Kron Gracie

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016」フジテレビにて。
“ガキの使い”とのザッピング状態。正直言って今大会のカード編成はやたら
薄っぺらな感が否めず、個人的な注目度は相当低かったのだが、1試合だけ
確認しておくべき試合があった。

川尻達也 vs クロン・グレイシー
正しく“侍”な佇まいを感じさせる川尻は武士道に出ている頃から大好きな
ファイター。勝ち負けにかかわらず、試合は必ずヒートする。そんなプロ
の中のプロが、グリーンボーイ「MMAとは何か?」を教える試合になる
と思っていた。

皮肉なことに、結果は真逆となった。
クロンはクラッシャーの異名を取る川尻にほぼ何もさせず、完封してみせた。
その闘い方は“芸術”と言っても過言の無い、美しいモノ。文句の付けようの
無い試合、とは、こういう試合を言うのだと思う。

あの姓を持つ人間は全員がだと思っていたし、死ぬまで絶対に認めない、
と決めていたのだが、初めて言う。クロン・グレイシー、すばらしい。
こんなに完璧にMMAを闘うファイターを、僕はこれまで観たことが無い。

恨み骨髄だった筈のグレイシー一族に、遂にこんな選手が出て来てしまった。
悔しいが、2016年の最後に言わなければならない。

クロン・グレイシーに拍手とリスペクトを。
・・・僕の“完敗”だ。

2017年のイッテンヨンを予想!

日本プロレス界最大のイベント、新日本プロレス1・4東京ドーム大会
「WRESTLE KINGDOM 11」の全カードが確定。メインイベントを決める
ファン投票等は開催されず、すんなりIWGPヘビー級王座戦がメイン。
結構おもしろそうなカード編成となったので、注目カードをいくつか予想
してみる。

▼第1試合 テレビアニメ「タイガーマスクW」スペシャルマッチ
タイガーマスクW vs タイガー・ザ・ダーク

ポイントはタイガー・ザ・ダーク「中の人」の人選。ココにとんでもない
選手を持ってくれば、かなりの名勝負になる可能性もあるのだが、ここはW
の勝利を予想。何気にこの試合、楽しみ♪

▼第7試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
(王者)KUSHIDA vs 高橋ヒロム(挑戦者) 

1年頑張って来たKUSHIDAには申し訳無いが、この試合は凱旋帰国のヒロム
が勝つべき。前哨戦でのファイトには本当に未来を感じた。公約通りヒロム
は一発で王者となり、2017年にジュニアの主役になるべき。注目!

▼第9試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)内藤哲也 vs 棚橋弘至(挑戦者) 

散々だった2016年を払拭するには、ここで棚橋が王者になるしか無いのだ
が、それによって内藤の勢いが止まることの方が怖い、というのが今の新日。
正直言えばタナに勝って欲しいのだが、内藤の防衛かなぁ、ココは。
そうなると棚橋に先は無くなっちゃうんだけど・・・。

▼第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
(王者)オカダ・カズチカ vs ケニー・オメガ(挑戦者) 

年頭のこの試合をどう持って行くか?で、今年の新日が決まる。
2017のイッテンヨンには、棚橋・中邑が居ない。オカダにもケニーにも
メインイベンターの資格はもちろんあるが、どちらが2017年の主役を張る
のか、しっかりと見届けたい。予想は思い切ってケニーの王座戴冠

今年のドームはそこそこイケそうな感じ。後はどれだけ客が入るか?なんだ
けど、果たして? 今年は行かずにNJPW WORLDで観戦だな、きっと。

壱角家・激にぼ家系ラーメン

一昨日、ひさびさに船堀・東京健康ランドまねきの湯へ。ある程度のサウ
ナワークをこなしたあと、ちょっとラーメンが食べたくなる。深夜12時
を過ぎても営業してる、という店は近所では少ない。で、ココ。

お馴染み横浜家系ラーメン壱角家・西葛西店
壱角家チェーンの店舗出店は凄まじく、ちょっと前に西葛西駅前店が出来
たばかり。今回は新大橋通り沿いの西葛西店にて、激にぼ家系ラーメンを。

家系・魚介ドロドロ系は双方とも好きな味なのだが、この2つが合体、とい
うことになるとさすがに構える(^^;)。結構覚悟して食べてみたら、思った
以上に美味。ただしコレは体調が良かったおかげ(^^;)だと思う。さすがに
コッテリした家系のスープと、ドロっとしたにぼしのフレイバーのインパ
クトは強烈。

2016年はわりとサラッとしたラーメンを多々食べた気がするけど、初心を
忘れないように来年は家系も攻めるつもり。胃袋の老化を防ぐためにも!

Carrie Fisher a.k.a Princess Leia, passed away…

・・・もしかしたら、僕が最初に恋をした外国人はこの人だったかもしれない。
世界で最も有名な女優の一人、キャリー・フィッシャーさんが永眠。心臓
発作で入院し、一時回復が伝えられたが容態が急変。60歳という若さで帰
らぬ人となってしまった。

プリンセス・レイアは、全世界の憧れだった。
特にエピソード6「ジェダイの帰還」での↑↑のコスチュームは、間違い無
く全ての男性を虜にした筈。少し前のエピソード7「フォースの覚醒」で、
30年振りにレイアが復活したばかりだったのに・・・。

キャリー・フィッシャーがレイアを演じなければ、僕はきっとSTAR WARSに
ここまで思い入れを持たなかった。40年近く前からずっと僕らを魅了してく
れたキャリーに、最高の感謝リスペクトを。

正直、まだ信じられないけど・・・。
謹んでご冥福をお祈りします。

徒花・悪役ブルースを発掘!

Kindle Unlimitedサービスに登録し、週刊プロレス定額購読の体勢に入った
のだが、ついでに面白そうな小説も片っ端から読み漁っている状態。んで、
読み放題ストアで“プロレス”というワードで検索したら、興味深い作品が
多々出て来やがった。特に驚いたのは・・・。

↑↑「悪役ブルース」
原作はタイガーマスクの梶原一騎、作画は峰岸とおる週刊少年マガジン
で連載されていたのだが、梶センセ不祥事(^^;)でいきなり連載中止にな
った、悪い意味で“伝説”とされる幻の作品である。

将来有望な空手家がTV番組の企画で外人悪役プロレスラーに叩きのめされ、
そのままそのレスラーに弟子入り。アメリカ・メキシコに渡り、プロレスで
ヒール(悪役)として活躍する、という話なのだが・・・。

梶センセの作品によくある展開なのだが、途中から実在するプロレス団体
リンクしてくる。上の画像はメキシコ遠征に来た初代タイガーマスクと、
作品上の主役であるザ・カミカゼ=吹雪純也が激突するシーン。まぁ、カミ
カゼはこの後タイガーにボッコボコにされてしまうのだが(^^;)。

この話は展開を見せ、カミカゼは当時悪役として絶頂だった国際軍団に入る。
さぁこれから!と言うところで連載が終わってしまったのだから、当時の僕
を含めたプロレスファンの落胆ぶりは凄まじかった(^^;)。
梶センセがご存命なら、今からでも続きを書いて欲しいくらいなのだけど・・・。

Unlimitedにはその他にも「プロレススーパースター列伝」やら「最狂超プロ
レスファン烈伝」などの読み放題コミックが多数あり。いや、マジで申し込
んでおいて良かったよ、Unlimited。

▼悪役ブルース1 /  梶原一騎・峰岸とおる(Kindle版)