#G1 #高松市総合体育館
『G1 CLIMAX 30』、本日の四国・高松大会でリーグ戦折り返しの日。
ちょっと高松のファンが羨ましいくらい強烈なカードが組まれている日であり、
優勝を目指す選手はこの先に土が付くと致命傷になる。ここまで五分のオカダ
は、レインメーカーと化して以来最大の正念場かも。
[本日の公式戦結果・Aブロック] ※左側が勝利予想選手
×高橋裕二郎<5敗>【Last of The Dragon】<2勝3敗>鷹木信悟○
○ジェフ・コブ<2勝3敗>【Tour of The Island】<3勝2敗>ジェイ・ホワイト×
×鈴木みのる<3勝2敗>【Quick(Ebi)】<3勝2敗>オカダ・カズチカ○
○石井智宏<2勝3敗>【Brain Buster】<3勝2敗>タイチ×
×ウィル・オスプレイ<3勝2敗>【Kamigoe】<4勝1敗>飯伏幸太○
[本日のピックアップ]
今日のメインは「世界的に鉄板」な飯伏vsオスプレイだったのだが、残念な
がらこれまでの彼らの試合を超えることは出来ず(いい試合だったけど)。
なので今日のピックアップはセミの石井智宏vsタイチ。
今日の時点で3勝1敗、同率首位を走っているタイチと、ようやく巻き返しに
入った石井。この2人が闘うとなると、容易に展開が予想出来るのだが。
・・・良い意味で予想通り、いや、予想を完全に超えたゴツゴツ展開。
石井のこういう展開は特に驚かないのだが、相対したタイチがそのゴツゴツ
に完全対応。石井から見れば、前回の鷹木戦を上回る消耗戦になった。
意地の張り合いを制したのは石井。
ただ、この試合を含め、今回のG1の裏MVPはタイチで決まりな気がする。
レフェリーのブラインドをついた姑息な反則こそ多いモノの、第三者の介入
はほぼ無く、どの試合も8割を真っ向勝負している。こういう本格派のヒール
は本当に貴重だと思う。
・・・リーグ戦は4勝1敗で首位に立った飯伏を3勝2敗の5人が追う展開。5敗目
を喫した裕二郎にはもう望みは無さそうだが、2勝3敗の3人にもまだ目が。
中盤に入って10人中9人にチャンスがある、っていうのは凄いなぁ・・・。
[本日までの星取表]