KAIRI WIN!

WWE「MAY YOUNG CLASSIC」トーナメントファイナル。
決勝に上がってきたのはMMAをバックボーンとするシェイナ・ベイズラー
と、我らが日本のカイリ・セイン。大方の予想通りのマッチアップ。

既に大人気となっているカイリ、入場時にこの笑顔
大舞台なのに緊張する素振りが全く無い、というのがカイリらしい(^^;)。


ペースを握ったのはシェイナ。MMAファイターとは言え、スターダム
参戦経験もあるある種“日本向き”の選手。師匠のジョシュ・バーネット
ばりのアームロックスリーパーで攻勢に出るが、やや力が入りすぎ。


シェイナの技が尽きたところでカイリの時間に。
スターダム時代からの得意技、マリンスパイクを発射し、場内最高潮。
最後は完全無欠ダイビング・エルボーをズバリと決め、見事にMYC杯
を制して魅せた。

試合前から試合後まで、いろいろな表情が魅せられるのがカイリの強み。
この表情を見ていると、もしかしたら、今WWEに居る日本人の中でいち
ばん出世するのはカイリかも、とか思ってしまった。

カイリ・セイン、次は空位のNXT女子王座決定戦に挑むらしい。
すっかり手の届かないところに行っちゃった宝ちゃんだけど、このまま
行けるところまで一直線で! NXT、一発で取ってください!

NXT TAKEOVER Brooklyn III

サマースラム目前のニューヨーク、本日はNXT TAKEOVER Brooklyn III
中邑が昇格して以来、あまり観なくなったNXTだが、今回はちょっと興味
があって。試合順に関係なく、まずはこういうのから。

NXT女子王者ASUKA、さすがに今回は“負ける”と思っていたら、なんと
エンバー・ムーンを相手に王座防衛。結局エンバーはASUKAの牙城を崩す
ことは叶わなかったが、どうやらこの試合を最後に昇格しそうな気配。
逆に、ココ(NXT)で絶対王者となってしまったASUKAは果たして・・・。

そして、ニューカマーがNXTへ。
難攻不落のオーサーズ・オブ・ペインを下し、新NXTタッグ王者となった
SAnitYエリック・ヤング&アレキサンダー・ウルフ。しかし、試合後に
カイル・オライリー&ボビー・フィッシュレッドラゴンが乱入。新旧の
王者ボコボコにする、という凄い展開。

そしてこの乱入はココで終わらず、メインでボビー・ルードを破ってNXT
新王者となったドリュー・マッキンタイアを、再びレッドラゴンと元ROH
世界王者にしてバレット・クラブのアダム・コールが急襲。これは驚き!
テイクオーバーのファイナルショットが元新日本の3人。いやぁ・・・。


問題はセミ前で組まれたヒデオ・イタミvsアレイスター・ブラックのシン
グルマッチ。イタミことKENTA、残念ながら身体に張りが全く無く、すっ
かり魅力の乏しい二線級に成り下がってしまった。さすがに随所でらしさ
は魅せたものの、負け方非常によろしくない。この状態ではもう上に上
がる目は無い気がする・・・。

おそらく明日のサマースラムで中邑真輔WWE王者になる。
フィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)もサモア・ジョーも重要な
試合が組まれている。ここまで差を付けられて、悔しく無いのかなぁ・・・。

もう可能性はかなり少ないかもしれないが、それでもKENTAの巻き返し
期待する。ここで終わっちゃったら、もう日本にも居場所無いぞ・・・。

NXT TAKEOVER ORLANDO

レッスルマニアを明日に控え、前日は恒例のNXT TAKEOVER
今回の開催地、フロリダ州オーランドはNXTのホーム。会場のアムウェイ
センターは超満員。毎回フルセイルアリーナ(NXTのTV収録会場)に集ま
るコアな観客はもちろん、レッスルマニアウィーク全世界から観客が。
この規模感は凄いな、やっぱり。

メインイベントは前王者中邑真輔ボビー・ルードに挑戦するNXTタイ
トルマッチ。ここ3ヶ月で王者らしさの増したルードの成長度合を確認する
ため(^^;)のマッチアップな気がするのだが、これは・・・。

結果から言えば、今回は王者・ルード完勝。フィニッシュとなったグロ
リアスDDTトルネード式からスイッチして垂直落下、という説得力に溢
れたもの。が追いつかないことが問題視されていたルードだが、これで
中邑が居なくなったあとのNXTを牽引出来そうな予感。

NXT女子王者アスカエンバー・ムーンを退けてタイトル防衛。アスカ
はやたら強いのだが、他の選手のレベルが全く追いついていかないから、
いつまでたっても昇格出来ないかも(^^;)。あるとすれば、宝城カイリ
紫雷イオなんだけど、もう半年はかかりそう。アスカも大変だ・・・。

ベストマッチはNXTタッグ王座3wayマッチDIYリバイバルの動きは
感動モノだけど、劣化版ロードウォリアーズオーサーズ・オブ・ペイン
はもう少し闘い方を工夫した方がいいかも。会場人気無いしなぁ・・・。

今後の主役候補は、第一試合に登場したSAnityエリック・ヤングと、
ミスターROHのロドリック・ストロング、そして我らがクリス・ヒーロー
ことカシアス・オーノの3名。特に試合巧者のオーノはルードと相性が良
さそう。次のNXT王者の最有力候補かも。

・・・そして、中邑真輔に関しては「お疲れ様でした」と。
NXT本戦やハウスショーにはしばらく出ることになるだろうけど、今回で
NXTはお役ご免、ということで良いと思う。本隊に上がったら、観たいカ
ードが山ほど。vsベイラー、vsAJはもちろん、セス・ロリンズブロック
・レズナーとどう関わるか? まずは明日のレッスルマニアで動きがある
かもしれない。要注目!

NXT TAKEOVER San Antonio

NXT TAKEOVER SAN ANTONIO on WWE Network
WWE「ROYAL RUMBLE」を明日に控え、その前日はNXTのビッグマッチ。
この流れ、完全に定番化。しかし、日本のファンにとっては月曜早朝に
開始されるPPVはライブで観づらい(^^;)。得してるな、NXT。


注目はメイン、NXT王者中邑真輔に元TNA王者のボビー・ルードが挑ん
だタイトルマッチ。中邑が入場して来るだけで会場の雰囲気がガラリと変
わってしまうのだから、この人気は本物。


20分近くに渡る力の入った好勝負。しかし、中邑は試合終盤でエプロン
へのキンシャサを放ったところで足を負傷した模様。痛がり方は尋常で
なく、もしかしたら本当にやっちゃったのかも・・・。

ルードはこのチャンスを逃さず、グロリアスDDTを決めNXT新王者に。
テーマソングと決め台詞は好きなんだけどなぁ(^^;)。

今回のTAKEOVERは珍しく“あまり見どころが無い”構成。
サミ・ゼイン、ケビン・オーエンズ、フィン・ベイラー、サモア・ジョー、
そして中邑まではどんどんスターが出て来たのだが、残念ながらそれに続
く選手が出て来ていない気が。ボビー・ルードも悪い選手では無いと思う
けど、中邑がタイトルを取られる相手としては?マークが。う〜ん・・・。

中邑に関しては、もうそろそろいいんじゃないか?という気がする。
NXTでやるべきことは全てやった。次はフィンやAJと同じ道を歩むべき。
・・・中邑のレッスルマニア出場、あるといいなぁ・・・。

NXT TAKEOVER TRONT

NXT TAKEOVER TRONT on WWE Network
WWEの4大PPVの一画「SURVIVOR SERIES」に併せて行われたNXT
ブランドのビッグマッチ。メインはNXT王者中邑真輔に、前王者の
サモア・ジョーが挑んだリベンジマッチ

何人ものバイオリニストが演奏するテーマソング「Rising Sun」
観客の大合唱が止まらない中を、いつものように滾りまくって入場する
中邑は、もう完全なる米国のトップスターオーラがもの凄い・・・。


そして、試合はNXTの頂上決戦に相応しい内容。
序盤のハードヒットなジャパニーズスタイルは緊張感満点。かつては
TNAROHが米国内で担っていた“闘いのあるプロレス”も、今では
完全にNXTがその覇権を握ってる。

試合はやや反則含みながら、マッスルバスターを豪快に決めたジョー
がタイトル奪還。終始試合をリードした中邑も見事だった。
これぞタイトルマッチ、というお手本のような試合。
本当なら新日本NOAHがこういう試合をしないといけないのだが。

中邑はNXTでシングル初黒星
12月の日本公演でリマッチは決まっているが、もしかしたら中邑はこの
まま王座に返り咲くことは無いかもしれない。つまり、RAWSmack
への昇格、ということなんじゃないだろうか?

現実問題として、今の中邑真輔がそのままWWE王者になったとしても
少しも不思議では無い。この異常とも言える人気が持続している今こそ、
一軍のスケジュールに合流して欲しい。もしかしたら、もしかするぞ・・・。