RAW on NETFLIX

#WWE


WWEの月曜看板番組『RAW』が、本日からNETFLIX独占配信開始

とはいえ、コレはアメリカ・カナダ・イギリスなどのお話。
日本では相変わらずabemaがWWEの放映を独占、NETFLIX初日の今日も
abemaで配信された。HHHによる「Netflix Era!」の叫びは、「新時代」
という翻訳が成された字幕が付いた(^^;)。

WWEも追いかけなくなって久しいのだが、日本でもネトフリ配信になっ
てくれれば観ちゃうかもしれない。でも、字幕はお願いします!

『MR.McMAHON』on Netflix

#WWE


9月、現在も人気沸騰中の『極悪女王』とほぼ同時期に公開された作品。
アチラが「事実を元にしたフィクション」であったのに対し、コチラは純粋
なドキュメンタリー

『MR. マクマホン: 悪のオーナー』
言わずと知れたWWE元オーナーであり、非凡なプロモーター&マッチメイ
カーであった、ビンス・マクマホン・ジュニア氏に対するインタビューをベ
ースに構成された作品。

内容はWWEを観てきたプロレスファンなら殆どが知っている件の羅列。しか
し、それらがビンス自らの口から語られる、という事実のインパクトは大した
モノ。いわゆるケーフェイの類はこの番組の中に殆ど存在せず、虚実があから
さまになる。実際、気合の入ったドキュメンタリーだと思う。

Netflixは来年初頭からWWEの看板番組「RAW」を独占放送する。その関係か
らか、WWEの膨大なアーカイブから重要な映像が多数インサートされており、
作品としての完成度はやたら高い。加えて、現在性加害問題更迭されている
元オーナーを主役に据えて一作品を構成してしまう胆力。Netflix、やっぱり
ろしい会社だな、とも思った。

この作品に関しては、プロレスファンでなくても楽しめる。
巨大エンタテイメント企業の表と裏なんて、あまりにおもしろすぎるので。

If THE ROCK become U.S.President?

#It does’nt matter


↓↓共同通信から配信されたニュース。

もちろん最初は「ハァ?」と思ったが、改めて考えるとこの男くらい
大統領に相応しい人間も居ないんではないか?と。

そしてロックが大統領選に参加し、対立候補とディベートする、なん
ていう場面を想像すると、もう楽しみで楽しみで(^^)。
実現してくれないかなぁ、ドゥエイン・ジョンソン大統領候補!

BRAY WYATT

#THE FIEND


テリー・ファンクの訃報に続き、もう一つ、偉大な才能が無くなった。

WWE世界ヘビー級ユニバーサルヘビー級両王座の元王者であり、唯一
無二と言って過言の無い個性の持ち主、ブレイ・ワイアット(ウィンダ
ム・ロタンダ)が急死。死因はハッキリしていないが、おそらく心臓発作
仮眠から起きることなくこの世を去った模様。享年・・・36

日本でも有名なマイク・ロトンドの息子であり、WWEデビュー時から
そのセンスは卓越していた。アンコ型の地味な見た目なのに、奇怪過ぎ
る動きで恐ろしいまでの存在感を醸し出す。レスリングのテクニックも
一級品だった。

僕が唯一生観戦したレッスルマニア31で、アンダーテイカーと闘うワイ
アットを目撃出来たことは、幸運というしか無い。惜しむらくは、日本
で闘う機会が無かったことと、ワイアットが影響を受けた中邑真輔との
本格的な絡みが実現しなかったこと、か。

・・・さすがに早すぎる。
ワイアット絡みの夢のカードはまだまだたくさんあったのに・・・。
だからまた必ず、どこかで。FIENDの姿でもかまわないから。

NOAH “THE NEW YEAR” 2023

#遭遇


毎年恒例になりつつあるNOAH元旦武道館興行を昨日ABEMAにて観戦。
武道館は全盛期のようにほぼソールドアウト、観客の反応も良い。しかし、
今年の元旦興行はやっぱりいつもと様子が違う

ダブルメインの第一試合、つまり事実上のセミファイナルが、GHCヘビー
級選手権。屈辱に燃えた清宮拳王は、とんでもないくらい激しい試合を
魅せてくれた。この試合を超えるのは辛いかな、とか思っていたが・・・。

ダブルメイン第二試合グレート・ムタシンスケ・ナカムラのスペシャ
ルマッチ。この試合の二人が、文字通り『役者』が違った

前半はジックリした立ち上がり。ムタもナカムラも自分の色を出しつつ、
「新日本流ストロングスタイル」の攻防を展開。武藤ならともかく、ムタ
でこのスタイルをチョイスするところが武藤敬司のセンス

一方、現役のWWEスーパースターもダテでは無く、ムタは何度も窮地に
陥るが、その度に毒霧を噴射して逆転。ここまで観て、この試合でもゲー
ムメイクしていたのは武藤だ、という事実を理解。こういうプロレスラー
がいなくなってしまって大丈夫なんだろか?と切実に思った。

しかし、ナカムラも非凡なセンスを発揮。ムタの毒霧をキスで吸い取り、
逆にムタの顔面目がけて噴射。すかさず必殺のキンシャサを決め、見事な
スリーカウントを奪って魅せた。

日本でグレート・ムタがデビューしてから今日まで、ここまでの「完敗」
を喫した事実は無い。おそらくムタは自分を打ち負かす相手を探しており、
その眼鏡に適ったのがナカムラ・・・いや、中邑真輔だった気がする。
こういう試合は、やっぱりメインになるべきだった、と改めて思った。

さて、NOAHは今後どうなるのか?
ナカムラはこの一試合で米国へ帰還するし、武藤も2月にはいなくなる。
そいうなると、やっぱりGHC王者絶対的なブランドになるべきで、ソレ
が出来るのはもう清宮海人しか居ない気が。

ここ1年で清宮が本物になれるかどうか、にかかっている気がするなぁ・・・。