所用で実家に一泊。夕方過ぎに東京を目指して走り出したのだが、
せっかくだから寄って行こう、ということで、僕のルーツラーメン店へ。
富士屋姉ヶ崎店・チャーシューワンタンメン。
僕がまだ姉崎に住んでいた頃から営業している、いわゆる“竹岡式”の名店。
・・・正直言って、千葉県・・・というか市原市には、「こりゃ美味ぇ!」と
いうラーメン店が殆ど存在しない(もちろん私見)。特に姉崎の辺りは
ラーメンのレベルが著しく低く、普通の中華屋でラーメンなんか注文しち
ゃったら確実に期待を裏切られる。再び東京に住むようになって、かなり
嬉しかったのはそこらのラーメン屋がおおよそ美味かったこと。おそらく、
その状況は未だに変わっていない(^^;)と思う。
ただ、唯一富士屋だけは別格。
中学生の頃にこの店に魅了され、ちょっと財布に余裕があると必ず行く
ようになった。東京に来て、かなり美味しいラーメンを食べていたはずな
のに、やっぱり富士屋の味が恋しくなる。そういう、僕にとって凄く重要
なお店である。
パッと見た感じでは、かなりドギツそうな色のスープだが、一口飲んでみ
ると割とあっさりでまろやか。タマネギを煮溶かしてあるスープは甘みも
あり、縮れ麺に絶妙に絡む。喜多方風味のチャーシューと特製ワンタンの
コンビも相変わらずすばらしい。
もし近隣まで行くことがあれば、是非寄って貰いたいお店。
竹岡式の最高峰は、内房の入口にある!
参考:ラーメン富士屋姉崎店(RDB)