#njSG
新日本プロレス『Road To SAKURA GENESIS』後楽園ホール大会。
4月6日・両国のビッグマッチに向け、内藤哲也と辻陽太のIWGP世界ヘビー
級選手権唯一の前哨戦が組まれた大事な大会。しかし、今日僕の目を惹いた
のは・・・。
IWGPジュニアヘビー級選手権の前哨戦としてセミで組まれたタッグマッチ。
ROPPONGI 3Kのパートナー同士だったSHOとYOHが、それぞれ成田・海野
をパートナーとして闘った。
注目すべきはYOH。
SHOのベルトを盗み、捻りのありすぎるマイクアピールを連日行う、という
奇行。正直、徹底的なヒールをこなすSHOに大きく水を開けられた感のあっ
たYOHだが、この一連の行動で遂にキャラが立った。
最後も必殺のダイレクト・ドライブを決め、SHOから完璧な3カウント。まぁ、
“前哨戦で勝利してしまうと本番が期待出来ない”というジンクスこそあるもの
の、YOHの弾けっぷりには期待せざるを得ない。
最後は腹話術(^^;)で締め、完全にペースを握ってしまったのだから凄い。
小松洋平・田中翔の時代から二人に大いなる思い入れを持っている僕として
は、今の二人の一騎打ちが結果・内容共に気になるところ。
とにかく「凄い試合」になりそうな予感。あの二人なら、きっと・・・。