G1 CLIMAX 35・福岡国際センター

#G1CLIMAX35


新日本プロレス『G1 CLIMAX 35』、福岡・福岡国際センター大会。
昨日(8月3日)に行われた大会なのでご注意。Aブロック大混戦で、この日を
入れて残り3試合なのに、未だに完全脱落者が居ない状況。にも関わらず、重要な
のは大混戦のリーグ戦では無かった。

メイン、棚橋弘至vs辻陽太
これまで“新世代”と呼ばれる選手たちに全敗を喫しているタナ、今日の相手は
よりによって新世代のトップを走っている。流れから考えてもタナの負けは
色濃く、ココでタナが脱落するのもしょうがない、と思っていた。
・・・現実、今現在の棚橋弘至が、日の出の勢いの辻陽太を上回る部分はほぼ無か
った。試合も辻のペースで進み、何度も「終わった」、と思った。しかし・・・。
タナが3発目ハイフライフローを繰り出し、辻から完全フォールを奪ったとこ
ろで、マジで涙が止まらなくなった。ココに来てまで、夢を見続けさせてくれる
プロレスラーなんて、他に何人居ることか・・・。
考えてみれば、昨日の大会がタナの最後の福岡ビッグマッチになる可能性は充分
にある。メイン終了後も殆どの観客が帰宅せず、タナのファンサービスを見届け
ていた。その様子を観ているだけで、またしても涙が。

僕に取って、G1 CLIMAX 35とは、棚橋弘至のための大会である、ということ。
残り2試合、こうなったらマジで勝ち、決勝トーナメントまで行って欲しい!!

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