中邑真輔、千載一遇を逃す・・・


WWE年間4大PPVの一つ、「SUMMERSLUM」
今年はニューヨーク・ブルックリンで開催。上から下までそれなりに良い
カードが揃い、大入り満員だったらしいのだけど、日本人としては注目カ
ードは一つだけ。もちろん、王者のジンダー・マハル中邑真輔が挑んだ
WWE世界ヘビー級選手権である。


挑戦者決定戦であのジョン・シナを破って上がってきた真輔は、終始ノリ
ノリで“らしさ”を魅せる。リング上での風格はもちろん、プロレスラーと
しての技術も実力も間違い無く真輔がマハルの上を行く。これは来るぞ!、
と思ってたのだけど・・・。

ジンダー・マハル、これまで全く注目していなかったのだが、この選手は
単純に“強い”気がする。フィジカルでは真輔を上回り、その強引な攻めに
やや苦戦する真輔。ただ、最後は決めてくれる、と信じていた。が・・・。

真輔がマハルのセコンドに付いたシン・ブラザーズ乱入に気を取られ、
その隙を突いたマハルのコブラクラッチバスターに轟沈。あっけなくピン
フォールを取られ、日本人2人目(←ココ拘り処^^;)のWWE王座戴冠
ならなかった。観客ももちろん、僕も呆然・・・。


真輔にしては珍しく負け方もちょっと酷く、この後遺症はしばらく残るか
もしれない。タイトル挑戦の順番待ち、もう一度最初から並び直しだ・・・。
取る、と思ってだけにあまりに悔しい。これはちょっと・・・。

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