていたのに、結局行けなかった映画が機内放送。
最近のマイトレンド、柚月裕子原作の傑作任侠作品「孤狼の血」。コレが観
れたのは、ある意味ラッキー。
とにかくハードな物語なのだが、まぁキャストが凄い。御大の役所広司はも
ちろんのこと、江口洋介・竹野内豊あたりのやや「そぐわない」雰囲気の漂
う役者陣でも見事な極道ぶりを披露。個人的に注目していたTEAM NACSの
音尾琢真は、かなりのハマり役だったと思う。そして、ある意味主役である
謎めいた若手刑事を見事に演じきった松坂桃李には大拍手。こんな暴力的な
芝居の出来る役者だとは思いませんでしたよ、ええ。
とにかくやたらハードで、リアリティ満点の映画なのは間違い無いが、一歩
間違うとスーパーバイオレンスの集大成。女性には向かないなぁ、きっと。