2021・G1-31 at エディオンアリーナ大阪 vol.2(02/19)

#G1 #G131 #大阪府立体育館(2)


『G1 CLIMAX 31』、昨日と同じ大阪で今日はBブロック開幕戦
いきなり棚橋vsオカダがメイン。新日本の本気が窺えるマッチメイクなの
だが、果たして今日は・・・。


[本日の公式戦結果・Bブロック] ※左側が勝利予想選手


EVIL<1勝>【Evil】<1敗>YOSHI-HASHI×
ジェフ・コブ<1勝>【Tour of The Island】<1敗>チェーズ・オーエンズ×
SANADA<1勝>【O’Connor Bridge】<1敗>タマ・トンガ×
タイチ<1勝>【Black Mephisto】<1敗>後藤洋央紀×
×棚橋弘至<1敗>【Rain Maker】<1勝>オカダ・カズチカ


[本日のピックアップ]


昨日は散々だった事前予想だが、今日は4-1と順当、に見える。が、今日
はどの試合も「最後までどちらが勝つか解らない」という、プロレスとし
て最高の展開が連発。特に試合を落としたYOSHI-HASHIチェーズ、それ
でも今後に期待を残す内容を魅せてくれた。でもやはり今日は・・・。

棚橋弘至vsオカダ・カズチカ
少し前なら【トップ対決】と銘打たれる黄金カード。しかし、現在の2人
はIWGP“世界”戦線から外れており、ソコに戻る為に是が非でもG1優勝を
果たしたいところ。

カムバックロードはUS王座を奪取した棚橋が先行。最近はビッグマッチ
で負けの続いているオカダは背水の陣で挑む、と思っていたが、驚いた
ことにオカダの顔に悲壮感がまるで無い。逆に、久々の棚橋とのシング
ルが嬉しくてしょうがない感じ。

二人の攻防を僕は「棚橋スタイル」基本形、と位置づける。
けして目まぐるしいワケではないのに鈍重さは無く、技の攻防でしっかり
メリハリを付ける。棚橋はオカダの足、オカダは棚橋の首に照準を絞り、
集中攻撃を掛けて後半の展開の繋ぐ作戦を両者が選択。こういうプロレス
が、実はいちばん面白い



試合は終了30秒前までもつれたが、久々にポーズまで決めた上で必殺の
レインメーカーを放ったオカダの勝利。振り切ったオカダも見事だが、
オカダの攻めを受けきった上で常に先手を行った棚橋も見事。これが今
の新日本を象徴するスタイルな気がする。

基本、棚橋推しの僕だが、今日は何故かオカダの勝利が嬉しい。もしか
したらこのまま、圧倒的な強さでレインメーカーが優勝するかも・・・。
いやぁ、おもしろいわ、G1。


[本日までの星取表]


2021・G1-31 at エディオンアリーナ大阪 vol.1(01/19)

#G1 #G131 #大阪府立体育館(1)


今年も9月開催の新日本プロレス『G1 CLIMAX 31』
昨年から続くコロナモードは継続中で、今年もA・Bブロックの選手が交互
に休めるスケジュール。1興行あたりの試合数が少なくなる、という弊害は
あるが、僕はこの形式がわりと好き。


[本日の公式戦結果・Aブロック] ※左側が勝利予想選手


×飯伏幸太<1敗>【Big Juice】<1勝>高橋裕二郎
グレート・O・カーン<1勝>【Eliminator】<1敗>タンガ・ロア×
矢野通<1勝>【Roasted Kenta】<1敗>KENTA×
×内藤哲也<1敗>【Long Way From Home】<1勝>ザック・セイバーJr.
×石井智宏<1敗>【Last Of The Dragon】<1勝>鷹木信悟


[本日のピックアップ]


最近、正直観客動員数がおもわしくない新日本。ドル箱のG1で起死回生
を図りたいところだが、ジェイオスプレイを欠いた状態は果たして・・・。
そんな中、今年のG1最初の公式戦波乱は起きた。

飯伏幸太vs高橋裕二郎
昨年G1二連覇を成し遂げ、今年は前人未踏の三連覇を目指す飯伏は、今
年も有力優勝候補の一人。病気で大きなポカをやらかしたばかりの飯伏だ
が、三連覇が達成出来ればそれらを払拭してお釣りが来る。ここはしっか
勝ちに行った、筈なのだが・・・。

いつも通りノラリクラリとした攻めを見せる裕二郎。バレットクラブ加入
以降の裕二郎のこのスタイル、正直本当に歯痒かった。昔の裕二郎を知っ
ている人が皆口を揃えるのが、「実力者なのに負け役に甘んじている」
このままジョバーとしてレスラー生活が終わってしまったら、それは本当
に勿体無い、と思っていた。

しかし、今日の裕二郎は違った!
飯伏の強烈な打撃をかなり浴びたにも関わらず、終盤のフィニッシュを巡
る攻防戦に打ち勝ち、新技ビッグジュースを決めて昨年度覇者から3カウ
ントを奪う快勝劇。基本は飯伏推しの僕だが、この裕二郎の姿に思わず声
を発して喜んでしまった。

今年のG1、特にAブロックはちょっと荒れそうな気配。
その台風の目が、高橋裕二郎になってくれることを切に願う。もし優勝出
来なかったとしても、例えば飯伏・内藤・鷹木の3人に土を付けたら・・・。
いや、あり得るでしょ、ソレ。だって裕二郎はマジで強いんだから。


[本日までの星取表]


WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome 2nd Day

#njwgsDay2


新日本プロレス・メットライフドーム2連戦2日目
今日もスターダムの第0試合を入れても6試合。IWGP世界ヘビー級選手権
がメインに組まれていたのだが、今日のベストは・・・。

第3試合、IWGPタッグ選手権3wayマッチ
鈴木軍タイチ&ザック・セイバーJr.に、CHAOSYOSHI-HASHI&後藤
洋央紀LIJ内藤哲也&SANADAが挑んだ一戦。

主役は完全にタイチ
3wayという難しい試合でもしっかり試合の主導権を握り、相手の2チー
ムを完全にコントロール。何が凄いのかと言うと、ヒール的に立ち位置
に居るにも関わらず、観客がなんとなくタイチ&ザックの勝利を望んで
いる、という事実。観客まで掌に乗せるくらいの選手になるとは・・・。

もしかしたら、タイチはIWGP世界戦線で活躍するべきかも。
今年のG1、僕はタイチを最注目の選手に位置づけて観るつもり。
昔は大っ嫌いだったんだけどなぁ、タイチ(^^;)。

WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome 1st Day

#お帰りを言う係


新日本プロレス・メットライフドーム2連戦初日
いまこの段階でドーム2連戦、というのがそもそも無理がある。スター
ダムの提供試合を入れても全6試合、明日よりカードが弱いのか、CSの
中継も無い。しかし、今日は絶対に見逃せない大会だった。

メインはIWGP USヘビー級選手権
王者の棚橋弘至に、欠場明けの飯伏幸太が挑んだ。飯伏はコレが復帰戦

試合前から号泣の飯伏。
自らの欠場で重要な大会に穴を空けたのことが相当ショックだったのか、
復帰できるかどうか解らない病気だったのか、それは定かでは無いけど、
とにかく彼の中では重大な問題であったのは窺えた。

試合は、飯伏の怒濤の攻めを棚橋が受けきる、という鉄板な展開。
しかし飯伏のコンディションが思った以上に良く、途中からコレが復帰
戦である、という事実を完全に忘れた。それでも棚橋は受け続ける
この姿こそ、僕らを新日本に引き留めた『太陽の天才児』の姿である。

飯伏必殺のカミゴエまで喰らいながら、最後はハイフライフローを決め
て初防衛に成功した棚橋。試合後も号泣した飯伏に対し、棚橋は観客に
代わってこう言った。「飯伏、おかえり」・・・。

久々のエアギターと「愛してまーす!」で大団円となった西武ドームの
初日だが、思わず涙してしまったのが試合後のインタビュー

『新日本プロレスで「お帰り」って言う係、もうちょっとオレやります
よ。ファンのみなさんが安心して戻って来たときに、安心して「お帰り」
と言いたいから。だから、まだ先になるよね。先になるけど、みんなね、
それぞれの生活、それぞれの目標に向かって頑張って行きましょうよ。
ちょっとしたきっかけでいいんで、棚橋何してっかなとか、私そういえ
ばプロレス好きだったなとか、思い出してもらって。そこには棚橋がい
ますから。しつこいぐらい、うっとうしいぐらい見守ってますから。』

・・・泣かすなよ、タナ(^^;)。
棚橋弘至が居る限り、新日本プロレスファン止めないよ、オレは。

RESURGENCE

#njresurgence


昨日の朝にライブ配信された新日本プロレス米国ロサンジェル
ス大会『RESURGENCE』のアーカイブをようやく視聴。新日本の
ビッグマッチがアメリカで行われるのは久しぶりだが、なんとこ
の大会は【有観客】。まずはメインイベントについて。

長期政権を築いていたジョン・モクスリーを破ってIWGP US王座
に就いたのは、なんと元鈴木軍ランス・アーチャー。この巨大
な新王者に、棚橋弘至が挑戦。いやぁ、すげぇカードだ・・・。

とにかくランスがパワーに任せて暴れまくり、タナがソレを正面
から受ける、という展開。自分より一回り以上大きな選手を相手
に、30分近くコレをやれる、というのがタナの非凡なところ。

ランスの攻めを受けきったタナは終盤怒濤の畳み掛けハイフラ
イフロー三連発という鉄板のフィニッシュで、日本人初US王者
となった。ジェイ同様、これでタナもグランドスラムを達成。

タナはレスラーを含めた関係者の評価が高い選手だが、そりゃあ
そうだろ、と思わず納得。試合後、ヒールのアーチャーがマイク
でタナにリスペクトを示したのだから凄い。

US王者になったので、棚橋弘至はしばらくアメリカ中心になる
可能性大。AEWIMPACTのリングでも防衛戦をして欲しいし、
なんならケニーAEW王座とのWタイトルや、モクスリーとの
シングルなど、夢の広がる興味深い展開になりそう。棚橋弘至
ベルト姿、やっぱりしっくり来る!

もう一つ。
この大会、観客は歓声を挙げていたし、ハイタッチなどのスキ
ンシップも解禁されていた。コールの響く会場はとにかくすば
らしい。この光景を観ていて、正直ちょっと涙が出た

日本にも早く帰って来てくれないかな、「本当のプロレス」が。