Goodbye Sony Building

若かりし頃は敷居の高い街だったが、ここ20年くらいは都内のどの街よりも
付き合いが深くなった銀座。その銀座のランドマーク的な建物と言えば・・・。

誰がなんと言おうと、絶対にソニービル
これだけは10代の頃から一切変わらない。銀座という言葉で想像するのは今
でも数寄屋橋の交差点から見えるソニービルだし、待ち合わせは必ずこのビル
の前を指定したもの。あそこで行われた各種の企画展を見るのも楽しかった。

僕にとっては、銀座=ソニービル。そこに在って当然の建物。
それがまさか、閉館の日が来るなんてねぇ・・・。

50年以上銀座の顔だったソニービルは、いったんその歴史に幕を下ろした。
新しいソニービルはあの場所にもう一度建つことになるのだけど、僕がそこに
行けるかどうかは・・・。

とにかくお礼を言っておこう。
ずっと銀座にあってくれてありがとう。銀座ソニービルに栄光あれ!

山猫珈琲(下)

▼山猫珈琲 下巻 / 湊かなえ

少し間を空けたが、湊かなえのエッセイ・山猫珈琲下巻を読んだ。
思った通り新聞に掲載されたモノよりも、こちらの雑誌系の方がかなり「自由」
おそらく文字の制限が新聞よりは緩く、思ったことを書きやすいんじゃないかと。
特に第三部“デビュー前夜”はあまりに凄まじい内容で、湊かなえが湊かなえで
ある理由が少しだけ理解できた気がする。

そしていちばんの注目は、特別収録されている2本のドラマ脚本
本当に初期段階の湊かなえの、「小説では無い形態」の作品が、瑞々しい魅力
溢れていることに非常に驚く。特に映像向き「ラスト・エレベーターガール」
は驚きの小粋なラブ・ストーリー。こういう属性があの湊かなえにあることが
かなり意外だった上に、やたらと面白い。なんならこういう小説を1本書いて欲
しい、と思った。もしかしたら、かなりすばらしい恋愛小説になるかも。

上下巻を通しても、やはり少し食い足り無さは感じたのだが、稀代のストーリー
テラー引き出しを確認出来ただけでも大きな収穫。次回作は少し違った感覚で
読めるかも。

四次コンプまであと1つ!

2月中旬にジョウト地区のポケモンが追加され、中高年を中心に二度目の盛り上が
り(^^;)を見せたポケモンGo。やたら苦労した初期の143種はコンプリートするま
約4ヶ月を要したが、今回はわりと順調に各種が揃っていったから不思議。
しかし・・・。

今現在、日本(除く沖縄と鹿児島の一部)でゲット可能なポケモンで未入手なのは
↑↑のポリゴン2のみ。レアとされているポリゴンは3体所持しており、後は進化用
アイテムのアップグレードが出るのを待っている状況なのだが、コレが出やしねぇ
から困る(^^;)。週ごとのログインボーナスでいつかは出ると思うんだけど、いつに
なることやら・・・。

ポリゴン2が手に入ったら、ちょっと行こうかな、南米(^^;)。
・・・アメリカ経由で(^^;)。帰りにヨーロッパとオーストラリアにも寄るか・・・。

コカ・コーラ プラス

コーラ「本命」とされる日本コカ・コーラから、遂にトクホの製品が。
名称「コカ・コーラ プラス」。珍しいホワイトパッケージで登場した。

コカ・コーラのリリースする低カロリー系製品は、コカ・コーラ ゼロから
から劇的に進化。それまでのコカ・コーラ ライト等に比較すると、オリジ
ナルのコカ・コーラとほぼ同様のテイストを保っている、というのが凄い。
これはトクホも期待出来る、ということで、さっそくコンビニで購入。

・・・さすが
この味でトクホというのがちょっと信じられないくらい違和感が無い
競合他社に比べてリリースが遅れたのは、かなりこだわった味の調整をして
たんじゃねぇか?と。この分野も、きっとコレが本命になっていく気がする。

ただ、個人的にはキリン メッツコーラの味に慣れちゃってるんだよなぁ・・・。
あれだけ愛したペプシも今は殆ど飲んでないし(^^;)。
それとプラス、1.5リットルのペットボトルが出てないのもちょっと弱いか
もしれない。そこがクリアされたら、毎月の注文はちょっと悩みそう・・・。

稀勢の里、春場所制覇!

大相撲春場所・千秋楽優勝決定戦での新横綱稀勢の里の相撲。
13日目で致命的な負傷を負い、普通なら休場となるべき土俵での見事な勝利
久々に登場した日本人横綱は、横綱としての最初の場所でこれ以上無い程の
感動を与えてくれた。

この一番前で行われた同じ照ノ富士を相手にした本割では、序盤に変化を見
せてからのはたき込み。しかし優勝決定戦ではしっかり前からぶちかまし
技ありの左小手投げ。こんなに格好いい優勝、近年では全く見られなかった。
稀勢の里、やはり只者では無い。

加えて、優勝後のインタビューに唸らされた。
インタビュアーの「今一番したいことは?」の質問に対し、新横綱の回答は
間髪を入れずに「稽古ですかね・・・」。この漢、まだまだ強くなりそう。

こういう取組があると、やっぱり燃えるなぁ、大相撲
稀勢の里が居れば、しばらくはエキサイティングな場面が続くと思う。
・・・琴奨菊豪栄道は、追いつけないだろうなぁ、きっと。