JVC・HA-XS10X

#JVC #Xtream


さて一昨日に引き続き、掘り出しモノヘッドフォンの件。
コチラは特に欲しい、と思ったワケでも無いのだけど、あっても良いかな?
レベルでなんとなく入手してしまったモノ。

JVC・HA-XS10X
一昨日紹介した20Xより一回り小型、そして廉価(^^;)。それでもXtreamシリーズ
をしっかり継承しており、重低音に特化。30X・20Xが耳ごとスッポリ収ま
オーバーイヤーなのに対し、コチラは同じXtreamシリーズのBTヘッドフォン
XP50BTと同じオンイヤータイプ

手持ちのヘッドフォンでいちばん使用頻度が高いのはXP50BTで、自然とソレが
リファレンスになっているワケだが、コチラもそれに遜色無い、あまりにもクセ
が強すぎる(^^;)音質。当然、オンイヤーなので音漏れは結構凄い(^^;)。

こちらの購入価格は約1,000円。ジャンクではなく普通の中古の扱いで、不具合
は特に無し。偶然とは言え、これでXtreamシリーズヘッドフォン(イヤフォン
タイプ除く)が全て揃ったことになる。だから何だ、という話だけど(^^;)。

JVC・HA-XM20X

#JVC #Xtream


ヘッドフォン修理・改造の余波で、部品取り用中古品をいろいろ漁っていた
のだが、その過程で“掘り出しモノ”と言えるレベルのジャンク品を幾つか発見。
そのうちの一つが・・・。

JVC・HA-XM20X
10年以上愛用しているJVCのXtreamシリーズHA-XM30Xの後継機で、今も
新品が流通している。30Xと同じ有線モデルで、Xtreamシリーズの特徴であ
“重低音”に特化したタイプ。サイズは30Xと全く変わらないが、20Xの方は
両側からシールドが出ているバランスタイプ。正直言えば、片側からケーブル
が出ているタイプの方が好みなのだけど・・・。

30X同様、重低音はガンガン出てくるが、中高音域解像度は少し劣る気が。
ただ、30Xの時も最初はその傾向があり、ガンガン鳴らし続けるウチに整って
きた覚えがあるので、20Xもちょっとしたエージングが必要なのかもしれない。

ちなみにコレは現状ワケアリ品で、購入価格は500円。ワケアリの理由は、
イヤーパッドがボロボロ、だけ(^^;)。サイズが一緒なので、30Xの為に予備
で購入しておいた汎用イヤーパッドと交換し、普通に使えるようになった。

・・・さて不思議なのは、同じヘッドフォンが2台あること(^^;)。
この理由に関しては、また稿を改めて。ちょっと楽しい作業が発生したので。

AUKEY・BTヘッドフォンの延命

#AUKEY #bluetooth


大量手持ちヘッドフォン一挙補修がほぼほぼ終了・・・したと思ったのだけど、
思わぬ場所からかつて愛用していたbluetoothヘッドフォンが1台、追加で発掘
れてしまった。このブログに記録があったので、↓↓購入当初の写真をば。

AUKEYのbluetoothヘッドフォン。いわゆる薄型軽量タイプで、持ち運び
ただし、音質に関してはそこそこな上に、大音量で聴くと音漏れも凄い。そうい
うワケで出番は殆ど無く、倉庫に置きっぱなしに(^^;)。
で、↓↓こういうことになった。

まず、ご多分に漏れず合皮ヘッドバンドボロボロ。そしてこのヘッドフォン、
耳に当たる部分も同じ材質の穴あき合皮で処理されていたのだが、そこも同じよ
うにボロボロに。その段階でもう捨てちゃおう、とすら思ったのだが、取り敢え
ずはボロボロ部分を削ぎ落として↑↑この状態(^^;)に。

耳回りのメカニズムは、4つのツメでプラスチックをカチカチ止めるタイプ。
ということは、耳に当たる部分を何かで覆ってあげれば、取り敢えず普通に使え
るようになる、と判断。ココをジャージ素材の布を切ってくるんで貼る、という
方法を考慮こそしたのだが、絶対に失敗しそう(^^;)。で、結局・・・。

直径65mmスポンジタイプイヤーパッドを購入し、バランスよく延ばしながら
セッティング。カッコイイとは言えないが、取り敢えず普通に使用出来るように
はなった。心なしか、元より音質が良くなったような・・・。

後はヘッドバンドをなんとかしたいのだが、この部分に手を入れるとなるとヘッ
ドバンド部分のメカを分解しなければならない。復旧できる自信も無い(^^;)。
このまま騙し欺し使うのがいいんだろうけど・・・。

ほぼカスタムヘッドフォン製作

#電子工作


かなり長く続いちゃっている第二次ヘッドフォンブーム
今回は主にリペア作業が中心で、新しいヘッドフォンを購入する、とか言うのは
ほぼ無いのだが、こないだアリエクで大量購入したパーツ(ステレオミニプラグ
・ジャック)を活用すべく、ジャンクで下記のヘッドフォンを入手した。

Victor・HP-RX700
ちょっと古いタイプの大きな密閉型ヘッドフォンで、バリバリの有線タイプ
購入時のジャンク内容は「動作未確認」(^^;)。ヘッドフォンの動作を確認する
のは難しい作業では無いので、まぁどこかしら不具合がある、と踏んではいた。

動作チェックをしてみると、左側から全く音が出ない。考えられるのは断線だが、
ケーブルの出ている左側のみ聞こえない、というのは不自然。分解してテスター
で確認してみたところ、断線は発見出来ず。つまりはスピーカー部分、いわゆる
ヘッドフォンドライバー破損している、ということ。

・・・よりによってサイアクのジャンク(^^;)。まぁ、乗りかかった船を降りるのも
アレなので、アリエクで↑↑のヘッドフォンドライバー1,820円で購入。ヘッ
ドフォン自体が500円だったから、本末転倒な気はするんだけど(^^;)。

作業はヘッドフォンドライバー交換と、リケーブル仕様への改造
ガワだけはVictorだが、中身は全然違うヘッドフォンを作っちゃったことになる。
この作業が、かなりの困難を極めた(^^;)。元の結線状態を参考にドライバーを
半田付けしてみたのだが、モノラル出力状態になったりで一旦諦めかけたのだが、
途中でシンプルな考え方に回帰。これまでの電子工作の知識だけでシンプル配線
にしてみたら、見事に問題は解決。ケーブル着脱式ステレオヘッドフォンとし
て生まれ変わった。作業途中の写真を撮り忘れていたのが悔やまれるが・・・。

左側スピーカーの下にステレオミニジャックを付けたので、ココに例のBTアダ
プタを付ければ、簡易ワイヤレスヘッドフォンにもなる。交換したヘッドフォン
ドライバーが思ったより良い音だったので、今後も使えそうなモノにはなった。
・・・ただ、やたら大きいから外で使うのは無理だと思うけど(^^;)。

Pioneer・HDJ-1000

#DJ


こないだ大量に購入した部品ステレオミニプラグ
とにかくまずやりたかったことは、こないだ倉庫から発掘した↓↓このヘッドフ
ォンをなんとかしたかったから。

パイオニアDJ用ヘッドフォンHDJ-1000。バリバリのカールコード仕様、見
た目がかなりカッコイイ。コレは元々ジャンクで購入したモノで、ジャンク理由
「左側が聞こえない」

しかし、プラグ側押さえたりズラしたりすれば普通に音が出る場合があるので、
このプラグ付近断線が起こっている、と容易に判断できる。であるのなら、こ
プラグごと交換してあげれば元に戻る、と考えるのは自明の理

・・・アッサリ交換完了(^^;)。
まぁ、プラグ付近をハサミでぶった切り、3本のケーブルを剥いて新しい端子に
半田付けすればOK。このレベルを失敗すると、今後電子工作的なことは一切出来
ない(^^;)と思われるので。ただまぁ、半田ゴテ作業のレベルは上がった気が。

そしてHDJ-1000は見事に復活
やっぱり有線のヘッドフォンはBTに比べてレンジが広く、音質とても良い
このへん、さすがパイオニアDJ用を謳っているだけあり、装着した時の丁度良
い重さと、音量の激しさ僕がヘッドフォンに求める要素全て満たしている
コレは今後、普通に使うことになるな、きっと。