DOMINION 2018

新日本プロレス「DOMINION」大阪城ホール大会 on NJPW World。
今年は大会2ヶ月前に前売チケットが完売する、という異常人気だったらしいのだが、
内容を見るとそれも納得せざるを得ない。とにかく、語るべき試合が多すぎて収拾が
付かなくなっているので、取り敢えずメインを中心に時系列にて。

まずは待望の新日本初参戦を果たしたレイ・ミステリオJr.
棚橋・ライガーとタッグを組み、バレットクラブのCody・ペイジ・スカル組と対戦。
170cmあるかないかの選手なのに、なんだろうか、このオーラ(^^;)。試合こそライ
ガーがCodyのクロスローズを喰らって破れたが、完全なるミステリオワールド
せっかくニュージャパン仕様のマスクを作ったのだから、なんとか継続参戦して欲し
いところ。WWE復帰の噂があるから、無理だとは思うんだけど。

そしていちばんビックリしたのがダブルメイン第1試合のIWGPインターコンチネンタ
ル選手権。王者の内藤哲也に挑んだクリス・ジェリコ新チャンピオンになる、とい
サプライズ。新日本のタイトルを持った以上、ジェリコは今後も新日本に上がり続
けなければならない。内藤は残念だったけど、今後の展開は非常に楽しみ。

そしてダブルメイン第2試合は、王者のオカダ・カズチカケニー・オメガが挑んだ
IWGPヘビー級選手権時間無制限3本勝負で行われ、トータルタイムは実に
64分50秒(!)。極限の消耗戦を制したのは・・・。

ケニーIWGPヘビー級王者に!
DDT初参戦の頃から注目していた選手だが、まさかここまで上り詰めるとは・・・。
ベルトを巻き、ヤングバックスと飯伏幸太に祝福されるケニーの姿を観ていたら、も
う思いっきり泣けた(^^)。

・・・ただ、気が付いたらジュニアの2タイトルを除く全てのベルトが外人の手に(^^;)。
由々しき事態、とまでは言わないが、実はオカダ以降の選手が全く育っていない、と
いう事実もある。オカダ・棚橋・内藤に続けるような新人が、もう2〜3人出てくれば
新日本も盤石なんだけどなぁ・・・。あの頃を思うと、贅沢過ぎる悩みだけど(^^;)。

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