WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA

#njREDZONE


新日本プロレス『WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA』広島サンプラザ
どんたくシリーズ中ではあるのだが、今日の広島は別にタイトルが付いた
ビッグマッチ扱い。実際、タッグ王座戦2試合も組まれた。

今日のピックアップは当然メインIWGPタッグ選手権
今やすっかり新日本の中心人物となった王者、KOBYuto-Ice&OSCAR
が、UEとの挑戦者決定戦を制した毘沙門後藤洋央紀&YOSHI-HASHI
挑戦を受けたワケだが。

いやもう、凄い熱戦
両チームが出せる技を全て出し、受けられる技は全て受ける、という、
最高レベル消耗戦。この一戦、ゲームメイクしたのはまたしても吉橋
受け安定度後藤よりも高く、Yutoとオスカーのポテンシャルを最大
限に引き出した手腕は見事。前回「遅きに失した」と書いたが、もしか
したらココに来て狂い咲き出来るのでは?くらいのモノを感じた。

そして、KOB
新日本の空気を変えただけでなく、タッグマッチの底上げまでしている。
現状、各種のシングル戦線よりも、個人的にタッグタイトルマッチ
方が注目度が高くなっている。Yutoのカリスマぶりに加え、オスカーの
怪物じみた強さは、説得力抜群。このキャリアで、これだけの消耗戦を
制してタイトルを防衛してしまったのだから、本当に驚いた。

こうなると、G1でのYutoオスカー楽しみでしょうがない
彼らがシングルでも行き着くところまで行けば、大量離脱後の新日本も、
1年かからずに安定するかもしれない。

Big Up!だ、マジで。

Road to Wrestling DONTAKU 2026・後楽園ホール②

#njDONTAKU


新日本プロレス『Road to レスリングどんたく2026』後楽園ホール
日曜・月曜の2days・2日目なのだが、正直日程違和感を感じる(^^;)。
パッと見の客入りは正直昨日より更に悪い気が。

今日のピックアップはメイン、IWGPタッグ王座挑戦者チーム決定戦
United Empireグレート・O・カーン&HEANARE組が、毘沙門後藤
洋央紀&YOSHI-HASHI組と対戦。勝利したチームが4/25広島で行わ
れるWrestling Red Zoneで、王者チームのK.O.BYuto Ice&OSCAR
挑戦、ということになるのだが・・・。

ポイントになったのはYOSHI-HASHI。最近の吉橋は「受け」が非常に良く、
試合全体の流れにメリハリが効き、解りやすく盛り上がれる。これに客の
“共感”が付いてくれば無敵なのだが、さすがに遅きに失した感(^^;)。
もう10年早く今のようなパフォーマンスが出来ていれば、吉橋のプロレス
ラー人生も違ったモノになった気がする。

熱戦は毘沙門が制し、終了後に登場したK.O.Bと刺殺戦
なんとココでも吉橋が気持ちの良いマイクパフォーマンスを魅せ、あの
Yutoから一本取った感。K.O.BのおかげでIWGPタッグの価値が上がりま
くっている現在、ベテランの毘沙門もチャンス。もし広島でタイトルを
取ったら、凄く盛り上がりそう。

これに対し、オーカーンの扱いが少し気になる。
今の新日本で稀薄になってしまっている「強さ」を感じられる選手だけに、
こういう場面でコロコロ負けてしまうのはどうかと。そろそろオーカーン
を上げる方法を模索すべき。ボルチンウルフと同等かそれ以上のポテン
シャルがあるのだから・・・。

Road to Wrestling DONTAKU 2026・後楽園ホール①

#njDONTAKU


新日本プロレス『Road to レスリングどんたく2026』後楽園ホール。
今年は5月3・4日の2日間、福岡国際センターで行われるビッグマッチ、
「レスリングどんたく2026」までの約2週間に渡って行われるシリーズ。
開幕戦は日曜日後楽園ホール。このスケジュール、かなり変則(^^;)。

今日のカード編成、なかなかおもしろいところを付いて来た。
セミ・メインで組まれたスペシャルタッグマッチは、Unbound Company
TMDK対抗戦ヘビー級ジュニアヘビー級のメンバーがタッグを組
み、2vs2のタッグを2試合行う、という状況。コレが思いの外白熱した。

今日のピックアップはセミファイナル
OSKAR & ロビー・エックスvsハートリー・ジャクソン & 藤田晃生、とい
うマッチアップ。オスカーIWGPタッグ王者で、エックスIWGPジュニ
アタッグ王者。この王者コンビ、かなりの高低差をもろともせず、息の合
ったタッグワークを魅せる。対する藤田ジャクソンもしっかりと喰い下
がり、結果手に汗握る名勝負となったのだから凄い。

オスカーが新日本に残ってくれたのは本当にありがたいこと
2mを超える長身の上にルックスも良く、ボディスラムスリーパー
必殺技にしてしまうセンスもある。タッグパートナーのYutoはしっかり
プッシュされているが、オスカーももっとビッグプッシュがあって良い。
オスカーをどうするのか、コレは新日本の腕の見せどころだと思う。

思った以上におもしろい大会だったが、客席がやや寂しかったのが気に
なるところ。難しいとは思うんだよなぁ、このシリーズ・・・。

Gスピリッツ選集 第三巻 武藤敬司篇

#Natural Born Master


Gスピリッツ選集 第三巻 武藤敬司篇 / Gスピリッツ編(Kindle版)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馴染みGスピリッツ選集第三弾は完全に予想外「武藤敬司」篇。
Gスピリッツの編集方針から考えると、武藤は比較的新しい選手のハズ。
いつかは出る、とは思っていたが、まさか三冊目武藤特集が来るとは、
夢にも思わなかった。

Gスピリッツは「昭和専門」を謳っているワケでは無い、と思う。
そして武藤敬司というプロレスラーの全盛期も“平成”であることは明白。
しかし「選集」になるほど武藤の記事があった、ということ。コレはち
ょっと意外だった。

そしてこの天才プロレスラーに関する記事をまとめて読んでいると、
思った以上に“昭和”の香りがプンプンする(^^;)。まぁ、武藤のデビュー
は昭和だし、その頃に藤波・前田・長州、なんなら猪木とも濃密に絡ん
でいたのだからソレも当たり前。そんな時代から引退した令和に至るま
で、ほぼトップで居続けたのが武藤敬司という不世出のプロレスラー
そんな武藤の「特別」さが、改めて理解できる作品だと思う。

やはり興味を惹かれるのは、SWS移籍未遂の件。
武藤の性格から考えるに、プロとしての価値を認めてくれる場所であれ
ばすんなり移籍してもおかしくなかったハズ。新日本に残ったのは結果
的に大正解だったのだけど、そういう「運」に恵まれるのも天才が天才
たる由縁。やっぱり特別なんだよなぁ、Natural Born Masterは。

まさかの武藤だったのだが、思った以上に楽しんでしまった。
Gスピリッツ選集、次こそルチャ関連のまとめに期待!
・・・売れないのかなぁ、それだと(^^;)。

SAKURA GENESIS 2026

#njSG


新日本プロレス『SAKURA GENESIS 2026』両国国技館。
恒例の春の両国だが、正直言えば珍しく“引っかかるモノが無い”大会。
棚橋引退に始まり、EVIL・ヒロムらビッグネームの退団、そして急速に
台頭する新世代。完全に過渡期な新日本プロレスだが、そういう肝心な時
俯瞰の体勢を取ってしまうのは僕の悪い癖(^^;)。しかし今日は・・・。

ピックアップはセミファイナルIWGPタッグ選手権
Yuto-IceOSCARK.O.Bに挑んだのは、TMDK大岩遼平ザック・セ
イバーJr.Yuto大岩因縁は凄まじく、もう何度目になるのか解らない
このカードが注目を浴び続けている、という事実をまず認識すべき。

その上で、Yutoと大岩は今日もすばらしいぶつかり合いを披露してくれた。
Yutoのラフファイトは最初から予想されたが、テクニック至上主義を貫く
大岩がコレにどう対応するのか?がポイント。NJCのシングルでは、大岩が
Yutoを丸め込む、というフィニッシュだったのだが・・・。

今回大岩が選択したのは、「技術を使ってケンカする」
解説席に座った上村優也の放った言葉だが、非常に的を得た発言。Yutoの
左腕を一点集中で攻撃するのだが、その方法が完全に“打撃”。こんな試合
を魅せ付けられたら、我々のような旧世代ファンも納得するしかない。

試合は絶体絶命のところまで追い込まれたK.O.Bが大逆転防衛
試合後のYutoの満足そうな顔が、この試合の全てを象徴している気がする。

そしてこの試合、正直メインを完全に凌駕した感。
Yutoと大岩の絡みは文字通り「カネが取れる」レベルであり、何より感情
移入容易IWGPタッグ戦線がここまで注目されるのも随分久しぶりだし、
現状で他のどの試合よりも観たい意欲が沸く。

新日本の今後のキーマンは、間違い無くYuto-Ice。化けたなぁ、中島(^^)。
出来ればシングル戦線でも、Yutoがカンフル剤になって欲しいところ。
注目は夏のG1かな?

そして、予想通りタイトルが動いたメインと、セミ前TV選手権について
は改めてどこかで。終わってみれば凄い大会だったな、今回の両国・・・。