#NJPW on GHC
新日本プロレス『DESTRUCTION in KOBE』、神戸ワールド記念ホール大会。
秋のビッグマッチ第一弾で、そこそこ興味深いカードが並んだ。正直に言うと、
10.13両国大会よりも見どころ多いんじゃないかと(^^;)。
ピックアップは第5試合で行われたGHCジュニアヘビー級選手権。
新日本の大会でGHCのジングルが鳴るとすげぇビックリしてしまう(^^;)。
NOAHでYO-HEYを下してGHCジュニア王者になった高橋ヒロムが、元NOAHで
同王座の最多防衛記録を持つ石森太二の挑戦を“新日本のリング”で受ける、と
いうちょっと複雑(^^;)な状況。コレが殊の外おもしろかった。
ヒロムも太二も円熟期に入っており、緩急の付け方が職人の域に達している。
序盤の立体的な攻防から、反則勝ち狙いの応酬、何よりも太二の“幻の技”であ
るSSエルボーが繰り出されそうになった(結果は未遂)のに驚愕。両者共に
ベテランの味を出しまくった、思わずニヤリと出来る試合だった。
そして当然の様に、試合後はNOAHのEitaがヒロムを急襲。
NOAHの10.11両国大会に向けてのデモンストレーションは大成功。この大会
もちょっと楽しみになってきた。
少し気になったのは、第6試合で辻陽太に敗れたデビッド・フィンレーの去就。
・・・まさか新日本辞めたりしないよね?