↑↑某所よりいきなり返却がなされたPanasonic Let’s Note CF-B11JWCYS。
納品のつもりだったモノで、帰ってくるとは思っていなかった(^^;)。買った
頃はそれなりに高級機だったけど、実に5年前の機種。おそらく先方も捨てる
のに困って送りつけて来た気がする(^^;)。
そのまま倉庫行きかと思ったが、ちょっとスペックを調べてみたところ、コレ
がそこそこイケるレベル。CPUはCore i5、画面解像度は1920×1080フルHD。
そして更に調べたところ、実装4GB・最大8GBのメモリは、サポート対象外だ
が16GBまで増やすことが可能。それならかなり使える、ということで、いろ
いろパーツを手配してみた。
まずメモリ、204ピンの8GBメモリを2枚購入。コレの交換にかなり手こずる。
というのは、2つのメモリスロットのうち1つはオンボード扱いで、本来ならば
蓋を開けなければ交換出来ない仕様。コレを無理くり抜き、8GBのメモリに差
し替えるワケだが、もちろん指なんて入らない。4日前に購入したピンセットは
コレの作業のためで、なんとか抜いたメモリを本体から取り出すのにどうして
も必要だったから。いや、抜くのはまだ楽だった。問題は装着。メモリ装着に
は「押し込む」という工程がどうしても必要になるのだが、まぁ押し込めない
ったら無い。最終的に極細ドライバーをメモリ下の穴に引っかけ、どうにか押
し込むことに成功したのだが、既に8GBのメモリは傷だらけである(^^;)。
そして、HDDを内蔵320GBから1TBのSSHDに変更。EaseUs Todo Backupを
利用してクローンを作成して換装したのだが、残念ながら正常起動せず。しか
し、Windows7のリカバリ領域はちゃんとコピー出来ており、残りのパーテー
ションにWindows7 Proを新規インストールすることで対応した。
無事に起動したLet’s、さすがにキビキビとした動作。
メモリ16GBは効果覿面な模様で、とにかく余裕すら感じるマシンとなった。
使い途は・・・。主にテストとかなんだろうなぁ、きっと(^^;)。