I’m Back® pro.

数日前からtwitterで話題になっているKickStarterのプロジェクト。
タイトルは「I’m Back® pro. Low cost 35mm digital Back」。かんたん
に言うと、オールドなフィルムカメラデジタルカメラにしちゃおう、と
いう品物。こ、これは・・・。

フィルムはフィルム、デジタルはデジタル、と分けて考えてきた僕だが、
愛用のオリンパスOM10を↑↑こういう風に使える、というのはかなりの
魅力。作例を見る限り、画質は正直それ程でもない感じだが、写真を撮る
のが楽しくなりそうな気配。

いやぁ、久々にちょっと欲しいかも!
興味のある人は下記をクリック!

参考:I’m Back® pro. Low cost 35mm digital Back(KickStarter)

風味さんのカメラ日和

▼風味さんのカメラ日和 / 柴田よしき(Kindle版)

タイトルだけでサクッと購入してしまった小説。
もちろんカメラバカとしてのチョイスで、特に期待してたワケでも無かったの
だけど、これが・・・。

カルチャースクールのカメラ講座を舞台としたヒューマンミステリー。
しかし内容はかなり「撮影術」に偏っており、専門用語もバシバシ飛び出す。
かといって決して難しい内容ではない。どころか、その専門用語が非常に解り
やすく解説されているから、デジタル写真撮影術の指南書としてかなり優秀。
更に言うのなら、「写真を撮る」ことに対する心構え・・・いわゆる精神論・・・の
部分は、これまで読んだどんな写真関係の本よりも心に刺さったのだから、
これから本格的(?)に写真をやろう!と思っている人には最高のガイドブッ
になるかもしれない。

柴田よしきという作家は初めてなのだけど、調べてみると著作は多々。それも
ハードなミステリー系を書いている女流作家さんらしい。
・・・とするなら、この作品はかなり特殊なジャンルに入る気がするなぁ(^^;)。
ただちょっと気になるので、他の作品も読んでみることにします。
そして、この作品の第二弾にも期待。まだエピソードの出てこない人が2〜3人
いるので、是非!

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江戸川花火大会2017

今年も「エキサイティング花火2017 第42回 江戸川区花火大会」へ。
4〜5年前からこの日はサイクリングの日となっており、今日も17時過ぎに
買い物を済ませてから一路篠崎方面へ。行程はおよそ10km・1時間

ところが今年は少し勝手が違い、いつも使用している川沿いのサイクリン
グロードの大半が護岸工事のため通行不可。おかげで一般道の走行を余儀
なくされたのだけど、景色も見えないしやたら暑いしで、今年のサイクリ
ングはさながら灼熱地獄(^^;)。それでもどうにか現地に到着!

もうこの1枚でいいだろ、という写真。
正直、昨年の大会はやや不満の残る内容だったのだけど、今年はもう見事
打ち上げ位置は高いし、玉はやたら大きいし、連続モノの時間もかなり長い。
これぞ江戸川!と唸ってしまうような、すばらしいパフォーマンスだった。

昨年書いた通り、ダメだった翌年は必ずハジけてくれる江戸川花火大会
いつもに比べると客入り(?)が悪かったような気がするけど、今年の内容
後世に語り継がれるくらい最高。きっと来年はもっとたくさんの人が来る!
と確信しましたよ、ええ。

んで、今回初めてタイムラプスで動画を撮ってみました。
この機能、なかなか面白いなぁ・・・。来年はiPhone用の三脚持って行こう!

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P10 Plus

HUAWEIの新しいスマートフォン、P10 Plus
スマホとしてはフツーのAndroid端末なのだけど、とにかくカメラ機能
やたら凄い。ここ数日でえらく商品知識が付いちゃったのだけど(^^;)。

LeicaSUMMILUX-Hレンズを2個搭載。
1つはモノクロ専用2000万画素、もう1つはカラー1200万画素
1回の撮影で両方の写真を撮り、いいとこ取りして合成する、という仕組。
f1.8という驚異的に明るいレンズで撮影する後ろがやたらボケるポートレ
イトモードは一見の価値あり。スマホのカメラと言うより、高級コンデジ
と捉えるべき商品だと思う。

Android端末には悪印象しか無いのだけど、この機種だけは別。
下手すれば通信機能は必要ないデジカメとして欲しい、と思わせてくれ
る実に魅力的な商品。やっぱLeicaに惹かれちゃうんだよなぁ・・・。

新チェキ・SQ10

フィルムカメラ完全衰退している昨今、一人勝ち状態バカ売れし続けている
プロダクトが富士フイルムチェキシリーズ。デジタルカメラ系と大きく違うの
は、撮影した画像がその場で観られるにもかかわらず、基本複製不可ということ。
地下アイドルのイベントでは、物販の必須アイテム。ツーショットチェキ1枚で
3,000円、とか普通らしい(^^;)。
そんなチェキシリーズから新製品。これがちょっと問題の品・・・。

instax SQUARE SQ10
フィルムの画角は1:1スクエアinstagramというか、懐かしきポラロイド
同じ画角で、さらにインスタントカメラっぽさを増している。しかし・・・。

このカメラ、なんとハイブリッド
microSDカードに撮影画像を保存し、背面の液晶画面で加工し、その後に出力、と。
もちろんSDからPCに画像を取り込むことも出来るらしい。チェキの進化版と言う
よりは、コンデジにプリンタが付いた感じなんじゃないかなぁ・・・。

ちなみに実売予想価格は税別で30,000円。非常に微妙な価格(^^;)。
まぁ、購入意欲はくすぐられないけど、一度プリント画質と使い勝手をチェック
してみたい気はする。チェキっぽいフワッとした感じが残ってるといいなぁ・・・。

ただ、どんな状態でもチェキシリーズを出し続けてくれる富士フィルムには心か
ら感謝。あと、銀塩フィルムもリリースし続けて欲しいなぁ、マジで。