DESTRUCTION in KOBE (2026)

#njdest


昨日行われた新日本プロレス『DESTRUCTION in KOBE』。
秋のビッグマッチと言えば10月の両国(現在はKing Of Pro Wrestling)、
という印象が深く、正直この神戸ワールド記念ホール大会は忘れがち。
今回はなかなかおもしろいマッチメイクで、いつもよりは興味を惹いて
くれたのだが・・・。

本日のピックアップは第6試合で組まれたNJPW World認定TV選手権。
王者のKONOSUKE TAKESHITAに挑んだのは、ドラゴンゲート退団後に
H.O.Tに合流したシュン・スカイウォーカー。ある意味、DDTvsDGの
対抗戦、と言えなくも無い(^^;)。

正直なところ、僕はシュンスカがちょっと苦手(^^;)。
恵まれた体躯とマスクのデザインの良さは認めるが、肝心の試合がイマ
イチピリッとしない印象。この人、ファンに向かって「プロレスラーで
も無い人間が解ったようなこと言うな!」的な人らしい(^^;)ので、もっ
とハッキリ言えば、単純に試合が“おもしろくない“(^^;)。さすがにコレ
は“解ったようなこと”に該当しないと思うので(^^;)。

しかし、新日本に来てからは『サイコキャラ』に徹し、この短期間で
キャラを立たせることには成功している気が。まぁ、相変わらず試合が
おもしろいとは思えない(^^;)から、それ以外に活路を見出した結果な
のでは?と。あ、コレは解ったようなことに該当しちゃうかな?

前置きが長くなったが、今日の対戦相手は竹下。
若いながらもキャリア豊富なTV王者は、基本誰と闘っても熱い展開に
持ち込める天才なのだが、その竹下を持ってしてもシュンスカを生かす
のは難しかったのではないか、と。シュンスカも得意技を矢継ぎ早に繰
り出し、当然H.O.T勢を乱入させたりと、今出来ることを全てやったと
思うのだが、それでもかなりの不完全燃焼感。これはもう、持って生ま
れたモノなんだろうなぁ、と。

しかし、勝ったのはシュンスカ。
新日本移籍直後にタイトルを取った事実は普通に凄いので、このまま
全方面から嫌われる“ナチュラルヒール”的なポジションを目指せば良い
と思う。まぁ、雰囲気が木村健悟ライクだから、大きな期待を課すのは
酷だとも思うんだけど(^^;)。せめて北尾くらいの知名度があれば・・・。

BATTLE LINE HOKKAIDO・北ガスアリーナ札幌46

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新日本プロレス・北海道シリーズの最終戦は、北ガスアリーナ札幌46と
いう、耳新しい会場。調べてみると、キャパは約2,500と程よい広さで、
ビッグマッチにきたえーる、そこまで行かない興行では北ガス、と切り
替えが出来そう。まぁ、そのチョイスが出来るのは、国内では新日本だ
けかもしれないが・・・。

今日のピックアップはもちろんメイン。
既に王者としての貫禄が見えて来たIWGP Jr.ヘビー級王者のYOHが、
超人・石森太二の挑戦を受ける、という、好カード。

・・・いや、すばらしい。
立ち上がりはグランド中心にじっくりとした攻防を魅せ、中盤に向けて
徐々にヒートアップ。終盤は正に手に汗握る状態になったのだが、驚い
たのは石森の攻撃。相変わらずトンチを効かせ、CHAOS勢の技はもちろ
ん、石森の技までトレースして魅せたYOHに対し、なんと石森もかつて
所属したWAR DOGSメンバーの攻撃をトレース。ジェイ・ホワイトや
デビッド・フィンレーの技を繰り出した時に、ようやく実況陣が石森の
タイツがWAR DOGS仕様になっていることに気付く、という神展開。
正直、今日は石森が獲っちゃうのでは?と思わされた。

しかし、その石森を最終的に上回って魅せたのはYOH。
相手の良さを極限まで引き出し、それを上回って最後は勝つ、という
スタイルは、猪木・藤波やライガーから続く“新日本の王者”の姿。
さらにYOHの場合、コレに”おもしろさ”も加えてくるのだから凄い。
第100代王者・YOHの政権は、意外と長く続くかもしれない。

YOHは完全に仕上がった。だとするなら、次に来るべきは・・・。
言わなくても解るよね、うん。

BATTLE LINE HOKKAIDO・北見体育センター

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地獄のような現場(^^;)から命からがら帰還し、さすがに昼過ぎまで爆睡。
起きても何もやる気にならず、取り敢えずテレビを点けてYouTubeをチ
ェックしたところ、新日本プロレスのライブ配信を発見。NJPW World
へすぐに移動し、そのまま観戦した。

新日本は27日の神戸大会へ向けての『Road to Destruction』シリーズ
を開催中だが、15〜23日までの9日間は「BATTLE LINE HOKKAIDO」
のサブタイトルが付く。千歳空港のイベントを含めれば全8戦、わりと
厳しいスケジュールで北海道をサーキット。同じ道内とはいえ、メチャ
クチャ広い北海道、移動は大変なんだろうなぁ、と。

今日の会場は北見。
雰囲気はかつて何度も足を運んだ新日本の地方興行で、妙な懐かしさも。
個人的に、市原臨海体育館を思い出した(^^)。

そんな北海道シリーズ、今日のメイン終了後にマイクを握って締めを行
ったのは、IWGPジュニア王者のYOH。戴冠してから、ずっと良い位置
で試合をこなしているYOHだが、試合内容を観ればそれも納得。飛び技
が派手なワケでも、パワーがあるワケでも無いのだが、オーソドックス
な攻防の中に明らかな説得力が。その上で、充分にトンチの効いた攻撃
を混ぜてくるのだから、もう立派なメインイベンターである。

YOHは2日後、札幌大会で石森太二とのタイトルマッチが控えている。
おそらくソレもメインかと。YOHがブレイクして、本当に良かった!

ROAD TO DESTRUCTION・後楽園ホール②

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Road To Destruction、後楽園ホール2日目。
昨日の試合で完全に火が点いたウルフ・アロンと藤田晃生の絡みは、
なんと今日のメインイベントに昇格。あれだけのヒリヒリした空気感
を出されれば、それも当然かと。

ウルフはタイチ、藤田は大岩を従えてのタッグマッチ。
観客の目線は確実にウルフと藤田に向いており、タイチと大岩がかな
り凄い闘いをしているにも関わらず、ソレがアクセントにしかならな
い状況。G1覇者の大岩は完全に割を食った感があるが、これはもう
仕方無し。主役の座を完全に奪い取った藤田を褒めるしかない。

そして何が凄いかと言えば、藤田がウルフから勝利したこと。
それもジャーマンスープレックスで3カウント、という完全勝利であ
り、ウルフはデビュー以来初となる“文句無しの完敗”を喫した。
これがどれだけ凄い事態なのかは、プロレスファンであれば解るハズ。

これはもう、タイトルマッチ確定かと。
神戸のカード変更は無い、と考えると、10/12両国・KOPW2026で
NEVER無差別級王座戦が開催される、と予想。いやぁ、楽しみ!

今日はもう1つ、第三試合で行われたK.O.B vs G.B.Hについても。
Yutoのプロレスハイ効果は凄まじく、今度は真壁&矢野を本気にさせ
てしまったのだから凄い。特に眉毛を剃り落とし、髪を金色に染めて
出て来た矢野の怖さは半端ではない。あのOSCARが殆ど何もさせて
貰えなかった、という事実に狂喜した。そして全盛期にはさすがに及
ばないが、真壁の迫力も圧倒的だった。

両チームの本番は、9/19室蘭大会。これも注目しなきゃ・・・。

ROAD TO DESTRUCTION・後楽園ホール①

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神レベルの決勝戦で話題になったG1が終了し、新日本は小康状態。
イベントプロレスや永田興行こそあったモノの、今日のホールから
ようやく秋の展開がスタートした感。最初のビッグマッチは9/27の
神戸ワールド記念ホール『DESTRUCTION in KOBE』。そこまでの
間で前哨戦をこなしていく感じ。

しかし、僕の注目は一点に集中。
いつの間にか勃発したNEVER王者のウルフ・アロンとTMDK・藤田
晃生の間に、バチバチの不穏な空気が。

超大型新人のウルフ、個人的にはG1での試合内容もなかなかのモノ、
と評価。しかし、周囲の期待が大きいが故の”伸び悩み”感が出ており、
コレをどう払拭するのかがウルフと新日本の腕の見せどころ、かと。
で、かなり斜め上の方向からウルフにケンカを仕掛ける人間が・・・。
それが、BOSJ覇者の藤田晃生だった。

試合中から意識しまくりの両者は、ヤバい緊張感が溢れる攻防。
特に藤田の徹底ぶりは大したモノで、柔道世界一を相手に不貞不貞し
い態度を崩さず、常に上から目線。途中から明らかにウルフの目の色
が変わり、今の新日本にしばらく見られなかった「殺伐さ」が充満。
まさかウルフ絡みでコレを観られるとは、夢にも思わなかった。

賞賛すべきは、藤田の「覚悟」。
ジュニアの体格で、どう考えても「剛の者」であるウルフに立ち向か
う様は尊敬に値するが、まかり間違えば潰される可能性すらある。
ソレを解った上で、やらなくても良い「ヘビー級のホープにケンカを
売る」行為に及んだ、と考えると、こちらもメラメラ燃えてくる。

まぁ、僕の場合はウルフに肩入れしながら観ていくことになると思う
のだが、この段階で僕の中の藤田株は爆上がり。今のところ予定は無
いが、次のビッグマッチでウルフと藤田のNEVERタイトル戦が組まれ
ることを願って止まない。

この抗争、大注目!