#過去と現在
個人的にプロレス生観戦の再開は新日本にしたいところだったのだけど、
ちょっとした事情があって、本日日本武道館で行われた全日本プロレスの
50周年記念大会を現地観戦。
全日本が武道館大会を行うのは18年ぶり。そしてBS日テレが生中継を
行うことも話題に。日テレグループの会社が全日本主催の興行を中継する
のは、2001年以来21年ぶりのことらしい。
かつての【全日武道館】と言えば、超満員の約束された鉄板の興行。
コレを年に4〜5回やっていたのだから、鶴龍対決・四天王の頃の全日本
は本当に『メジャー』だった。そして今回は、と言うと・・・。
観客動員数は主催者発表で4,780名。
このご時世を考えると大健闘・・・と言いたいのだが、今日はちょっと複雑。
というのも、50周年記念大会であるが故に、黄金期に全日本でファイト
していたOBが多数来場した上に、休憩前には過去の名勝負をビデオ上映
した所為か、どうしても現在と過去を比較してしまう。う〜ん・・・。
もちろん、希望も多々あった。
メインで諏訪魔から久しぶりに三冠王座を奪取した宮原健斗の弾けぶり
には好感を持ったし、セミでジェイク・リーを秒殺した野村直矢の動き
にも唸った。確実に「新しい全日本」を魅せてくれた、とは思う。
・・・でも、過去の全日武道館で感じたぞわっと来る感じは味わえず。
あとちょっとだと思うんだけどなぁ・・・。