KING OF DARKNESS

#EVIL


新日本プロレス公式webサイトにて、所属選手・EVIL退団を発表。
EVILは新日本との契約を更新せず。現状はフリーだが、所属ラストマッチなど
が行われる予定は無し。従って、20日後楽園ホール新日本における最後の
試合、ということになるらしい。

ココを読んでくれてる人なら解っていただけると思うのだが、僕のEVILの評価
ここ1〜2年かなり高い。L.I.Jを抜け、ヒールに舵を切った頃はその中途半端さに
呆れた時期もあったのだが、とにかくEVILは悪役を貫いた。その徹底ぶりは正し
“プロ”新日本になくてはならない存在、とまで思っていたのだが・・・。

EVILの行き先は、WWEが濃厚らしい。
誤解を恐れずに言えば、EVILは「世界」には向かない気がする。新日本のドメス
ティックな世界でこそ価値を発揮出来る選手だと思うのだが、もし行くのであれ
大成功して欲しい、とは思う。本当にどうなるかは解らないけど・・・。

今後、彼が“KING OF DARKNESS” EVILを名乗ることは無いと思う。
EVILというプロレスラーが完全消滅してしまうことは本当に惜しいが、新天地
での活躍を心から願う。渡辺高章第三章心から期待
そして、新日本プロレスに存在してくれたことにも感謝します。ありがとう!

Road to THE NEW BEGINNING・後楽園ホール②

#njnbg


新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』後楽園ホール2日目
やや空席が目立ったモノの、異様な“熱さ”を醸しだしていた昨夜より、動員はやや
増えている感じ。昨日の大会のインパクトが絶大だった、ということか?

さて、今日はヤングライオン杯準決勝2試合
今の新日本で“新人枠”と言える選手は6名しか居ないので、リーグ戦にしても良かっ
た気がするのだが、そうしなかったのは昨日の“ゼインの変”確定路線であったか
らでは無いか、と邪推(^^;)。まぁ、今日と次の決勝の内容が良ければ文句は無いの
だけど・・・。

第一試合、嘉藤匠馬vs安田優虎
昨夜松本を破って準決勝に上がった安田だが、コンディションがよく無いのは明白。
それでも気持ちで食い下がり、後輩(入門は安田の方が早い)の嘉藤に肉薄して魅
せたのだが、さすがに及ばず。結果的に嘉藤は“順当”に決勝進出を果たした。
安田はルックスも良いし、スター性もある。グッドコンディションをキープ出来る
ようになれば・・・。

第二試合、村島克哉vs永井大貴
若手の中ではいちばんキャリアのある村島だが、正直言えば最初は成功するとは思
えない選手(^^;)だった。今もその野暮ったさは抜けていないのだが、棚橋弘至
最後の付人としてその野暮ったさを全開。ファンの支持を受けるところまで持って
行ったタフさは、褒めるしか無い。対する永井、これまではかなり目立つ若手だっ
たが、このYL杯では完全に噛ませ犬状態。コレを払拭するには勝つしか無かったの
だが、目の据わった村島の前に轟沈。村島もまた、“順当”に決勝へ駒を進めた。

決勝2月1日後楽園ホール
個人的には村島を推したいが、おそらく村島・嘉藤の両名はそのまま海外遠征に
出そうな気配。メキシコか、イギリスか・・・。

今日の大会は昨日とは打って変わり、盛大なバッドエンド
メインのIWGP Jr.ヘビー級選手権、王者のDOUKIH.O.T勢を無差別に介入させ、
エル・デスペラードを粉砕。試合後のマイクもあまりに憎々しく、ヒール王者と
して完璧な立ち居振る舞いを魅せた。デスペには気の毒だが、コレはこれでアリ。
ジュニア戦線はしばらくDOUKIを中心に進んで良いと思う。

棚橋不在の新日本、今のところ良い感じ。2月の大阪で爆発してくれれな安心な
んだけど、どうかなぁ・・・。

Road to THE NEW BEGINNING・後楽園ホール①

#njnbg


新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』開幕戦後楽園ホール大会。
2月11日に大阪で行われるビッグマッチ「THE NEW BEGINNING」を千秋楽に設定、
それまで地方巡業を繰り返す、という昔ながらのスタイル。正直このシリーズ、僕
は例年あまり注目していないのだが、今年は・・・。

今日・明日、そして2月1日後楽園ホールで行われる6年ぶりヤングライオン杯
この新人ナンバーワンを決める闘いが昔から大好きな僕は、YL杯と聴くだけでちょ
っとだけ興奮してしまう(^^;)。今日は第一試合・第二試合トーナメント一回戦
2試合が組まれた。

第一試合、安田優虎vs松本達哉
この両名、実にヤングライオンらしい試合をしたのだが、明日登場する村島・嘉藤
に比べると如何せん安定感が無い。勝ったのは安田だが、残念ながら嘉藤には届か
ない気がする。よっぽど頑張らないと・・・。

第二試合、永井大貴vsゼイン・ジェイ
永井はヤングライオンながらL.I.Jに加わり、若手からアタマ一つ抜けた感があった
のだが、今日に関してはゼインのセンスがズバ抜けていた。普通にゼイン優勝、と
か思ったのだが、なんとUEカラム・ニューマンが介入。コレに乗ってしまった
ゼインはレフェリーの観ている前で永井の脳天にイスを振り下ろし、自滅する形で
反則負け・・・。YL杯でコレをやられちゃうのは、正直どうかと思う。ただ、実力で
抜けちゃってる選手だからなぁ・・・。判断が難しいところ。

ところで。
今日はヤングライオン杯だけ観ようと思っていたのだけど、その後の全ての試合が
あまりに壮絶。特にセミとメインに発生した“熱”は、これからの新日本プロレスが
大事にしていくべき事象。こういう試合・興行が増えていけばいいんだけど・・・。

Blue Justice XVII ~青義変遷~

#bluejusticexvii


新日本プロレス・永田裕志Produce『Blue Justice XVII ~青義変遷~』
恒例の永田プロデュース興行は、今年も千葉・佐倉市民体育館にて開催。棚橋効果
がまだ続いているのか、妙に客入りが良いような気が。いや、実際に良かったらし
昨年比150%動員率だったとか。

まぁ、今日はやっぱりメインでしょう!
注目は初のメインイベンターとなったNEVER王者ウルフ・アロン。実際のところ、
この試合でベルト保持者ウルフのみであり、かなりハードルの高い状態で試合を
迎えてしまったワケだが、やはりこの男も只者では無い。当たり前のように“強い”
上に、リングマナーが凄く良いから、すれっからしのファンにも嫌われない。もし
かしたら新日本、思ったよりも格段に凄い素材を手に入れたかも・・・。

新日本は2月大阪ビッグマッチに向けてストーリーを作り込む時期なのだが、今
年に限ってはこの大会がキッチリ前哨戦として機能。特に、約6年ぶりの開催とな
ヤングライオン杯(今回はトーナメント)出場選手たちの気合いが凄まじかった。
こういうプロデュース興行が出来れば、永田も幸せなのでは??
来年以降の開催にも期待しておきます、ええ。

NEW YEAR DASH !!

#njdash


新日本プロレス『NEW YEAR DASH !!』大田区総合体育館。
1.4ドーム翌日興行恒例となっているが、今日は少し特別。どう考えても、ACEが
消えた新日本がどうなるかを見極められる日となってしまうのだから。

本当は、昨日のドームのメイン以外の試合について深掘りしたかった。
昨日の大会はウルフ・アロン100点満点のデビュー戦“新しい形”死闘となっ
IWGP世界&グローバル選手権エンパイアXがちょっとだけ残念(^^;)だった
件など、語るべき試合が幾つもあった。しかし、今日のイッテンゴを観て急遽変更
コレはさすがに今コメントすべき、と判断した。

メインイベント、IWGPタッグ選手権
王者のKOBYuto-Ice&オスカーに、WTL優勝し、前日にNEVER6人タッグ王座
を奪取したTMDK大岩陵平&ザック・セイバーJr.が挑んだ試合が、凄かった
まず語るべきは試合内容。Yutoにずっと「モブ」扱いされていた大岩が、この試合
「覚醒」するまでに至ったかもしれない。ブチ切れた大岩の気迫は凄まじく、こ
れまで若干感じていた“甘さ”が一切無い状態に。コレを引き出したのは間違いなく
Yuto・・・いや、中島佑斗。大岩が覚醒したのは試合中の中島の叱咤であったのは間
違い無く、あの場面が無ければ大岩が化けることは無かった、と断言出来る。

しかし、覚醒した大岩の攻撃を全て受けきり、勝利したのはKOB。余りに凄い内容
に観客の殆どがスタンディングオベーション状態。挑戦表明の為に試合後のリング
に上がった海野&上村にはブーイングが飛び、既に花道を下がりかけていた大岩
チャントが飛ぶ、という、ある種異様な事態まで呼び起こしたのだから凄い。

そして、興行を締めた中島のマイクまた凄かった
解説席のミラノコレクションA.Tも言っていたが、中島はカリスマになる可能性が。
正直、デビュー戦の負傷致命的に出遅れた新人、と侮っていたが、ここまで説得
力のあるプロレスラーになるとは夢にも・・・。いや、マジで謝罪します、うん。

中島に触発され、大岩は化けた。もしかしたら海野も上村も、化けるかもしれない。
中島佑斗改め、Yuto-Ice。しばらくの間は、彼に注目せざるを得ない