盛岡冷麺二連発!

#岩手名物


先週の盛岡遠征、東北と言えども炎天下での屋外仕事はなかなか厳しく、夜に
なっても食欲がなかなか沸かず(^^;)。こういう時、盛岡にはすばらしい選択肢
がある。ということで、二晩連続で食べちゃいました!

まずは三千里という有名焼肉店冷麺
盛岡の場合、「焼肉屋で冷麺だけを食べる」というのは普通の行為らしく、そ
ういう注文をしても店から全く文句が出ないのが嬉しい。我々も焼肉には目も
くれず、冷麺とビールだけを注文。出てきたのが↑↑コレ。

・・・美味い!
以前盛岡に行った時にもそこそこ有名なお店に行ったハズなのだが、その時は
あんまりピンと来なかった記憶が。このお店はわざわざ盛岡まで手伝いに来て
くれたKくんオススメのお店。トロッとしたスープ柔らかめの麺がすばらしく、
文句無くこれまでで一番の冷麺。かなり感動しました!

そして、盛岡駅1Fのフードコートに入っている大同苑盛岡フェザン店の冷麺。
こちらも同様の味付けで、帰宅前にガマンできずに一杯(^^;)。あっという間
に完食してしまい、もう一杯食べるかどうか迷ったほど。いやぁ、いいわ・・・。

結局土産にも盛岡冷麺を購入、しばらくは個人的に冷麺フェアとなりそう。
アレが毎日でも食べられる盛岡市民、ちょっと羨ましいかも。

2019・G1 at 香川・高松市総合体育館

#G1 #高松市総合体育館 #ランカシャースタイル


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」香川・高松市総合体育館第1競技場大会
毎回満員マークの付くG1だが、やはり四国苦戦している模様。画面で見る分
には大入りっぽいのだが、発表は2,820人。厳しいなぁ・・・。
しかし、今日は四国で大熱戦が幾つか。3試合をピックアップしてみた。

まずはセミファイナル、SANADAvsKENTA
前大会でオカダに敗れ、全勝が消えたKENTAに対し、もはや決勝進出は絶望と
思われるSANADA。普通に考えればKENTA圧勝なのだが・・・。


終始ペースを握り、攻め込んだのはやっぱりKENTA。ところが、試合を観てい
ると何故だかキャリアの浅いSANADAに余裕を感じてしまったのだから不思議。


最後はSANADAがスカルエンドからのラウンディングボディプレスで3カウント。
コレはKENTAどうこうよりもSANADAの地力に注目すべき。環境が変われば、
現在の新日本のトップを争う存在に割り込めそう。G1の後に期待かな?

続いてメイン、棚橋弘至vsイービル
膝の状態が良くないことが観ているだけで解る棚橋を心配しつつ、EVILがどこま
でやれるか?に注目してみた。


棚橋、さすがに当代一流のプロレスラー。満身創痍ながらEVILの良いところを引
き出しまくっていた。EVILもこれに良く応え、パワーに溢れる攻撃を繰り出す。
もちろん高松は大熱狂G1のメインに相応しい試合となった。


結果はEVILの厳しい攻めに耐えた棚橋がハイフライフロー2連発を決めて勝利。
まだリーグ戦を勝ち残る目はあるのだが、最低でも残り3試合全勝が条件となる。
同じ星の飯伏戦がポイントだが、現状を見る限り勝ち目は・・・。

そして本日のベストバウト!
第6試合に組まれたウィル・オスプレイvsザック・セイバーJr.凄い試合に。

共に現在の英国を代表する選手であり、事実上のブリティッシュNo.1決定戦
実況の村田アナが「2019年のランカシャースタイル」と表現したが、そのキャ
ッチに全く異論は無い。打撃・関節・跳び技の3種が絶妙なバランスで混ざり合
い、攻防の全てが極上


実際、試合中に何度も溜息を漏らしてしまったほどすばらしい試合。
特にオスプレイの「対応力」は凄まじいモノがあり、キャッチスタイルのザック
とグラウンドで五分に渡り合うテクニックと体力がある。あのAJケニー同様、
IWGPヘビー級戦線に躍り出て来そうな気配。

試合はザックが拷問式の卍固めを極め、先輩の意地を魅せた上で勝利。
既にG1優勝戦線には関係の無くなっている2人だが、少なくとも試合中はそんな
ことを1mmも考えなかった。英国勢、恐るべし!

リーグ戦に話を戻すと、今日もオカダランスに勝利し無敗をキープ。
このまま独走、というのもあり得るのだが、それだとちょっと面白く無い(^^;)。
オカダとの直接対決を残している飯伏に期待したいなぁ、本当に。

※リーグ戦結果
○飯伏幸太(4勝2敗)vs. バッドラック・ファレ(1勝5敗)×
×ウィル・オスプレイ(2勝4敗) vs. ザック・セイバーJr.(2勝4敗)○
○オカダ・カズチカ(6勝) vs. ランス・アーチャー(2勝4敗)×
×KENTA(4勝2敗)  vs. SANADA(2勝4敗)×
○棚橋弘至(4勝2敗) vs. イービル(3勝3敗) ×


↓↓星取り表作ってみました↓↓

Aブロック(クリックで大きなサイズ)

Bブロック(クリックで大きなサイズ)

SUNTORY DREAM MATCH 2019

#プレミアムモルツ #香るエール


1年に1度のお祭りサントリードリームマッチ
今年は毎年のアレがちょっとだけ時間が押し、スタンドに辿り着いた時には
1回の裏表が終了していた。それでも売店でしっかりプレモルおつまみ
購入し、2回表から楽しく観戦。

今年は8回・張本さんの打席まで観戦したのだが、思った以上にビールは
進まず(^^;)。とにかく呑むのが重要、と個人的には思っている(^^;)ので、
若干の悔しさが残る。とはいえ、皆がリラックスしながら往年のスター
応援している満員のドームは相変わらず居心地が良く、非常に楽しい時間
を過ごさせていただきました♪

7月の終わりはドリームマッチ。コレが終わると夏本番・・・というか、やた
ら暑い時期がやってくる、という感覚が染みついてきた。あと10年は続け
て欲しいです、このイベント。

2019・G1 at 名古屋・ドルフィンズアリーナ vol.2

#G1 #愛知県体育館(2) #脱落の気配


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」名古屋・ドルフィンズアリーナ2日目
細かな数字は解らないが、昨日と今日はどちらの動員が良かったのか?そして
試合内容はどちらが良かったのか?それらをちゃんと確かめる必要があるかと。
僕の中で一つ回答は出ている。なので今日のピックアップは1試合のみ

メイン、内藤哲也vsジョン・モクスリー
負けが先行して苦戦している優勝候補本命・内藤が、新日本参戦以来負け無し
MOX「挑む」試合。そしてIC王者vsUS王者の対決でもあり、自動的に現在
のタイトルの価値が計られる試合でもある。


組み立ての基本は挑発合戦。内藤の仕掛けにMOXが応える、という内容。
おそらく内藤はMOXの良い部分を最大限に引き出す努力をしていたのだと思う
のだが、ソレが少し過剰過ぎた感。気が付いたらペースは完全にMOXが握って
いた。


内藤のセンスとこれまでの実績は評価するし、これから3年先は飯伏と共に
新日本の両翼となることは間違い無い。しかし、内藤はまだ棚橋の域には達し
ていない。どういうことかと言うと、「負けても人気が落ちない」レベルでは
なく、どんな内容でも結果を伴わせるべき時期だということ。かつてのオカダ
がそうであったように。


ターニングポイントでダーティーディーズ改めデスライダーをズバリと決めた
MOX、なんと内藤までクリアしてしまった。一人無敗で気勢を上げるMOXだが、
他の選手のイメージが余りに弱すぎる。Bブロックの人選は大きなミステイク。
コレはちょっと考慮すべきだと思う。

正直、この後のリーグ戦で内藤が巻き返したとしても、前半のモクスリー旋風
の印象が強すぎ、誰も納得しないと思う。内藤哲也というプロレスラーにとっ
て、またもや大きなダメージがやって来てしまったのかもしれない。注目でき
ないなぁ、今後のBブロックは・・・。

※リーグ戦結果
○後藤洋央紀(2勝3敗) vs. 矢野通(2勝3敗)×
×ジュース・ロビンソン(3勝2敗) vs. 石井智宏(3勝2敗)○
○ジェフ・コブ(2勝3敗) vs. タイチ(2勝3敗)×
×鷹木信悟(2勝3敗) vs. ジェイ・ホワイト(2勝3敗)○
×内藤哲也(2勝3敗) vs. ジョン・モクスリー(5勝)○

2019・G1 at 名古屋・ドルフィンズアリーナ vol.1

#G1 #愛知県体育館(1) #全勝対決


新日本プロレス「G1 CLIMAX 29」名古屋・ドルフィンズアリーナ大会初日。
今年は東京近郊だけではなく、地方の大都市でも二連戦を組んじゃうところが今
の新日本の強さ。今日のAブロックは、やはり後半2試合をピックアップ。

セミファイナル、棚橋弘至vsSANADA
二連敗の後に二連勝し、星は戻した棚橋だが、正に満身創痍のコンディション。
対するSANADAは調子こそ良さそうに見えるが勝ち星に恵まれていない現状。
そういう意味で注目していた試合。

前半から中盤にかけてはちょっと観るのが辛い展開に。
棚橋の動きはかなり悪く、SANADAの勢いが勝る状態に。一進一退の攻防では
あるのだが、さすがに今回はSANADAかなぁ、と思ったのだが・・・!

要所々々での攻撃が説得力抜群な棚橋。SANADAが10を攻めてくるのに対し、
棚橋は1くらいしか返していないのだが、その「1」の攻撃が本当に見事。終盤
ドラゴンスープレックスは3カウントが入ってもおかしくない状況で、改めて
棚橋のセンスに感心した。


結果は久々のハイフライフローを決めた棚橋の勝利。
コンディションの悪さでこちらを心配させるにも関わらず、勝利を収める姿は
強烈な印象を残す。晩年のアントニオ猪木に酷似していると思うのは僕だけな
のかなぁ・・・。ただ、相変わらずこの後が心配。大丈夫かなぁ・・・。

そしてメイン、初対決オカダ・カズチカvsKENTA
リーグ戦全勝同士の対戦で、Aブロックでは前半最大のヤマ場、とされた試合。


このシリーズ、ここまで盤石のオカダに対し、残念ながら試合内容にやや不満
の残るKENTA、という図式だったのだが、今日のKENTAは久々にあの頃、つま
NOAHの頃のKENTAの姿がオーバーラップしてきた。不機嫌な表情で強烈な
打撃や奇想天外な攻撃を繰り出すのがKENTAの真骨頂。帰国後のベストマッチ
だったのは間違い無いと思う。

しかし、最初から最後まで余裕があったのはオカダの方だった。
KENTAの技を全て受けきり、その上で自らの力を誇示して勝つ、という王者ら
しい試合を形成。恐ろしいチャンピオンになっちゃったな、オカダ。

今日でAブロックはほぼ「脱落」と思われる選手が出てきた感あり。
前半5試合で4敗してしまった選手が3人、その中にザックSANADAが居るの
が少し寂しい。やっぱりこのブロック分けはなんか納得いかないなぁ(^^;)。

※リーグ戦結果
○飯伏幸太(3勝2敗)vs.  ランス・アーチャー(2勝3敗)×
○ウィル・オスプレイ(2勝3敗) vs. バッドラック・ファレ(1勝4敗)×
○イービル(3勝2敗) vs. ザック・セイバーJr.(1勝4敗)×
○棚橋弘至(3勝2敗) vs. SANADA(1勝4敗)×
○オカダ・カズチカ(5勝) vs. KENTA(4勝1敗) ×