新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール大会を
NJPW Worldにてタイムシフト観戦。
中邑真輔のラストマッチは思った以上にウェット。
試合後、オカダ・カズチカと放送席のミラノコレクションATは号泣した。
もしあの場に居たら、きっと僕もきっと流されたような気がする。
新日本での中邑はコレで終了。
ただし、プロレスラー・中邑真輔はまだ終わらない、と信じる。
だって、一番凄いのはプロレスなんだから。
Yeaoh!
Kindleストアの日替わりセールになっていた作品。
とにかくもう表紙のインパクトがもの凄い、高野秀行のノンフィクション。
直木賞作家の船戸与一が「河畔に標なく」を書くために訪れたミャンマー。
軍事政権下の国で彼が通訳として雇ったのが、早稲田大学探検部の後輩で
同じく作家の高野秀行。この二人の取材旅行の紀行文でありながら、ミャ
ンマーという謎の国の実態に鋭く踏み込んだ、それでいて抱腹絶倒間違い
無しの、あまりにアバンギャルドな作品である。
当時のミャンマーの情勢を江戸幕府になぞらえ、解りやすく的確に説明。
読んでいるうちにミャンマーが日本のどこかと勘違いしてしまうくらいの
ハマり具合。独裁政権・検閲・麻薬・裏取引など、扱っている話題はひた
すら重い筈なのに、どこか痛快な風が吹いているかのよう。
従ってノンフィクションとしては邪道中の邪道だが、笑いの中にキッチリ
ミャンマーの本質が入っているところが憎い。いや、すばらしいと思いま
す、マジで。
ミャンマーのことで僕が知っていることと言えば、昔はビルマと呼ばれて
おり、水島という名の日本兵が竪琴と共に永住した、という有名な物語が
あることと、素手のムエタイと呼ばれる恐怖の格闘技、ムエカッチューア
が盛んなことくらい。やっぱりそれだけじゃないな、ミャンマー。
とにかく無類のラーメン好きを自負する僕なのだが、現状で個人的な
ラーメンランキングの1位の座に座っているのが↓↓の逸品。
秋葉原・青島食堂の青島チャーシュー(ほうれん草100円増し)。
オーソドックスな醤油ラーメンの体だが、うっすらと生姜の風味が漂う。
やや大目の油だが決してしつこく無く、見事に絶妙なバランス。
最初に食べた時は、本当に奇跡だと思った。
新潟の超有名店で、某大手代理店の凄く偉い人が新潟出張の折に訪れた
ところ、東京に引っ越ししてた、という伝説のお店。そこのスタッフが
東京店を切り盛りしてるらしい。
本気で毎日食べても苦にならない、という、珠玉のラーメン。
そして大人気店なのにもかかわらず、やや時間を外して行けば、長時間
並ばずに食べられるようにお店を回しているところが凄い。
いろんな意味でイチオシ。秋葉原・浅草橋に来たら是非。
参考:青島食堂 秋葉原店(RDB)