#ONGAKU-SENKA
『今日のiPod「POP」から流れた曲』。
僕の中で『神回』となっている、ベストヒットUSA「ダウンアンダーSP」
にて、最高のインパクトを残してくれたオーストラリアのバンド。
Power and The Passion by Midnight Oil.
とにかくボーカルのピーター・ギャレットの印象があまりに強烈。長身の
スキンヘッド、ロボットのようなチキンダンス。その歌唱はド迫力な上に、
バンドメンバーの演奏力も高い。
パンクを【思想】と定義するのなら、彼らこそがリアルなパンクバンド。
メッセージとアンチテーゼに溢れた歌詞は、どこぞの右系の活動家よりも
よっぽど説得力に溢れている。彼らのポリティカルさは終始一貫しており、
そこから外れた楽曲がただの一曲も無い気が。
その思想が高じて、ピーターは後に環境活動家に。世界でも有名な反捕鯨
主義者になっちゃったのはちょっとアレだけど、オイルズの音楽は今聴い
ても心に響く。まずは↑↑のビデオをご確認!