#大流血戦
ボクシング『3150×LUSHBOMU vol.4』、abemaにてリアルタイム観戦。
IBF世界ライトフライ級王者の矢吹正道が、このタイトルを保持したまま一階級上
のIBF世界フライ級王者、メキシコのアンヘル・アラヤに挑戦する、という異色の
試合。
1R・2Rでそれぞれダウンを奪った矢吹のワンサイドゲームになるか、と思われた
が、3Rに偶然のバッティングで両者大流血。この流血が本当に尋常では無く、特
に矢吹の右目下のカットは正視に耐えないほど深い。4Rまで試合が行われないと、
王者の引き分け防衛になってしまうのだが・・・。
・・・驚いたのは、レフェリーが一切チェックに行かなかったこと。
試合が不成立にならなかったのは良かったのだが、両者の出血具合が酷いにも関
わらず、思いも寄らぬ長期戦に突入。それでも終始主導権を握っていたのは矢吹
だが、違う意味で心臓に悪い。一線を超えてしまった大日本やフリーダムズの
デスマッチを観ている感じ、といえば解ってもらえるかな?
しかし、なんと最終ラウンドで更にダウンを奪って魅せた矢吹。
このダウンでようやくレフェリーが動き、なんとか立ち上がったモノの防戦一方
となったアラヤの様子を観て試合をストップ。最終的には12R・TKOで、矢吹が
勝利を飾った。
矢吹正道、日本人初の2階級同時世界王者に。
おそらくライトフライ級のタイトルは返上、ということになるとは思うが、この
記録は誇って良い。拳四朗との決着戦に期待。後は、弟の力石法正が世界王者に
なってくれれば、これ以上良いストーリーは無いんだけどなぁ・・・。