LIVE BOXING 8 – Main Event

#ボクシング


『PRIME VIDEO PRESENTS LIVE BOXING 8』
タイソンvsダグラス以来、34年ぶり東京ドームでのボクシング興行メイン
井上尚弥。本当は会場に足を運びたかったのだが、見やすさを重視してアマゾン
プライムビデオでの生中継を選択。対戦相手は、日本ボクシング界の天敵であり、
史上最悪のメキシカン“悪童”ことルイス・ネリ

入場する尚弥が、試合前から鬼の形相
この段階で正直不安になった。気負った状態のまま試合に臨めば、前半にしか
チャンスの無いネリの捨て身の攻撃に晒される可能性が。試合前のセレモニー
の最中、ずっと「落ち着いてくれ」と願っていた。

不安は的中
1R、ネリの内側からの左フックを被弾した尚弥は、生涯初のダウンを奪われた。
フラッシュダウンではなく、かなり深刻な被弾。34年前の東京ドームで、あの
タイソンが立てなかったことを思い出さずにいられない。正直、目の前が真っ暗
になってしまった。

しかし、カウント8で立ち上がった尚弥は、1Rを取り敢えず凌いでコーナーへ。
2R開始時にはそれなりにしっかりした表情に戻っていたが、まだ鬼の形相のまま。
対するネリ陣営、予期せぬダウンを奪っておおはしゃぎ。胃が痛い状態は続いた
のだが・・・。

2R、いきなりダウンを奪い返す尚弥
コレが出来るのが井上尚弥が怪物である由縁。このダウン以降、ネリは完全に
トーンダウン。以降は尚弥に文字通り「遊ばれる」展開となった。

3R・4Rとネリを小馬鹿にし続けた尚弥は、5Rにこの日2つ目のダウンを奪う。
それでも立って来たネリだが、戦意は完全に喪失した感。そして次のラウンド、
ネリは恐ろしい体験をすることになる

6R、尚弥の強打を恐れてパンチすら出せないネリ。コレを見逃す尚弥ではなく、
コーナーに詰めて鬼の連打。トドメのでマウスピースを飛ばしたネリは膝から
崩れ落ち、レフェリーはノータイムで試合をストップ

井上尚弥、6RKO勝ち
おそらく尚弥はネリに対して大きな恨みがあり、喧嘩と同じメンタルでリングに
上がったのではいか?と思う。それが無ければ初回のダウンも無かったし、もっ
と早いラウンドで危なげなくKO出来た気がする。でも・・・。

僕が井上尚弥に望んだモノは、今日の試合で全て果たされた
山中慎介のキャリアを台無しにし、反省の素振りも見せなかった男を、グウの音
が出ないくらい叩き潰してくれる日本人の出現を、僕はずっと待っていた。
本当に本当に、ありがとう!後はもう、行くところまで行っちゃってください!
ずっと応援しているので。

そして、ルイス・ネリさん
アナタ如きに「井上尚弥からダウンを奪った男」勲章を上げるのは口惜しいが、
山中の相手がやっぱり強かった、という事実の為に我慢しときます。僕らが大好
きなメキシコという国の評判も、これで少しは上がるでしょう。体重さえ合わせ
られるのなら、凄いボクサーだ、ということだけは認めます。もう観ることは無
いと思うけど、後はご自由に。

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