↑↑、MEN AT WORKの代表曲「WHO CAN IT BE NOW?」。
OZ SOUNDと言われたオーストラリアン・ロックのハシリで、日本でも「ノック
は夜中に」というナイスな邦題が付き、ラジオやTVを通じて大ヒットした曲。
まぁこの頃、聞かない日は無かったかもしれない。
この曲が流行った80年代前半は、音楽シーンに大きな変化が起きた頃。
米MTVの開局でプロモーションビデオ(PV)という新たなメディアが世を席巻。
日本でも「ベストヒットUSA」等の番組でいろいろなPVが紹介されたため、洋楽
の入口がFMラジオからテレビにシフトし始めた時代だった。
MEN AT WORKの活動期間は1979〜1985年の実質6年間。
キャッチーな楽曲を創り、更にテクニックもある良いバンドだったのだが、何故
だかあっという間に消えていった気がする。勿体ないなぁ、本当に・・・。
とはいえ、この曲のインパクトは未だ絶大。
デビューアルバムの「Business as Usual(ワーク・ソングス)」、2ndアルバム
の「Cargo」は、僕の洋楽史上でもかなり上位に入るイカす作品である。
現在、Amazon Music Unlimitedでヘビーローテーション中。
今さらながら思う。80′sのパワーってすげぇ、と。