MYC 2nd・里村明衣子&紫雷イオ

Mae Young Classic 2nd Season on WWE Network。
まさか2回目があるとは思わなかったMYC、トーナメントは既に準決勝


昨年優勝したKAIRI SANE同様、今年も日本勢が大活躍。
“女子プロレス界の横綱”こと仙女里村明衣子、元スターダム“天空
の逸女”こと紫雷イオの2人が準決勝進出。それぞれトニー・ストーム
リア・リプリー決勝進出を賭けて闘うことに。


里村vsストームの試合には、本当に唸らされた。
両者共にハードヒットでテクニカル。完全なるジャパニーズスタイル
披露し、観客を沸かせまくった。内容は正に一進一退。特にストームの
成長は凄まじく、あの里村を相手に一歩も引かない。それでも地力に勝
る里村に分がある、と思っていたが、粘りきったストームが激勝。横綱
は準決勝で惜しくも姿を消した。

退場する里村をHHHが労う、というサプライズ。
確かにこの試合、今回のMYCのベストマッチだったし、里村が魅せてく
れた「本物感」は凄かった。今大会のMVPでも良いと思う。


そしてイオvsリプリー。フィジカルに勝るリプリーだが、実は体格差の
ある相手が得意なイオ。やっぱり攻めさせるだけ攻めさせた上で勝利
空中技のバランスの良さ、豪快な受け身、そして外人受けしそうなルッ
クスの良さ。カイリの次のNXT女子王者にいちばん近いかも。

決勝は明日、WWE初となる女子オンリーPPV「EVOLUTION」にて。
トニーもイオもルックスに優れたスター候補なだけに、勝敗が読めない。
カイリの防衛戦もあるし、このまま寝ないで見ちゃおうかな・・・。

NXT TAKEOVER BROOKLYN IV

いつもだったらなんとなく全体を触れるのだけど、今回のNXT・TAKEOVER
1試合に関してのみ! セミファイナルで行われたNXT女子王座戦について。

王者シェイナ・ベイズラーに挑んだのは、我らがカイリ・セイン
1年前のメイ・ヤング杯決勝と同一のカードで、その時はカイリの勝利。が、
この1年で状況は変わり、今の王者はシェイナ。カイリはなかなか勝てずに
いたのだが・・・。


やはり主導権を握ったのはシェイナ。MMA仕込みの関節技と打撃でカイリを
追い込みまくったのだが、カイリはもう「根性」と表現するより他ない強い
気持ちを終始崩さず。インセイン・エルボー2回目迎撃され、スリーパー
で捕まったところで思わず天を仰いだ僕だが、それをクルッと切り返しての
勝利。カイリ・セイン、日本人女子2人目NXT女子王座戴冠!!

・・・やられてやられて、やられまくった上での逆転。
コレって、「全力女子」の頃の宝城カイリそのもの。あの頃の宝ちゃん
そのままNXTの頂点に立ったような気がして、少し胸が熱くなった。

でも、まだまだこんなモンじゃないでしょ、カイリ・セインは。
おそらく良い時期にRAWSmackに昇格するだろうから、その時は本当に
一発でどちらかの女子王座に就いて欲しい。中邑もASUKAも出来なかった
ことだけど、宝ちゃんなら・・・。

嬉しいなぁ、凄く。
カイリなら、僕らに凄く良い景色を魅せてくれる気がする。
世界の海賊女王に拍手を!!

NXT TAKEOVER NEW ORLEANS

レッスルマニアの前日と言えば、TAKEOVER
NXTのビッグマッチ「TAKEOVER NEW ORLEANS」は、今回も大盛況
正直、中邑が昇格してから以前ほどコンスタントに観なくなったNXTだが、
やはりTAKEOVERだけは気になる。仕事しながらWWE NETWORKにて。

第1試合でいきなり仕事の手が止まった(^^;)。
新設NXTノースアメリカン王座決定戦7wayラダーマッチ
出場したのはEC3、リコシェ、アダム・コール、キリアン・デイン、ヴェルヴ
ェティーン・ドリーム、ラーズ・サリバンの7名で、一番人気はリコシェ、次
いでアダム・コール

観客の「Fight Forever!」チャントが鳴り止まない大熱戦で、いきなり興奮
の坩堝へ。最後は元BULLET CLUBコールが天井に吊された北米ベルトを掴
み、初代NXT北米王者となった。場内はBAY BAY大合唱。すげぇ・・・。

ダスティ・ローデス杯争奪タッグトーナメントの決勝は3wayマッチ
なんとロドリック・ストロングが最後の最後にピート・ダンを裏切り、オラ
イリーとこの日2試合目となるアダム・コールに加担。アンディスピューティ
ッド・エラ入りをアピールして終わる、という衝撃の展開

NXT王座戦は何気に長期政権となっている元ソンブラことアンドラーデ・シ
エン・アルマスアレイスター・ブラックが挑んだ。NXTらしい力の入った
攻防は見応え充分。

結果は再三の乱入をモノともせず、ブラックマスを見事に決めたブラックが
勝利し、遂にNXT王座奪取。ソンブラはこれを機に昇格するのかなぁ・・・。

驚いたのは、NXT王座戦がメインにならなかったこと。
トリを務めたのは、名タッグチームだったD.I.Y同士のシングルマッチ。
完全にヒールになってしまったトマソ・チャンパと、ほぼ全ての観客を
味方に付けたジョニー・ガルガノのグラッジマッチ、ルールはNODQ

・・・おそらくNXTの歴史に残る名勝負
この2人、CWCでも一度シングルで闘っており、その時も凄いパフォーマン
スを魅せたのだが、今回はそのレベルを軽々と超えた。最後はガルガノが
チャンパのニーブレスを使ったSTFで勝負を決めたが、これはもう2人の勝利
違う状況での再戦が観たいなぁ・・・。

今回のTAKEOVER、やたら満足度が高かった。テンションが上がったまま、
レッスルマニア観戦へ繋ぐつもり。
・・・仕事もしなきゃならないんだけど、マジで(^^;)。

KAIRI WIN!

WWE「MAY YOUNG CLASSIC」トーナメントファイナル。
決勝に上がってきたのはMMAをバックボーンとするシェイナ・ベイズラー
と、我らが日本のカイリ・セイン。大方の予想通りのマッチアップ。

既に大人気となっているカイリ、入場時にこの笑顔
大舞台なのに緊張する素振りが全く無い、というのがカイリらしい(^^;)。


ペースを握ったのはシェイナ。MMAファイターとは言え、スターダム
参戦経験もあるある種“日本向き”の選手。師匠のジョシュ・バーネット
ばりのアームロックスリーパーで攻勢に出るが、やや力が入りすぎ。


シェイナの技が尽きたところでカイリの時間に。
スターダム時代からの得意技、マリンスパイクを発射し、場内最高潮。
最後は完全無欠ダイビング・エルボーをズバリと決め、見事にMYC杯
を制して魅せた。

試合前から試合後まで、いろいろな表情が魅せられるのがカイリの強み。
この表情を見ていると、もしかしたら、今WWEに居る日本人の中でいち
ばん出世するのはカイリかも、とか思ってしまった。

カイリ・セイン、次は空位のNXT女子王座決定戦に挑むらしい。
すっかり手の届かないところに行っちゃった宝ちゃんだけど、このまま
行けるところまで一直線で! NXT、一発で取ってください!

NXT TAKEOVER Brooklyn III

サマースラム目前のニューヨーク、本日はNXT TAKEOVER Brooklyn III
中邑が昇格して以来、あまり観なくなったNXTだが、今回はちょっと興味
があって。試合順に関係なく、まずはこういうのから。

NXT女子王者ASUKA、さすがに今回は“負ける”と思っていたら、なんと
エンバー・ムーンを相手に王座防衛。結局エンバーはASUKAの牙城を崩す
ことは叶わなかったが、どうやらこの試合を最後に昇格しそうな気配。
逆に、ココ(NXT)で絶対王者となってしまったASUKAは果たして・・・。

そして、ニューカマーがNXTへ。
難攻不落のオーサーズ・オブ・ペインを下し、新NXTタッグ王者となった
SAnitYエリック・ヤング&アレキサンダー・ウルフ。しかし、試合後に
カイル・オライリー&ボビー・フィッシュレッドラゴンが乱入。新旧の
王者ボコボコにする、という凄い展開。

そしてこの乱入はココで終わらず、メインでボビー・ルードを破ってNXT
新王者となったドリュー・マッキンタイアを、再びレッドラゴンと元ROH
世界王者にしてバレット・クラブのアダム・コールが急襲。これは驚き!
テイクオーバーのファイナルショットが元新日本の3人。いやぁ・・・。


問題はセミ前で組まれたヒデオ・イタミvsアレイスター・ブラックのシン
グルマッチ。イタミことKENTA、残念ながら身体に張りが全く無く、すっ
かり魅力の乏しい二線級に成り下がってしまった。さすがに随所でらしさ
は魅せたものの、負け方非常によろしくない。この状態ではもう上に上
がる目は無い気がする・・・。

おそらく明日のサマースラムで中邑真輔WWE王者になる。
フィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)もサモア・ジョーも重要な
試合が組まれている。ここまで差を付けられて、悔しく無いのかなぁ・・・。

もう可能性はかなり少ないかもしれないが、それでもKENTAの巻き返し
期待する。ここで終わっちゃったら、もう日本にも居場所無いぞ・・・。