WRESTLEMANIA 41

#WrestleMania41


結局、昨日・今日二日間で全部観てしまったレッスルマニア41
昨日こそabemaの配信をリアルタイムで観戦したが、今日はさすがに昼か
アーカイブ配信にて。せっかくなので、二日間の感想など。

まずは初日
昨日アチラで書いた感想がやや低調だったのは、正直おもしろくなかった
から(^^;)。思い入れを持たない状態での観戦だった、というのもあるのだ
が、メイントリプルスレッド・・・ローマン・レインズvsセス・ロリンズvs
CM・パンク・・・以外の試合は、世界最大の祭典のレベルに達していなかっ
た気がする。無理にもう一つ選ぶのなら、シャーロットvsティファニー
女子王座戦だけど、それすら・・・。

メインはさすがに刺激的で、最後のどんでん返しもなかなか見事。僕が生
で観戦した10年前のレッスルマニアでメインを張っていたセスレインズ
が、またもやメインに立っていた、という事実。そしてあの時と同じ様に
セスが美味しいところを持っていったのにもニンマリした。

で、二日目
いや、昨日と差があり過ぎじゃね?と思うくらい凄まじい試合のオンパレ
ード。昨日とは逆に捨て試合を選ぶのが難しい状況で、流して観るつもり
が、メチャクチャ真剣に観てしまったのだから凄い。

イヨ・スカイが見事に防衛を果たした女子王座戦、日本のプロレスファン
が好む選手ばかりで構成されたFATAL 4WAYが特にすばらしかったのだが、
その上を行ったのがメインで登場したジョン・シナ存在感WWE王座戦
コーディ・ローデスと闘ったのだが、今のコーディをもってしてもシナ
を上回ることは出来ず。17度目世界王座奪取、僕は素直に嬉しかった。

・・・とにかく、二日目が圧巻の内容
こんな大会をやられてしまっては、他団体では当分太刀打ち出来ない、と
思い知らされた。いや、なんかちょっと悔しいかも(^^;)。新日本はもっと
ガンバレ、マジで!

WWE、AAAを買収!

#LUCHA


本日はWWEWRESTLEMANIA41・Las Vegas』の日。
abemaプレミアム会員登録だけで2日間観られる、という大盤振舞があっ
たので、徹夜状態で朝からライブ観戦。ところが途中で、レッスルマニアど
ころでは無い情報が入り、大慌てしてしまった。

 

↑↑、WWE OFFICIALポスト
なんとWWEが、メキシコ二大ルチャ団体一角であるAAA(トリプレア)
買収した、とのニュース。「提携」ではなく「買収」というのが凄い。

そもそもAAAはWWEっぽい団体だったので、そう考えると納得な状況
ただ、メキシコ独特の“ルチャの香り”は、今後のAAAからは一切消える、
ということが容易に想像出来る。それはちょっと寂しくもあるのだが・・・。

こうなったら絶対にCMLLには負けて欲しくない。
大丈夫、CMLLには新日本プロレスAEWが付いている。少なくともメキ
シコのファンと日本のファンには、「純粋なルチャ」が必要だから!

PENTA on WWE!

#cero miedo


昨年でAEWとの契約が終了し、しばらく音沙汰の無かった“あの男”が、
本日のRAWで鮮烈なWWEデビュー!

リングネームは“PENTA”
NXTを経由せず、NETFLIX体制になったばかりのWWE・RAWでデビュー。
メキシカンの大物でこの待遇はミステリオ以来ではなかろうか?

前半ではやや固さが観られたが、対戦相手のチャド・ゲイブルが上手く
引っ張り、後半にはいつものペンタゴンらしさが全開に。サクリファイス
ペンタドライバーを決め、見事にデビュー戦を勝利して魅せた。

そもそもキャラクターが強い選手なので、もしかしたらスターになるかも。
CERO MIEDOだ、ペンタ!

RAW on NETFLIX

#WWE


WWEの月曜看板番組『RAW』が、本日からNETFLIX独占配信開始

とはいえ、コレはアメリカ・カナダ・イギリスなどのお話。
日本では相変わらずabemaがWWEの放映を独占、NETFLIX初日の今日も
abemaで配信された。HHHによる「Netflix Era!」の叫びは、「新時代」
という翻訳が成された字幕が付いた(^^;)。

WWEも追いかけなくなって久しいのだが、日本でもネトフリ配信になっ
てくれれば観ちゃうかもしれない。でも、字幕はお願いします!

『MR.McMAHON』on Netflix

#WWE


9月、現在も人気沸騰中の『極悪女王』とほぼ同時期に公開された作品。
アチラが「事実を元にしたフィクション」であったのに対し、コチラは純粋
なドキュメンタリー

『MR. マクマホン: 悪のオーナー』
言わずと知れたWWE元オーナーであり、非凡なプロモーター&マッチメイ
カーであった、ビンス・マクマホン・ジュニア氏に対するインタビューをベ
ースに構成された作品。

内容はWWEを観てきたプロレスファンなら殆どが知っている件の羅列。しか
し、それらがビンス自らの口から語られる、という事実のインパクトは大した
モノ。いわゆるケーフェイの類はこの番組の中に殆ど存在せず、虚実があから
さまになる。実際、気合の入ったドキュメンタリーだと思う。

Netflixは来年初頭からWWEの看板番組「RAW」を独占放送する。その関係か
らか、WWEの膨大なアーカイブから重要な映像が多数インサートされており、
作品としての完成度はやたら高い。加えて、現在性加害問題更迭されている
元オーナーを主役に据えて一作品を構成してしまう胆力。Netflix、やっぱり
ろしい会社だな、とも思った。

この作品に関しては、プロレスファンでなくても楽しめる。
巨大エンタテイメント企業の表と裏なんて、あまりにおもしろすぎるので。