THE NEW BEGINNIN in OSAKA

#根本的な問題


新日本プロレス「ニュー・ビギニングin大阪」、@テレ朝チャンネル。
諸事情があってセミとメインしか観られていないのだが、語るべきは
やっぱり↓↓この試合。

メイン・IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル選手権
二冠王内藤哲也に挑んだのは、バレットクラブのKENTA。KENTA
のIWGP挑戦は、おそらくコレが初めてだと思われる。

東京ドームでの衝撃の乱入劇からココに至るまでのKENTAは見事
った。試合後のマイクからインタビュー、そして何よりtwitter上で
内藤を挑発し続け、コメントの上手さで定評のある内藤を悉く上回
り、試合の盛り上げに一役買ったのは事実。もしコレが無かったら、
内藤の初防衛戦がここまで注目されたかどうか・・・。


・・・しかし
8割方攻めていたのはKENTAだったが、試合の主導権は最後まで奪
えなかった。原因は明白、KENTAのスタミナ不足。張り手の打ち合
いなどの体力を要する場面での息切れがやたら早いから、折角流れ
始めた試合がブツブツ切断される。さすがにコレはいただけない。


試合終盤、アクシデントで流血した内藤だが、最後はデスティーノ
をズバッと決めて勝利。35分に及んだ激闘ではあったが、終わって
みれば内藤の「完勝」というイメージしか残らなかった。

実は「KENTAが取れば面白い」と思いながら観ていた。
NOAHGHC王者だった頃のKENTAは、対戦相手との体格差を全く
感じさせない「強さ」というオーラをまとっていた筈。あの頃の
KENTAの強さを良く知っている僕としては、歯がゆさ・・・というか、
悲しさしか残るモノが無い。

出来る事なら、もう一度だけでいいから「KENTAのプロレス」
魅せて欲しい。新日本に来てからのKENTAは、残念ながら絶対に
本当のKENTAでは無いと思うので。

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