#神童が神童たる由縁
RIZIN20のセミファイナルで組まれた大一番、那須川天心 vs 江幡塁。
江幡の新日本キックでの圧倒的な強さを知っていただけに、初めて天心が
苦戦する・・・いや、下手すれば負ける、と思って観ていたのだが・・・。
勝負は1R1分30秒、天心の前蹴りが江幡の顔を直撃した段階で決まってい
たように思う。マウスピースを飛ばした江幡はその後残念ながら防戦一方
となってしまう。
3度のダウンを奪い、ローリングスピンキックまで決める天心。江幡に全く
良いところを見させず、最強の敵を軽く一蹴。ここまで差があるとは・・・。
これはもうハッキリ言っておかなければならないと思う。
今の那須川天心、K-1・武尊に勝ち目は全く無い、と判断せざるを得ず。
仮にこの試合が来年実現したとしても、武尊は年齢を言い訳にすると思う。
天心vs武尊が、もう夢のカードでなくなってしまったのは本当に残念。
試合をせずに武尊に勝利してしまった天心、「神童」と呼ばれるに値する
ファイターだと思う。
・・・だからこそ、去年の試合は余計だったなぁ、マジで(–X)。
とにかく来年の那須川天心に期待。問題は相手が居るかどうか、かな?