#njdontaku #BC 4 Life
新日本プロレス『WRESTLING DONTAKU 2022』福岡PayPayドーム大会。
コロナの影響を受け、重要なカードの変更こそあったモノの、無事に開催された。
セミファイナル、IWGP USヘビー級選手権。
チャンピオンのSANADAが負傷のため王座返上、前王者の棚橋弘至と元世界王者
のウィル・オスプレイが決定戦を行う予定だったが、オスプレイのコロナ陽性を
受けてカード変更。棚橋は石井智宏と決定戦を行うこととなった。
・・・改めて、棚橋弘至というプロレスラーの奥深さと凄さが解る試合。
石井特有のゴツゴツしたプロレスは、タナのカラーにいちばん合わないと思って
いたのだが、これが珠玉の名勝負に。特にタナのヘッドバッドは迫力満点な上に
説得力抜群。こういう試合でもしっかりゲームメイク出来るところが凄い。
大熱戦を制し、再びUS王者となったタナ。来月アメリカでジョン・モクスリーと
のシングルマッチが組まれているが、おそらくUS王座戦になるかと。コレは本当
に楽しみなカード。
しかし、試合後に現れた黒覆面に襲われたタナ。覆面の下に現れた顔は、なんと
ジュース・ロビンソン。完全にノーマークだったジュースはBullet Club入り決定。
US戦線も解らなくなってきた・・・。
今回は試合には触れないが、メインで内藤哲也を相手にIWGP世界王座を防衛した
オカダ・カズチカの前にジェイ・ホワイトが出現。オカダを蹂躙し、Bullet Club
としての復活を高らかにアピール。NEVER王座戦で乱入したアンダーソン&ギャ
ローズも含め、BCは勢力拡大。HOT勢が居ないのが、ちょっと気になったが・・・。