足りない1曲

#ネット音楽配信あるある


Alexa→Amazon Musicでちょっと懐かしい曲を聴く、というのが最近の
定番リスニングスタイル。アーティスト指定・ジャンル指定とその時の
気分でランダムに再生することが多いのだが、時にはアルバムを指定し
順番通りに聴くことも。で、↓↓をかけてみたのだが・・・。

聴き終わりで妙な違和感
なんか足りない気がする、と思って調べてみたところ、やっぱり8曲目
サミー・ヘイガー / The Girl Gets Around が抜けていた。
契約の問題なんだろうけど、聴き放題の音楽配信サービスでは稀にこうい
「1曲抜け」みたいなのがいっぱいある。

フットルースのサントラは若い頃にかなり聴き込んだので、違和感を感じ
て当然。やっぱり9曲揃って完璧だよな、とか思った。

しかしこの映画実はちゃんと観てないんだよね(^^;)。
そういうのも多いな、僕の場合。

ラジオスターの悲劇

#Net Killed the Video Star


バグルスBuggles)の「ラジオスターの悲劇」。
有名なエピソードだが、この曲はMTVの初回放送の一曲目。この曲が暗示
した通り、音楽は「TVでPVを観る」というスタイルが主流になっていった。

ところが今を考えてみると、衰退したとはいえラジオはしっかりと生き残り、
逆にテレビから音楽コンテンツがほぼ消えつつある
・・・誰かが替え歌を作りそうだな、この曲の。

完全ワイヤレスイヤフォン体験

#やっぱり駄目だったよ・・・


ヘッドフォン収集に躍起になっているころ、一応試したモノがある。
いわゆる「完全ワイヤレスイヤフォン」
最近の主流はどう考えてもインナーイヤータイプのイヤフォンで、片耳ず
つ独立したbluetoothタイプをどうやら“完全ワイヤレス”と言うらしい。

で、かなり前にAmazonのセールでこういうのを買ってみた。
確か3,000円するかしないかだったと思うけど、その時点でのレビューを
読んだところそこそこ評判が良かったので。でも今は・・・。

そして、Wくんからのアドバイス通り、↑↑も一緒に購入。
純正よりもかなり大きなイヤーピースで、左右の耳の穴の大きさが全く違
う僕でもキツキツのフィット感。このパーツの存在を知らなかったら絶対
に手出ししなかった

取り敢えずBluetoothで問題無く2個とも繋がったので、30分くらい試聴
してみた。音質はけして悪く無いのだが、僕には全く音量が足りない(^^;)。
いいじゃん、ボリューム上げてみよう、とiPhoneを確認したら、既にフル
ボリュームだったことに逆にビックリした(^^;)。

ちなみにこのイヤフォンのレビューはもうAmazonでは読めない(^^;)。
購入後程なくしてサイトから姿を消した、ということは、何か問題が見つ
かったのかもしれない。BOSEとかJBLとかテクニカとか、そういう有名な
メーカーの商品だったらそんなことは無いのかもしれないけど、やっぱり
オンイヤータイプの方がいいなぁ、僕には・・・。

スカイ・ハイ 〜42年目の真実〜

#なんてことだ・・・


ミル・マスカラステーマソングとして世界的に有名な「SKY HIGH」
マスカラスの雰囲気にピッタリマッチし、そのおかげで日本でも大ヒット
したジグソー(Jigsaw)というディスコ系バンドの曲なのだが、ちょっと
YouTubeを巡っていたらとんでもない事実を発見した。

・・・歌ってるのドラマーなんかい!!!
いやぁ、マジでビックリ(^^;)。そもそもこの曲、プロレス関係の場所で
しか聴いたことのない曲で、ジグソーの演奏風景を観るのも実は初めて。

1977年にマスカラスが入場テーマとして使用した頃から聴いていた曲だ
けど、こういう編成のバンドだとは夢にも思わなかった。
あと、キーボードの人はどうして楽器を横に向けた上で正面を見ている
のか解らない(^^;)。

衝撃だなぁ、ジグソー。

▼スカイ・ハイ&レア・トラックス / ジグソー

掃除屋

#THE CLEANER


▼掃除屋 プロレス始末伝 / 黒木あるじ(Kindle版)

最近Amazonのレコメンドで頻繁に表示されていた作品。
まぁ、プロレス関係の書籍をあれだけ購入していればそうなるのもしょ
うがないのだけど(^^;)。丁度読むべき本が切れていたところなので、
取り敢えず読んでみた。

関係各所・・・団体社長とか・・・からの依頼を受け、対戦相手リング上で
制裁引退・廃業ないしは長期欠場に追い込みながら、試合にはキッチ
リ負ける、という裏稼業をこなすフリーランスのベテランプロレスラー
が主人公。かつて試合中のアクシデントで親友を再起不能に追い込み、
その医療費を稼ぐために「仕事」を行う。そんな主人公に重大な疾患
発見され、最後の舞台を模索するのだが・・・という内容。

最初に言っておくべきだと思う。コレ、設定にハッキリと「無理」があ
ります、ええ(^^;)。問題のある選手をリング上で制裁する、という場面
は本当に稀に実現すると思うが、それが「商売」になる、というのは考
えづらい。もし現実にこういう事態が発生したら、該当の選手は一発で
仕事を無くす。ソレをバレないようにやっている、と言われても、関係
者に解らない人間なんて居ないような・・・。

そして最近のプロレス小説には珍しく、ケーフェイへの踏み込みが曖昧。
そこらへんでやや不満になるのは、僕があまりに擦れてしまった所為
と思うんだけど・・・。

でも!
そういう感じで難点は幾つも見つかるのだが、この小説は「熱い」
若い選手にバトンを渡す場面や、クライマックスで命のかかった危険な
試合に臨む主人公が大ピンチから脱する場面などは本当にちょっと泣い
(^^;)。この作者はきっとプロレスファンの気持ちをよく解っている

当然、黒木あるじという作家はこれまで聞いたことの無い名前。
調べてみるとホラー・怪談系の作品を多々書いている人らしい。ちょっ
と読んでみようかな、プロレスファンの描く怪談を。