#呪い
亀田興毅興行『3150 FIGHT vol.8』、abemaTVにてライブ観戦。
いろんなトラブルが重なり、開催自体が危ぶまれたのだが、なんとか本番に
漕ぎ着けた。しかし・・・。
まず、興毅ファウンダーが大事に育ててきた日本ヘビー級王者・但馬ミツロ
が、ルーマニアのアレクサンドル・ジュールに大差の判定負け。2回にダウン
を奪われた段階で、正直負けは見えていた。逆に、よく最後まで立っていら
れたな、と感心したのだが・・・。
今回の契約体重は101.6kg。WBCが新たに設定したブリッジャー級での闘い
だったのだが、コレに合わせての25kg減量でパンチ力が落ちたのでは?と。
しかし、このレベルの相手に勝てないようであれば、世界タイトルなど夢の
また夢。あの曲をエントランスに使っている以上、ミツロにはもっともっと
強くなる義務がある。なんとか再起してくれればいいのだけど・・・。
更に急遽メインを任されたWBC世界ミニマム級王者・重岡優大が、同級6位
・フィリピンのメルビン・ジェルサレムに完敗。両者共に前に出るタイプの
ボクサーだが、全てにおいてジェルサレムが一枚上。この負け方、正直言う
とかなり絶望的に見えた。優大はボクシングを続けられるだろうか?
全試合終了後、ファウンダーの亀田興毅は涙を流しながら挨拶したらしい。
空席の目立つ会場、看板選手2名が完敗、何よりも興行プランの大失敗・・・。
vol.6まではすばらしいイベントだったのだが、ここ2回は・・・。
ハッキリ言って、3150 FIGHTは『呪われた』と思う。
亀田興毅に言いたい。亀田和毅と手を切るべきだ、と。