NXT TAKEOVER BROOKLYN IV

いつもだったらなんとなく全体を触れるのだけど、今回のNXT・TAKEOVER
1試合に関してのみ! セミファイナルで行われたNXT女子王座戦について。

王者シェイナ・ベイズラーに挑んだのは、我らがカイリ・セイン
1年前のメイ・ヤング杯決勝と同一のカードで、その時はカイリの勝利。が、
この1年で状況は変わり、今の王者はシェイナ。カイリはなかなか勝てずに
いたのだが・・・。


やはり主導権を握ったのはシェイナ。MMA仕込みの関節技と打撃でカイリを
追い込みまくったのだが、カイリはもう「根性」と表現するより他ない強い
気持ちを終始崩さず。インセイン・エルボー2回目迎撃され、スリーパー
で捕まったところで思わず天を仰いだ僕だが、それをクルッと切り返しての
勝利。カイリ・セイン、日本人女子2人目NXT女子王座戴冠!!

・・・やられてやられて、やられまくった上での逆転。
コレって、「全力女子」の頃の宝城カイリそのもの。あの頃の宝ちゃん
そのままNXTの頂点に立ったような気がして、少し胸が熱くなった。

でも、まだまだこんなモンじゃないでしょ、カイリ・セインは。
おそらく良い時期にRAWSmackに昇格するだろうから、その時は本当に
一発でどちらかの女子王座に就いて欲しい。中邑もASUKAも出来なかった
ことだけど、宝ちゃんなら・・・。

嬉しいなぁ、凄く。
カイリなら、僕らに凄く良い景色を魅せてくれる気がする。
世界の海賊女王に拍手を!!

NXT TAKEOVER NEW ORLEANS

レッスルマニアの前日と言えば、TAKEOVER
NXTのビッグマッチ「TAKEOVER NEW ORLEANS」は、今回も大盛況
正直、中邑が昇格してから以前ほどコンスタントに観なくなったNXTだが、
やはりTAKEOVERだけは気になる。仕事しながらWWE NETWORKにて。

第1試合でいきなり仕事の手が止まった(^^;)。
新設NXTノースアメリカン王座決定戦7wayラダーマッチ
出場したのはEC3、リコシェ、アダム・コール、キリアン・デイン、ヴェルヴ
ェティーン・ドリーム、ラーズ・サリバンの7名で、一番人気はリコシェ、次
いでアダム・コール

観客の「Fight Forever!」チャントが鳴り止まない大熱戦で、いきなり興奮
の坩堝へ。最後は元BULLET CLUBコールが天井に吊された北米ベルトを掴
み、初代NXT北米王者となった。場内はBAY BAY大合唱。すげぇ・・・。

ダスティ・ローデス杯争奪タッグトーナメントの決勝は3wayマッチ
なんとロドリック・ストロングが最後の最後にピート・ダンを裏切り、オラ
イリーとこの日2試合目となるアダム・コールに加担。アンディスピューティ
ッド・エラ入りをアピールして終わる、という衝撃の展開

NXT王座戦は何気に長期政権となっている元ソンブラことアンドラーデ・シ
エン・アルマスアレイスター・ブラックが挑んだ。NXTらしい力の入った
攻防は見応え充分。

結果は再三の乱入をモノともせず、ブラックマスを見事に決めたブラックが
勝利し、遂にNXT王座奪取。ソンブラはこれを機に昇格するのかなぁ・・・。

驚いたのは、NXT王座戦がメインにならなかったこと。
トリを務めたのは、名タッグチームだったD.I.Y同士のシングルマッチ。
完全にヒールになってしまったトマソ・チャンパと、ほぼ全ての観客を
味方に付けたジョニー・ガルガノのグラッジマッチ、ルールはNODQ

・・・おそらくNXTの歴史に残る名勝負
この2人、CWCでも一度シングルで闘っており、その時も凄いパフォーマン
スを魅せたのだが、今回はそのレベルを軽々と超えた。最後はガルガノが
チャンパのニーブレスを使ったSTFで勝負を決めたが、これはもう2人の勝利
違う状況での再戦が観たいなぁ・・・。

今回のTAKEOVER、やたら満足度が高かった。テンションが上がったまま、
レッスルマニア観戦へ繋ぐつもり。
・・・仕事もしなきゃならないんだけど、マジで(^^;)。

KAIRI WIN!

WWE「MAY YOUNG CLASSIC」トーナメントファイナル。
決勝に上がってきたのはMMAをバックボーンとするシェイナ・ベイズラー
と、我らが日本のカイリ・セイン。大方の予想通りのマッチアップ。

既に大人気となっているカイリ、入場時にこの笑顔
大舞台なのに緊張する素振りが全く無い、というのがカイリらしい(^^;)。


ペースを握ったのはシェイナ。MMAファイターとは言え、スターダム
参戦経験もあるある種“日本向き”の選手。師匠のジョシュ・バーネット
ばりのアームロックスリーパーで攻勢に出るが、やや力が入りすぎ。


シェイナの技が尽きたところでカイリの時間に。
スターダム時代からの得意技、マリンスパイクを発射し、場内最高潮。
最後は完全無欠ダイビング・エルボーをズバリと決め、見事にMYC杯
を制して魅せた。

試合前から試合後まで、いろいろな表情が魅せられるのがカイリの強み。
この表情を見ていると、もしかしたら、今WWEに居る日本人の中でいち
ばん出世するのはカイリかも、とか思ってしまった。

カイリ・セイン、次は空位のNXT女子王座決定戦に挑むらしい。
すっかり手の届かないところに行っちゃった宝ちゃんだけど、このまま
行けるところまで一直線で! NXT、一発で取ってください!

NXT TAKEOVER Brooklyn III

サマースラム目前のニューヨーク、本日はNXT TAKEOVER Brooklyn III
中邑が昇格して以来、あまり観なくなったNXTだが、今回はちょっと興味
があって。試合順に関係なく、まずはこういうのから。

NXT女子王者ASUKA、さすがに今回は“負ける”と思っていたら、なんと
エンバー・ムーンを相手に王座防衛。結局エンバーはASUKAの牙城を崩す
ことは叶わなかったが、どうやらこの試合を最後に昇格しそうな気配。
逆に、ココ(NXT)で絶対王者となってしまったASUKAは果たして・・・。

そして、ニューカマーがNXTへ。
難攻不落のオーサーズ・オブ・ペインを下し、新NXTタッグ王者となった
SAnitYエリック・ヤング&アレキサンダー・ウルフ。しかし、試合後に
カイル・オライリー&ボビー・フィッシュレッドラゴンが乱入。新旧の
王者ボコボコにする、という凄い展開。

そしてこの乱入はココで終わらず、メインでボビー・ルードを破ってNXT
新王者となったドリュー・マッキンタイアを、再びレッドラゴンと元ROH
世界王者にしてバレット・クラブのアダム・コールが急襲。これは驚き!
テイクオーバーのファイナルショットが元新日本の3人。いやぁ・・・。


問題はセミ前で組まれたヒデオ・イタミvsアレイスター・ブラックのシン
グルマッチ。イタミことKENTA、残念ながら身体に張りが全く無く、すっ
かり魅力の乏しい二線級に成り下がってしまった。さすがに随所でらしさ
は魅せたものの、負け方非常によろしくない。この状態ではもう上に上
がる目は無い気がする・・・。

おそらく明日のサマースラムで中邑真輔WWE王者になる。
フィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)もサモア・ジョーも重要な
試合が組まれている。ここまで差を付けられて、悔しく無いのかなぁ・・・。

もう可能性はかなり少ないかもしれないが、それでもKENTAの巻き返し
期待する。ここで終わっちゃったら、もう日本にも居場所無いぞ・・・。

NXT TAKEOVER ORLANDO

レッスルマニアを明日に控え、前日は恒例のNXT TAKEOVER
今回の開催地、フロリダ州オーランドはNXTのホーム。会場のアムウェイ
センターは超満員。毎回フルセイルアリーナ(NXTのTV収録会場)に集ま
るコアな観客はもちろん、レッスルマニアウィーク全世界から観客が。
この規模感は凄いな、やっぱり。

メインイベントは前王者中邑真輔ボビー・ルードに挑戦するNXTタイ
トルマッチ。ここ3ヶ月で王者らしさの増したルードの成長度合を確認する
ため(^^;)のマッチアップな気がするのだが、これは・・・。

結果から言えば、今回は王者・ルード完勝。フィニッシュとなったグロ
リアスDDTトルネード式からスイッチして垂直落下、という説得力に溢
れたもの。が追いつかないことが問題視されていたルードだが、これで
中邑が居なくなったあとのNXTを牽引出来そうな予感。

NXT女子王者アスカエンバー・ムーンを退けてタイトル防衛。アスカ
はやたら強いのだが、他の選手のレベルが全く追いついていかないから、
いつまでたっても昇格出来ないかも(^^;)。あるとすれば、宝城カイリ
紫雷イオなんだけど、もう半年はかかりそう。アスカも大変だ・・・。

ベストマッチはNXTタッグ王座3wayマッチDIYリバイバルの動きは
感動モノだけど、劣化版ロードウォリアーズオーサーズ・オブ・ペイン
はもう少し闘い方を工夫した方がいいかも。会場人気無いしなぁ・・・。

今後の主役候補は、第一試合に登場したSAnityエリック・ヤングと、
ミスターROHのロドリック・ストロング、そして我らがクリス・ヒーロー
ことカシアス・オーノの3名。特に試合巧者のオーノはルードと相性が良
さそう。次のNXT王者の最有力候補かも。

・・・そして、中邑真輔に関しては「お疲れ様でした」と。
NXT本戦やハウスショーにはしばらく出ることになるだろうけど、今回で
NXTはお役ご免、ということで良いと思う。本隊に上がったら、観たいカ
ードが山ほど。vsベイラー、vsAJはもちろん、セス・ロリンズブロック
・レズナーとどう関わるか? まずは明日のレッスルマニアで動きがある
かもしれない。要注目!