王道 THE BEGINNING

久しぶりの後楽園ホールにて王道旗揚げ戦「王道 THE BEGINNING」を観戦。
純粋なプロレス観戦では無く、全ては見られていない気がするのだが(^^;)。

まずは注目のペンタゴンJr. vs フェニックスAAA提供マッチ。
初来日のペンタゴンJr.は、まずビジュアルが凄いオドロオドロしさ
極地に居ながらにして、どう見てもカッコイイ、というお得な見た目。

そして、フェニックスとの相性は抜群の模様。
とにかくフェニックスは飛びまくり、大喝采を浴びるのだが、その技を全て
受けきってしまうペンタゴンJr.。昔のミステリオvsシコシスのような鉄板な
展開は、激しく、そして楽しい。2人ともワンマッチじゃなくて、もう少し
長い間日本に居て欲しいなぁ・・・。

メインイベントは曙&浜亮太&太陽ケア vs 田中将人&岡林裕二&関本大介
コレ、誰が負けるのよ?と思わず考えてしまうような、「実は」凄いカード。
もしかしたら病み上がりの横綱が・・・と心配して試合を観た。

思った通り、対角の3人は怒濤の攻め。
旗揚げだから、と言って曙に華を持たす気はサラサラ無く、隙あらば喰って
やろう、という野心丸出し(^^;)。大ピンチの横綱だったが、なんとこの攻め
凌ぎきってしまったのだから凄い。

フィニッシュは説得力満点のヨコヅナファイナルインパクト
大型選手のゴツゴツした闘いはやっぱりド迫力。曙の目指す「わかりやすさ」
の充満した、満足度の高いメインであった。

試合数の少なさや客入りに若干の不安こそあるものの、誰が見てもわかる
古き良きプロレスを実践して行けば、ちょっと先にわりと明るい未来が待っ
ているかも。少なくとも横綱は一生懸命。その姿を、この先何度でも見たい!

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