Low-G

#四本弦


購入以来、あまり登場する機会の無いテナーウクレレ
ソプラノウクレレの方は下手すれば毎日に近いくらいの頻度で弾いているのだ
が、テナーはそれ程でも無い。というのも、器体がそこそこ大きいため、思っ
たよりも大きな音が出てしまうから。やっぱりソプラノの方が手軽さがある。

しかし、テナーを遊ばせてしまうのもアレなので、ちょっと試したかったこと
をやってみようかと。そこで手配したのが・・・。

Low-G弦
ウクレレの4弦3弦よりも高い音になるのが特徴で、ソレがウクレレっぽい
和音を出してくれるのだが、その4弦を太くして1オクターブ低くするための
弦がコレ。確かにリードを弾く時に幾つか低い音が欲しい時があるし、そも
そもテナーはLow-Gで弾くことが前提になってるっぽい(^^;)。

取り敢えず貼り替えて試してみようかと。
かなりフィーリングが変わってしまいそうだけど。

Can’t Get Enough

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
忘れもしない1983年、日本でもダイジェスト版オンエアされた伝説のライ
ブイベント『USフェスティバル』に於いて、これぞヘビーメタル!というパ
フォーマンスを魅せた、世界的に有名なハードロックバンドの名曲。

Can’t Get Enough by Scorpions.
マイケル・シェンカーの実兄、ルドルフ・シェンカーを中心に結成されたバ
ンドで、1965年(!)から現在まで活動している化け物バンド。紛れもない
ヘビーメタルだが商業的にも成功しており、「ハリケーン」など、普通の人が
口ずさむようなヒット曲もある。

僕がスコーピオンズに注目するようになったのは、正にこのUSフェスティバ
ルのオンエアで観たこの曲のパフォーマンス。とにかくルドルフ存在感
圧倒的で、バッキングに徹しているのにここまで目立つ、というのが凄い。

ヘビメタはある時期から得意な分野ではなくなったのだが、スコーピオンズ
だけは今でもちょくちょく聴くことがある。楽曲がちゃんとしてるんだよなぁ、
このバンド・・・。

Lovedrive / Scorpions

Steppin’ Out

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
1980年代の始めの頃、派手なアーティストで溢れていたヒットチャートの
中で、見た目非常に地味なアーティスト大ヒットを飛ばした。それが・・・。

Steppin’ Out by Joe Jackson.
初見は間違いなく当時のリファレンス番組である「ベストヒットU.S.A」で、
最初はすっげぇ地味な曲(^^;)だと思っていた。しかし、PVが中盤に差し掛
かる頃には既に中毒症状。翌日に速攻でレコードを借りに行った覚えが。
確か入荷まで少し待つことになったのだけど(^^;)。

今改めて聴いてみると、けして地味では無い構成。
メロディラインはかなりキレイだし、ちゃんとシャウトもある。そして当時
は無個性に感じた打ち込みによるリズム&ベースが、今聴くとやたらカッコ
イイ。打ち込み無しでは考えられない現代POPのスタンダードが、この時代
既に完成していた、ということ。

で、驚いたのが↑↑のライブテイク
5年前のロンドンでのライブだが、御年65歳ジョー・ジャクソンの歌声が
相変わらずすばらしい。今は70を超えているハズなのだが、ライブとかまだ
やってるのかなぁ・・・。そうだとすれば、一度観てみたい気がする。

Night & Day / Joe Jackson

初代iPod・その後

#iPod


通電し、今も生きていることが確認出来た初代iPodの件。
あの後、ちょっとした奇跡みたいなことが起こっていたので報告を。

さすがに死んでいる、と思われたバッテリー、フル充電後に約2時間再生
が可能。各種ボタンも全て生きており、普通に使う分には全く問題が無い
考えてみればこの初代iPodを使わなくなった理由は、5GBという少なすぎた
容量。いや、購入した当初は膨大だと思っていたんだけど(^^;)。
それまでは持ち歩きはもちろん、クルマでもガンガン使っていた。正直、
困った覚えが無い。

その後、iPodは20GB第二世代第三世代U2スペシャルなどを主に使い、
以降は機種変更してお下がりになったiPhoneをiPodとして使っている感じ。
ちなみに現在iPodとして使用しているのは、iPhone6S128GBである。

しかし初代iPod、ホイールクルクル回すのが非常に楽しい。
騙し欺しになると思うけど、出来るだけ長く使えればいいなぁ・・・。

すずかけ通り三丁目

#教科書きっかけ


車のいろは空のいろ 白いぼうし / あまんきみこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「白いぼうし」は、小学校国語教科書に載っていた物語。
短編集『車のいろは空のいろ』の一遍で、個人的には“子どもが最初に触れる
ファンタジー作品”だと思う。

ご多分に漏れず、僕もこの本をわりと早い段階で手に入れた。
一冊を通して読んでみると、「白いぼうし」と同じテイストのホンワカする
短編が多々。この世界観が大好きで、今に至るまで何度か買い直しをしてい
るくらい。

ねこの森には帰れない / 谷山浩子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてもう一人、歌手の谷山浩子
↑↑のアルバムのB面は『車のいろは空のいろ』に掲載されていた作品をモチ
ーフにしたもので、本の世界観を全く壊さない、すばらしいサントラ。その
中で、特にグッとくるのが↓↓この歌。

「すずかけ通り三丁目」は、本で読んだ時も胸がキュッと苦しくなった。
この曲はそんな感情がより鮮明になる。この曲を聴きながら本を読むと、妙
切なくなって来るのだから凄い。

本もCDも、今でももちろん入手可能。
出来ればセットで手に入れて、この世界観に浸って欲しい。

・・・ちなみに、この本の作者・あまんきみこ先生は今もご健在らしい。
出来るだけ長生きして欲しいなぁ、先生には。