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新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2023』最終戦・熊本大会。
決勝は現IWGPタッグ王者の”毘沙門“、後藤洋央紀&YOSHI-HASHIが、
STRONGタッグ王者のヒクレオ&エル・ファンタズモと闘う頂上決戦。
40分を超えるタフマッチを制したのは毘沙門だったのだが、正直言う
とかなり「?」マーク。
ぶっちゃけ言えば、この2チームで決勝を争うのであれば、両チーム
全勝くらいの条件は必要だったのでは?と。それなりに良い試合だっ
たのだが、正直どちらが勝っても何かが変わるワケでは無い。ここは
タッグ屋のTMDKかWAR DOGSが勝った方が、この後の展開に作用し
た気がする。
呆れたのは、どうやらこの2チームが1.4東京ドームで再戦の模様。
・・・マッチメイクの人は、ちょっと考えた方が良い気はする。
ということで、今回は全く見どころの無い大会となってしまった気が
するのだが、収穫もあった。
清宮海人&大岩遼平のNOAH&新日混成タッグと、成田蓮のヒールタ
ーン。タッグリーグで結果が残せなかった成田だが、まさかH.O.Tに
入ったのは全くのノーマーク。SHOと同じくらい弾けて欲しい。
そして、NOAH・清宮が見事なベビーフェースっぷりを如何無く発揮。
こんなことを言うのはナンなのだが、清宮はこのまま新日本に移籍し
た方が彼の将来に有効な気がする。今の新日本では“若手の実力派ベビ
ーフェース”という立ち位置は空き家であり、清宮ならソコにビシッと
ハマる感。決断しても良い気が・・・。