ひろや・醤油チャーシュー

一昨日、打ち上げ帰りが終電に。珍しく〆のラーメンが食べたくなったのだ
が、そうなると葛西駅前は選択肢が少ない。ということで、一件だけ深夜
で営業している↓↓のお店に。

ひろや・醤油チャーシュー
葛西で古くからあるお店だが、人気メニューが味噌。というワケで、あくま
で個人的に好みではなく、あまり足の向かないお店であり、こういう状況で
なければ・・・まぁ行かないお店(^^;)。

しかし、ココのチャーシューはちょっと変わっている。
おそらく、一度鉄板で焼いて焼き目を付ける、という手間がかかっており、
コレがジューシーでなかなか美味い。そして、やや酔った状態だとシンプル
な味付けはそれなりに心地よい。ちょっとだけ評価が変わったかも。

・・・ということで、終電時胃に余裕があればオススメ。次に行けるタイミン
グはいつになるか解らないけど(^^;)。

参考:ひろや(RDB)

あの夏、二人のルカ

▼あの夏、二人のルカ / 誉田哲也(Kindle版)

誉田哲也の新作は、久しぶりのバンドモノ
作者が元バンドマンだったのは有名な話であり、過去の疾風ガールシリーズ
RAGEなど、このジャンルを代表する作品が幾つかある。しかし今作、若干だが
色合いが違う。

語り部は全部で3人
結婚に失敗し、生家である谷中銀座に戻ってきた30台の女性と、同じ谷中銀座
ギターのリペアショップを営む男性、そして女子高生のドラマー。それぞれ
が交互に物語を紡ぎ、最終的にそれら全てが融合する、という素敵な構成。

では何がこれまでと違うのか?というと、テイストがかなり「青春モノ」だと
言う事実。これまでの氏のバンドモノは、力を持った権力者が才能溢れる誰か
を食い物にしようとしたり、ないしは登場人物がアンダーグラウンド系の何か
と関わって危ない思いをする、みたいな流れがあったのだが、今回はそういう
ある意味でわざとらしい障壁が殆ど無い。心に大きなトラウマを持った天才少
が登場し、彼女が長い時間を掛けてその障害を払拭して行く。
そこにはオンナ同士の友情バンド愛みたいな感情が溢れており、元バンドマ
なら男女の区別なく間違い無くグッと来る筈。

氏の作品を始め、これまで何冊もバンドモノの小説を読んだが、ここまで読後
感の良いモノは初めてかもしれない。なんつったって、倉庫からしばらく弾い
ていないギターを引っ張り出そうと思ったくらいだから。

バンド小説を書く才能は、おそらく誉田哲也の能力がいちばん高い。
警察小説の合間で構わないから、5年に1作くらいこの手の作品を書いて欲しい。
できれば、同じくらいサワヤカなヤツを。

ケンドー・ナガサキ自伝

▼ケンドー・ナガサキ自伝 / 桜田一男

コアな昭和プロレスファンにはお馴染みのG SPIRITS BOOKの最新作は、なん
「消化鬼」ことケンドー・ナガサキの自伝。あまりにマニアックすぎる人選
だが、これぞG SPIRITSの真骨頂。読む人はかなり限定されると思うけど(^^;)。

著者の桜田一男とは、かつてケンドー・ナガサキを名乗ったプロレスラー
日本プロレスでデビューし、全日本に合流した後にアメリカへ遠征し、そこで
長く活躍した職人タイプのレスラー。リングネームやたら変えることでも有
名で、日本のリングでも以下6つのリングネームを名乗った。

桜田一男(本名:日本・全日本)→ミスター・サクラダ(全日本)→ドリーム
・マシーン(覆面:全日本)→ランボー・サクラダ(新日本)→ケンドー・ナ
ガサキ(新日本)→ドラゴン・マスター(FMW)

SWS参戦後はケンドー・ナガサキに戻し、以降は一貫してこのリングネームで
通した。米マットでも長くこの名前で活躍しており、通りの良さは抜群。にも
関わらず、日本で違う名前を使ったのは、桜田の”ケンドー・ナガサキ”が実は
2代目だった(かつて英国に同名のプロレスラーが存在)から、だと僕は思う。

カブキムタキラー・カーンと比較すれば、決して全米でブレイクしたとは
言えないが、しっかりした技術とシュートの強さが評価され、どこへ行っても
仕事の出来た名選手。こういうレスラーの海外滞在記はやっぱり面白く、今回
も一気に読むことが出来た。

ただ、少々食い足りない感じがしたのは、ナガサキが関わっていた団体選手
に、僕が殆ど思い入れを持っていない(^^;)のが原因。しかし、自らが大きく関
わっていた筈のSWS設立から崩壊までの件をかなりドライに語っていたのが、
非常に新鮮でもあった。

この本、プロレスファン以外が読むのはちょっと無理がある。
ただ、プロレス史に少しでも興味のある人なら間違い無く面白く読めると思う。
G SPIRITSの攻めの姿勢、好きだな、僕は。

WE CAN BE HEROES

今日、帰ってきたらいきなり聴きたくなった曲
音源で聴くのもいいけど、この人の場合はビデオを探す場合が多い。
観たことの無いバージョンが、いくつも発見出来るから。

その度に嬉しくなるし、高揚する。でも同時に、彼の不在を今一度思い知る。
JUST FOR ONE DAY…

ラーメンダイニングくすのき・熊本ラーメン

熊本・阿蘇滞在中、そこそこ美味しいモノを食べた。
特に肉料理系はやっぱりすばらしく、熊本牛の底力を改めて感じたのだが、
心残りが一つ。そう、ラーメンを食べていない!

・・・ということで、ラーメンダイニングくすのき・定番熊本ラーメン
熊本空港にあるラーメン屋で、この種のお店にしては客席も多く広い。そし
てかなりの人気店で、オープンの11時を迎えた瞬間、ほぼ満員に。
ちょっとだけ待って、注文したのがこのラーメン。

・・・もしかしたら、桂花よりこっちの方が好みかも、とか思った。
九州スタイルの細麺に、ちょっとマイルドな豚骨醤油。ゴマの風味が効いて
おり、後味が良いのがポイント。空港のラーメン屋としては、かなりのハイ
レベルだと思う。

関東の味に慣れた人にとって、熊本ラーメンはある種ギャンブル、と言われ
るほど好みの別れるジャンルのだが、ここはちょっとした穴場。もし市内で
満足の行くラーメンに出会えなかったら、空港で食っとくといいかも。

このラーメンで熊本遠征終了! ごちそうさまでした!

参考:ラーメンダイニングくすのき(RDB)