Do You Wanna Hold Me?

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
この世に「NEW WAVE」という言葉が生み出されてすぐ、このジャンルの
ステレオタイプとして登場したイギリスバンドの曲。

Do You Wanna Hold Me? by Bow Wow Wow.
とにかく妖艶モヒカン女性アナベラ・ルーウィン存在感のみに注目さ
れがちだが、バンドとしてもかなり優秀。独自の“ジャングルビート”は他の
追随を許さないほど個性的で、オリジナリティに溢れている。

このバンドの仕掛人はセックス・ピストルズをプロデュースしたマルコム・
マクラーレンで、当時ブレイクしていたアダム&ジ・アンツからボーカルの
アダム・アントをクビにし、アナベラに置き換えた、というのは有名な話。

そしてこのバンド、ボーイ・ジョージを世に送り出したことでも有名。
バウ・ワウ・ワウのステージにゲスト出演していたジョージが後にカルチャ
ー・クラブを結成することになるのだが、存在感でアナベラを喰ってしまっ
た、というのはある意味で因果応報なのかも。

アナベラを含めたオリジナルメンバーでの活動期間は短かく、アルバムは
2枚しか出していないが、どちらも秀逸な内容。癖になるので是非ご一聴を!

When the Going Gets Tough, The Tough Get Going / Bow Wow Wow

今度は6S?

#あの夏の日のメモワール


先日バッテリー交換失敗し、新たなモノに代替わりしたサブ機・iPhone6
もちろんスマホとして利用しているワケでなく、iPodとして利用していたモノ
で、サブと言うからにはメインがある。僕のメインのiPodは、iPhone6S
128GBの容量8割を利用して3万近くの曲データがぶち込まれている上に、
格安SIMカードも刺さっているのでAmazon MusicSpotifyなどのサブスク
聴くことも可能。そのメイン機が・・・。

・・・6に続き、6Sまでもがバッテリー膨張(–X)。
コレはちょっと思い当たる節があり、おそらく原因は夏の最中にクルマの中に
わりと長い時間放置してしまったから。もちろんサードパーティ製バッテリー
の寿命、というのもあると思うのだけど。

メイン機がこのままでは非常に困る、ということで、すぐさまAmazonで交換
用バッテリーを注文。1,500円くらいだったかな?
で、今回はかなり慎重に蓋を開け、細心の注意を払った上でこの機種二度目の
バッテリー交換。さすがに同じ失敗はせず、6Sは無事に復活してくれた。

iPhoneのバッテリーを自分で交換した場合、その寿命は2〜3年と考えるのが
正しいかも。一度開けてしまえば二度目は楽なので、2年後にもう一度状態を
チェックしよう、と決めた。その頃まだ売ってるのかなぁ、6Sのバッテリー。

FERNANDES

#Japanese Guitar


国産楽器メーカーフェルナンデスが、7月13日に公式webサイトにて自己破産
手続きの開始を発表。

僕らの時代には大手のヤマハに加え、グレコ・トーカイ・アリアなどの中堅メー
カーが健在であり、選択肢は多々あった。そんな中でもフェルナンデスの作るギ
ターは品質が良い上に群を抜いてコストパフォーマンスにも優れており、圧倒的
にフェルナンデスを選ぶ人が多かった。大袈裟でなく、あの頃のバンド小僧たち
の半分はフェルナンデスのギターを使っていた気がする。

・・・コレは日本の音楽シーンにとって大いなる損失かと。
ヤマハを除く他メーカーが殆ど淘汰される中、国産エレキギターに拘って高品質
の製品を創り続けてきたメーカーが無くなる。いくらなんでもコレは・・・。

どこか大きな会社がホワイトナイトになってくれないかなぁ・・・。
フェルナンデスが存在しないなんて、考えるだけで暗くなっちゃうから・・・。

LIVE AID(39 Years Ago)

#LIVE AID


仕事から帰って、ビールを飲みながらなんとなくYouTubeを観ていたら、
ライブ配信中の番組の中に懐かしいタイトルを発見した。

1985年ロンドン・ウェンブリースタジアム他で行われた『LIVE AID』ダイ
ジェスト映像。どうして今コレをライブ配信しているのか?と不思議に思ったが、
すぐにピンと来た

・・・39年前の今日、開催されたんだね、ライブ・エイド
約半日をほぼぶっ通しで行われたこの大規模なチャリティイベントは、日本でも
贅沢に中継された。当時はたくさん居た友人たちが僕の家に集まり、楽器を片手
に徹夜でこのイベントの模様を観て、好きなアーティストが出てくると深夜にも
関わらず盛り上がった覚えが・・・。

伝説になっているQUEENのパフォーマンスの後、DAVID BOWIEが登場。
動くボウイの姿を観ていたら、あの頃のいろいろな事が湧き出るように溢れ出し
てきた。気が付いたら、妙に静かに涙を流していた

ボウイはラストの名曲「Do They Know It’s Christmas?」冒頭を歌った。
あれ、そうだっけ?と思わず(^^;)。結構なレアシーンだったのに、39年前の僕
はコレを見逃していたらしい。

今は日本でも、何日かかけて行われる大規模な音楽フェスが幾つもある。
でも、僕がライブエイドと同じくらい盛り上がれるイベントは、この先には無い
んじゃないかなぁ、と。それはソレで全然構わないのだけど。