NOAH、サイバーエージェント傘下へ

#かなりマトモな親会社


本日東スポWebにて発表されたニュース

プロレスリング・ノアを運営するノア・グローバルエンタテインメント
株式会社が持ち株100%をサイバーエージェントに譲渡。これにより、
ノアはサイバーエージェントの完全子会社となり、同グループの一員と
なる。CA社は既に傘下にDDTを持っており、プロレス団体を傘下に迎
えるのはノアで2社目

ノアの親会社変更はこれで3社目になるが、これまででいちばん規模の
大きな会社に拾われた、と判断するのが賢明。昨年、オーナー会社とな
ったリデットエンターテインメントの頑張りのおかげで最近のノアには
明るい兆しが見えており、ここで資本に余裕のある親会社が付いたのは
かなりのメリット。

問題があるとすれば、ノアがCAのカラーに沿った試合を提供出来るか、
の一点。DDTはそもそも成り立ちからしてCAにピッタリのコンテンツ
であり、グループに参入しても違和感は一切無かったが、ノアは果たし
てどうなるか? ちょっと不安でもある。

しかし、親会社の資本力だけで言えば、新日本・スターダムを傘下に置
ブシロードよりもCAの方が会社規模は上。コレを上手く生かした上で、
以前の勢いを取り戻してくれることを切に願う次第。

しかし、リデットはコレでいいのかなぁ・・・。
ノア買収に合わせて会社名まで変更し、ここまで育てて来てようやく先
が見えてきたところ、だと思ったのだけど。ちょっとかわいそうかも。

またもや深夜バージョンアップ

#悔しいと嬉しいの半々


いつものショッピングサイトをなんとなく見ていたら、リコメンドに思
わず目を留めてしまう商品が。それが↓↓コレのに積んであるほう。

カーナビ・Panasonic Strada HW800/HX900用2020年度全国地図デー
タ更新キット。僕のクルマにはCN-HW800Dという少々古い型のナビが
積まれているのだが、それの最新版がリリースされた、ということ。

本来ら喜ぶべきなのだが、9月に当時最新版だった2018年版を購入した
ばかり。この短期間で2万円弱するキットを連続で買わなきゃならない、
というのは、ちょっとばかり痛い出費であった。

しかし、PanasonicのHPによると、以降の地図データ更新の予定は無い
とのこと。だとするなら、最終版のデータは今後絶対必要になってくる。

古い型だけど、ナビ自体の機能には何の文句も無い。出来ればバージョ
ンアップしながら使い続けたいのだが、3年後には載せ替えを検討しな
ければならないかもしれない。

・・・というか、そこまでクルマが保つかも解らない(^^;)。
このバージョンアップ版を大事に使いますか、最後に。

イマジン?

#おかえり!


▼イマジン? / 有川ひろ

有川ひろの新作。
・・・この枕詞を、ずっとずっと書きたいと思っていた。なんつったって
純粋な小説およそ4年ぶり。この作家にここまで待たされたのは初め
てである。

僕の中での「問題作」となっている「アンマーとぼくら」以降の5年間、
有川ひろという作家には本当にいろいろあったんだと思う。入ってくる
話題は憶測やウワサでしか無く、その中に良い話は一つも無い。もしか
したら作家として終わってしまったのではないか?と真剣に感じていた。
だから改名後初の小説であるこの本には、最初から真剣に向き合わざる
を得ない。

書き下ろしの長編、である。
ゴジラに感銘を受け、映像業界で働くことを夢見て上京し、ほぼ不可抗
力の状況挫折を余儀なくされた若者が、ひょんなことからテレビの制
作現場に飛び込んで行く・・・という内容。

かなりのあるハードカバーをあっという間に読了。
最初の章を読み終えた瞬間に「こういうのが読みたかったんだ、オレ」
と心の底から思った。自ら幸福を拾いに行く積極的な連中の話は最初か
ら心にストンと落ちてくるし、共感度も半端ない。そもそも有川浩とは、
こういう「熱いお仕事系」を書かせたら、右に出るモノが居ないほどの
表現者だったことを、まざまざと思い出した。

構成的な工夫も正直凄い
ここで制作される映画やドラマの半分は過去の有川作品をアレンジした
モノだからイチイチニヤリと出来るし、時折提示される「台本」のレベ
ルも高い。女史のこれまでのキャリアが全く無駄になっていないところ
が、何よりもすばらしい。

そして個人的に、僕の後輩たちに是非読んで貰いたい作品でもある。
おそらく皆が解らないまま行っている「制作」という仕事の何たるかが
理解出来ると共に、“製作”“制作”の違いなど、今さら聞けない系の疑
問が解ける部分が多々あるハズ。そして、描かれる現場は我々に近い世
界の話だから、自分たちにも希望とか未来がある、と信じられるように
なると思うので。

ある意味万感の思いで、僕の大好きな作家の一人にずっと言いたかった
言葉を記しておきます。

おかえりなさい! 待ってたぜ!

映画『騙し絵の牙』特報公開

#無事に主演!


社会派・塩田武士大泉洋「当て書き」したことで話題になった小説、
「騙し絵の牙」が、待望の映画化2020年6月19日に全国公開予定。

・・・主演、もちろん大泉洋
ここで全然違う俳優が主役をやったりしたらかなり面白かった気がする
のだが、まぁそこまで騙される人では無いか、既に(^^;)。発表された
キャストは皆一癖ありそうな人たちばかりだが、注目は天才松岡茉優
が遂に洋ちゃんと共演すること。コレはちょっと見物だと思われる。

必見の邦画になる可能性大。そもそも原作が面白かったので。

平成維震軍「覇」道に生きた男たち

#やってやるって!


▼平成維震軍「覇」道に生きた男たち / V.A

G SPIRITS MOOKの記念すべき10冊目は、なんと平成維震軍
1991年に突如始まった新日本プロレス空手・誠心会館との抗争劇か
ら生まれたユニット。ココに目を付けるあたりがG SPIRITSのセンス

実際のところ、誠心会館の青柳・齋藤と、新日本の越中・小林の抗争は
本当に熱くなった。異種格闘技戦云々のレベルの話ではなく、バックボ
ーンの違う双方が本気丸出しで闘うのだから、コレが面白く無いワケが
無い。闘魂三銃士が全盛期を迎えた頃に一方で毒々しく狂い咲いたベテ
ランの意地が、ファンの心を鷲掴みにする、という見事な展開を魅せて
くれたのを、昨日のことのように覚えている。

そんな平成維震軍に所属した7選手の共著。
執筆者は、越中詩郎・小林邦昭・木村健悟・Gカブキ・青柳政司・齋藤
彰俊・AKIRAの7人。小原道由後藤達俊の参加が無かったのは残念だ
が、この手の書籍にはなかなか登場しない選手たちの談話が多々。特に
青柳館長の項は、非常に興味深く読ませていただいた。

嬉しく感じたのは、平成維震軍に在籍した全ての選手がこのユニットに
「愛」を未だに持ち続けていること。プロレスラーの多くはかつて自分
が在籍したユニットに対してドライなことが多い傾向があるのだが、皆
「すばらしいユニットだった」と一様に語る平成維震軍は、間違い無
く稀有な存在。確かに僕も、プロレスファン全体から煙たがられている
木村健悟を真剣に応援したのは、この時代だけだったかもしれない。

もちろんキャリアのあるプロレスファン向けの書籍。でも、あの時代の
「熱さ」を覚えている同士たちは、一読する必要があると思う。
初代の維新軍より、断然好きだったな、平成維震軍