TBS火10「重版出来!」、完全にハマった♪
コミック原作のドラマ化は原作の持つイメージに振り回される場合が多いのだが、
今回は全く原作を知らなかった、っつーのが良い方向に走ったかも。
大手出版社に就職し、青年マンガ誌編集部に配属された元柔道少女を、黒木華が
瑞々しく好演。最近本当に出番の多い女優だが、役の幅が異様に広く、演技力抜群。
このドラマの主役はようやく実年齢に近いところだと思うのだが、その初々しさは
まるでデビューしたての女優のよう(^^;)。さらに雰囲気で“柔道経験者”を醸し出
しちゃってるのだから、もう感心するより他に無い。
オダギリジョー・荒川良々・安田顕・小日向文世・生瀬勝久・松重豊・ムロツヨシ
など、脇を固める俳優陣も実力者ばかりで、観ていて安心出来るドラマだと思う。
そして一応出版社と密接な仕事場で働いたことのある僕としては、この題材がイチ
イチ腑に落ちる。ストーリーの展開にも無理が無いし、毎週起こる事件に参加して
いる気分を味わっちゃってるのだから、そのハマりようも想像出来よう♪
TBSのこの枠のドラマとしては、これまでで最高かも。
最終回まで目を離せません、コレ。