日々は過ぎれど飯うまし

#ゆるふわあっとワールド


今クールのアニメにちょっとおもしろい流れが。
最近では珍しくなった「癒やし系」、いわゆる日常モノ傑作3作品も。
そのうちの一つが↓↓コレ。

MX・土24:30『日々は過ぎれど飯うまし』
アニプレックスオリジナル作品で、制作はP.A.WORKS。女子大生数名が集い、
食文化研究部なるサークル創設いろいろまったり過ごす、という感じ。

基本は深夜料理モノで、いわゆる飯テロ作品。しかし、メインはゆったりし
た日常の描写で、流れる時間が長く感じる心地よさ。名作『ゆるキャン△』
『のんのんびより』に通ずるヒーリング効果抜群の作品。

このアニメ、原案はなんと「のんのんびより」あっと
それを考慮した上で観れば、なるほど台詞回しはあっとの世界。もう二度と帰
ってくることの無いのんのんびよりの香りが味わえただけで、僕はもう・・・。

最後にこの世界に触れられただけで、かなり満足!もう2作品はまた近い内に!

CONCLAVE

#根比べ


教皇選挙』at シネマイクスピアリ。

何かの折に↑↑この予告編を観て、出来れば観たいなぁ、と思っていた映画。
たまたま時間が空いたので、イクスピアリのレイトショーにて鑑賞。平日の
この時間、公開直後作品以外は殆ど客が居ないのだが、今日はかなりの大入り
前評判も良かったので、期待して鑑賞したのだけど・・・。

・・・う〜ん、いや、予想されたこととはいえ、全体的に「重い」気が(^^;)。
カトリック教会の頂点に立つ教皇急逝し、その後釜を決めるための「選挙」
の様子を描いている作品だから、それも当たり前なのだが、場所がバチカン
の教会の中のみで、基本的に画面の雰囲気に一切変化が無い。正直、導入の
部分では眠気を堪えるのに必死になってしまった。

まぁ中盤以降で候補者どんどん脱落して行く流れは興味深く、サスペンス
・ミステリーとしての骨子はかなりキチンとしていた。ラストは結構などん
でん返しもあり、ハードボイルド系が好きな人には刺さる気がする。

けしてつまらないワケでは無いのだが、強烈に印象に残ったのが主役を張っ
レイフ・ファインズ「最晩年のハリソン・フォード」的な雰囲気を醸し
出していることと、枢機卿の皆様が被っている帽子(?)のデザインがヘン
だった、ということくらいなのはちょっと(^^;)。この映画、日本語吹替
もう一度観たいかも・・・。

片田舎のおっさん、剣聖になる

#サンジが剣士?


春クールアニメが続々と始まった。個人的には6話くらいまで進んだところ
で一気観したい、と思っているのだが、1つだけオンエア日に視聴しちゃった
作品が。

テレ朝・土23:30片田舎のおっさん、剣聖になる
いわゆる“なろう系“の小説が原作で、webの段階から大人気。書籍化はもちろん、
コミカライズ版も既に7巻まで発売されている。

何故にこのアニメだけチェックしたかというと、そのコミカライズ版を読んで
おり、既にその世界観に魅了されていたから。そりゃあ期待するに決まってい
る、という出来上がった状態だった。

で、アニメ版なのだけど・・・。
パッショーネハヤブサフィルムの共同制作なだけに、作画文句無しのクオ
リティ。奥行きを感じる背景と戦闘シーンの3Dアニメの融合は思わずうっとり
してしまう程の美しさ。女性キャラが皆カワイイのも良い。

問題・・・では無いのだけど、ついニヤッとしてしまうのがキャスティング
主人公のベリル・ガーデナントを演じるのは、なんと天下の平田広明!!
言わずもがな、ワンピースサンジ役で、その技量は疑いようが無いのだけど、
サンジが剣士を演じている、という事実がおもしろくてしょうがない(^^;)。
これまでは剣士に悪態しかついていなかったのだから(^^;)。

ストーリー的には「パリィ」に近いモノはあるのだが、アチラに比べるとかな
現実的。かなりオススメなので、ぜひご視聴を!

アラフォー男の異世界通販

#チートスキル


冬アニメも殆どがスケジュールの半分を消化。
今クールの異世界モノ設定一捻りあるモノが多く、観ていて飽きない
作品が多いのだが、その中でもかなり“チート”なのが↓↓コレ。

『アラフォー男の異世界通販』
異世界に転移してしまったアラフォー男性のチートスキルは「シャングリラ」
現実世界巨大通販サイト「シャングリラ」をそのまま使えるスキルで、異世
界のアイテムや通貨を入れると買い取りでチャージが発生、そのまま買い物に
使える、という権能。コレを使って異世界で商売をする・・・という感じ。

いわゆる“なろう系小説”が原作。
ピンと来るのは似たような設定の『とんでもスキルで異世界放浪メシ』だが、
コチラは中古車(^^;)とかまで買えてしまう巨大ショッピングモールを使える
分、デカすぎるチート。おかげで展開はかなり大味で、アチラに比較すると
一段レベルは下がる気がするのだが、コレをちょっとした”エロさ”でカバー。
諏訪部順一が主人公を演じている、というのもちょっとしたポイント。

なのでそれなりに楽しめる作品なのだが、書籍・コミカライズの双方が中途
半端なところで打ち切りになっているのが気になるところ。僕は「小説家に
なろう」サイトでコミカライズの先を読んでしまっているのだが、おもしろ
くなるのはかなり後ろの方なのだが・・・。

おそらくコミックと同じところで畳まれちゃうとは思うのだが、もし評判が
良ければ続編もあり得るかも。そうなると「アニメだけ継続」という珍しい
事態が発生する。その辺、ちょっと期待しときます。可能性低いけど。

ずんだハウス

#激安宿自腹レビュー


夜寝る前、ビールを呑みながら思わず見てしまうチャンネルが↓↓コレ。

ずんだハウス
旅行系のチャンネルなのだが、特におもしろいのが各種【自腹レビュー】
日本全国激安宿泊施設に自腹で宿泊し、居心地やスペック、周辺スポット
あたりまでしっかりレビューしてくれる動画が多々。

さすがにもうこの年齢でカプセルホテルネットカフェに宿泊しようとは思
わない(^^;)のだが、激安宿泊施設知識として知っておく、というのは悪く
無い。お馴染みずんだもん四国めたんによる掛け合いも非常におもしろく、
観ていて飽きない。

こういうの、やってみみたかったな、若い頃に(^^;)。