「IT」THE END

#Fxxk the Crown


IT THE END@舞浜シネマイクスピアリ。
2017年衝撃のリメイク版が上映され、その記憶が薄れないうちに続編。

上映時間、なんと3時間弱
映画館で3時間座る、というのはかなり苦痛を伴う作業であり、この物語
の性質から言っても「修行」の様相を呈していたのだが、驚いたことに
長時間を全く退屈せず。もしかしたらホラー映画の最高峰かもしれない。

あれから27年後、再び現れた「IT」ことペニー・ワイズ
しっかり大人になったルーザーズの面々が再びデリーの街に集結し、因縁
の対決に終止符を打つべく闘う、という物語。

正直、ストーリーはいかにも続編、という感じなのだが、ソレを補って余
りある大迫力。本編が終わるまでに仰け反った回数、おそらく100回を超
えている筈である。

いやもう、恐れ入りました
こんな怖い映画、もうしばらく出てこない・・・とか思ったのだけど、劇場
新たな作品のチラシが・・・。次は「PET SEMATARY」復活!

THE FLASH on hulu

#単機能スーパーヒーロー


先日、従兄弟に勧められたUSドラマが↓↓コレ。

「THE FLASH」。huluでシーズン5まで配信されているのだが、今のとこ
シーズン1の3話目までしか見ていない状態。ま、初期レビューをば。

どうやら人気作「ARROW」のスピンオフらしく、本来なら先にARROWを
観たほうが良いらしい。ただまぁ、コレから観てもなんとなく付いて行け
ようなので特に心配は無い。

特殊能力を得てヒーロー化した主人公の正義と苦悩、といった雰囲気のド
ラマなのだが、この特殊能力というのが「やたら足が速い」というある種
地味なモノであるのが非常に面白い。まぁ、時速にして600km/hくらい
あるらしいからもちろん役には立つのだが、この単機能ぶり前代未聞
おそらくこの後に違う能力も身につけるとは思うのだが、それまでは変な
意味で楽しめそう。もしかしたら飽きるのも速いかもしれないけど(^^;)。

これが面白かったら、ARROWにも手を出しそう。
久々だな、面白いUSドラマ。

復活のiPhone

#灯台下暗し


2011年購入だからもう9年選手になる僕のiPhone4S
クルマでDockコネクタ型のトランスミッターを使っていたおかげで、
長い間iPodとして使用されてきたのだけど、限界が訪れた。

容量(^^;)。
現在母艦MacBook Pro・iTunesで保管している楽曲数は4万曲を余
裕で超えている。この中の1/3は業務で使用するBGMや効果音であり、
全てをiPodに入れる必要は無いので、必要なプレイリストのみを同期
してきたのだが、64GBの残り容量が遂に1GBを割った。上記はあまり
聴かない曲を省いて調整した結果なのだが、イチイチその作業をする
のも面倒くさい。128GB以上のiPod touchを買おうかなぁ、と思った
のだが・・・。

思い出しました、iPhone6・128GBがしまってあったことを(^^;)。
容量だけで言えばiPod Classic160GBまで持っているのだが、ソレ
だとBluetoothのヘッドフォンが使用出来ないのがネック。とっとい
て良かったな、コレ。

iPhone7に機種変更してから全く手を付けていなかったので、インス
トールしてあったアプリを全削除、写真・ムービー系のデータも全削
除した上でPhone Cleanで掃除。初期化しても良かったのだが、そう
すると軽量でストレスの無いiOS10.3.2が更新されてしまう。手間は
かかったけどそっちの方が良い、と判断した。

ちなみにこのiPhone6はソフトバンク製で、SIMロックフリー機では
無い。クラウド系の音楽も聴きたかったので、ついでとばかりに久々
下駄を購入し、MVNOSIMを入れて完成。最近では下駄の価格が
やたら安くなってることにビックリ。しかも4G掴むんだから凄い。

これで当分の間は容量を気にしないで済みそう。
しかしポータブルオーディオ「容量」で悩むのなんて、何年ぶり
なのかなぁ(^^;)。

Natural

#I’m Proud My Grandmother


一瞬だけ、奇跡的に雨が上がった。
目的地の途中に竹林があり、その中に猛々しく立っていた筈の古木
先日の台風の影響はやっぱり凄かったらしい。

・・・自然には逆らえない
ずっとそこにあるのが当然だった巨木は、真っ二つで力尽きていた。

特に今日は、その力が実感出来る。
この木の少し先に、同じく居て当然だった人が眠っている。

しばらくゆっくり休んでください。
またすぐに逢えるから。

サッド・フィッシュ

#エンマ様


▼サッド・フィッシュ / 佐藤青南(Kindle版)

さっそく佐藤青南行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第4弾
今作は主人公の「美人過ぎる取調担当捜査官」こと楯岡絵麻、通称
エンマ様ルーツを紐解く回。

ネタバレになると間違い無く面白くなくなるので詳細は書かないが、
彼女が如何にして凄腕の取調担当となったのかが明確になる、シリー
ズの中軸となる重要なエピソード。この巻で過去を清算した(であろ
う)エンマ様が、以降でどれだけ解き放たれた活躍を魅せてくれるの
か、今から楽しみである。

今回、もう一つ非常に興味深かったのは、巻を重ねる度にコミカルな
魅力が増して行く楯岡の部下・西野の存在感がやたら増していること。
捜査一課の刑事にして週二度以上のキャバクラ通い、それも神田
場末のお店。ミスターフリーなどというこの上なくカッコ悪い異名
それなりにしっくり来始めている。楽しみが増えたなぁ、コレ。

取り敢えずあと3冊ある。
しばらく佐藤青南強化月間になるな、きっと。