風邪薬(市販薬)を変更してみた

#気分の問題


若干の体調不良が続く毎日。
昨年10月の終わりに経験した「過労」以降、万全と思える日はほぼ無い
症状は風邪に似ており、酷いときは高熱が出たりするのだが、それだけ
でイチイチ医者に行くのもなんかアレ(–X)。で、これまでちょっと辛い
時に服用していた市販の風邪薬変更してみた。

エスエス製薬「エスタックNEO Ex」
風邪の初期症状を抑えるタイプのモノではなく、かかっちゃった風邪
和らげるタイプ。まぁ、気分の問題だ、とは思ったのだが・・・。

なんと、効果覿面(^^;)。
いや、それでも気分の問題だ、と思うのだけど、コレと栄養ドリンク
併用するとなんとか1日は保つ。いや、保つ気がする(^^;)から怖い。
このまま治っちゃってくれたら、エスエス製薬一生信用するんだけど。

Don’t Tell Me You Love Me

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
忘れもしない1982年、突如デビューして瞬く間に旋風を巻き起こした、
アメリカン・ハードロック象徴のようなバンドの代表曲。

Don’t Tell Me You Love Me by Night Ranger.
僕の記憶に間違いが無ければ、この曲がヒットした頃に最初のエレキギ
ターを手に入れているハズ。生まれたばかりのギターキッズが最初に浴
びた劇薬ナイト・レンジャー、正しくは赤いSSHストラトを使用す
ブラッド・ギルス

ギタリストに偏った見方になってしまうのだが、とにかくブラッドの
ギミックに溢れたギタープレイは本当に憧れたトレモロアームスイ
ッチを多用する奏法はこれまであまり目にすることが無かったし、それ
以外は実に堅実にリフを弾いていたところが一周回ってカッコイイ。

数年後に購入したギターは、確かイシバシオリジナルブラッド・ギル
ス・モデル(^^;)。まぁ、そこからギターが上手くなることは無かった
のだけど。

そしてこの曲、イントロを聴くだけで「燃える」タイプ。
ハードロックに興味が無くなっても、この曲だけはずっと聴き続けてた
んだよなぁ、実は♪

▼Dawn Patrol / Night Ranger

ONE165:Superlek vs. Takeru

#ICON


昨日、格闘技でもビッグマッチが行われていた。
有明アリーナ・ONE Championship『ONE165:Superlek vs. Takeru』
タイトルロール通り、元K-1王者武尊メインイベントを務めた大会。

対戦相手は、タイスーパーレック・キアトモー9
ONEキックボクシング世界フライ級王者であり、この階級の全ての立ち技
競技者の中で“最強”と目される人物。キック時代の那須川天心を最高に苦
しめたロッタン・ジットムアンノンとの対戦でも、疑問の残る試合だった
とはいえ勝利している男だけに、戦前から武尊の苦戦が予想されていた。

・・・それでも武尊は頑張った。必死に勝ちに行った。
初回から鋭く入るスーパーレックのローは間違い無く強烈であり、とんで
も無いダメージを被ったに違いない。それを顔色に出さず、前へ前へと進
む姿は、間違い無く僕が大好きな武尊そのものだった。

3Rでこの試合唯一の攻勢を魅せたが、おそらくはここで力尽きていたハズ。
これまで経験の無い5Rを闘い抜いただけでも評価されるべき。こんなに
の強い選手は、そうそう居ない。

個人的には、この試合が「武尊の最後の試合」だと思う。
もしかしたらこの後、数試合が行われたとしても、それはきっとボーナス
トラック。だから、この日の武尊の姿を、僕は一生こころに焼き付ける
焼け野原になっていたK-1を救い、最後まで勇敢に強敵へ立ち向かった偉
大なファイターの姿を。

Evolution #10

#Evo女


女子プロレス『Evolution』第10戦・新木場1stリング。
Evo女は旗揚げ第二戦まで観に行ったが、その後も着実に自主興行を重ね
て、遂に10回目。その間にいちばんのスター候補だったSUNNYが無念の
引退を余儀なくされる、などの惜しいトラブルはあったが、残るChi-Chi
ZONESが他団体にも積極的に参戦。ZONESに至っては、仙女新人ト
ーナメント優勝するなど、進境著しい感じ。今回は遂に新人がデビュー
する、ということなので、久々に新木場へ足を運んでみた。

新人のソイは、ショーンキャプチャー青木いつ希を相手にデビュー戦。
ゴング前はもうバリバリに緊張しているのが見て取れ、非常に心配して
いたのだが、始まってしまったら見事に心を奪われた

Evo女は団体の成り立ち上、最初から「そこそこ出来る」選手が求められ
たのは自明の理。旗揚げでデビューした3人は一応そのレベルを最初から
クリアしており、連戦連敗を繰り返すモノの、いわゆる“下積み”の感覚
が乏しかった気がする。

しかしソイのデビュー戦は、「正しい新人のデビュー戦」といった風情。
緊張でガチガチになりながらも気持ちは強く、先輩の技を正面から食ら
った上で愚直に反撃する。こういう選手に、プロレスファンは弱い(^^;)。
終盤は思わず大きな声を出してしまったが、新人らしく見事に玉砕した。
・・・100点満点のデビュー戦。次が勝負だな、ソイは。

そしてメイン、あの高橋奈苗とシングルで20分近く渡り合ったZONESは、
もう立派なメインイベンター。暑苦しいまでの根性打たれ強さに関して
は他のレスラーも見習うべきところがある。

試合に敗れた後、奈苗にパッションを託されたZONES。
デビュー1年に満たない新人なのに、既に風格まで漂って来ている気が。
セミに登場し、自主興行で初勝利を挙げたChi-Chiも併せ、Evo女の未来
は明るい、と思わせてくれた。

エンディングではソイが改めてデビューの挨拶をしたのだが、その内容
抱腹絶倒な上に、まで誘う内容。もう一人練習生がいるらしいのだ
が、彼女がデビューすればまた一つ充実する気がする。

個人的に、あの青木いつ希が新人のデビュー戦の相手を見事に務めたこ
とにもちょっと感動(^^;)。成長するんだなぁ、人って。

Do You Wanna Touch Me?

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
以前よりGLAM好きを公言して憚らない僕だが、そんな「徒花」とも言
えるグラムロックを、見事に体現しているアーティストの名曲。

Do You Wanna Touch Me? by Gary Glitter.
このビデオを観て貰えれば解る通り、奇妙奇天烈を通り越したファッシ
ョンセンス(^^;)と、あまりに特殊な世界観様式美を構築しちゃってい
るところがポイント。

実際のところ、この男の登場でグラムロックは“バブルガム”(風船ガム
=子ども騙しのお菓子)と揶揄されることになるのだが、T-REXから始
まったブームに拍車を掛ける存在となったのも紛れもない事実。個人的
には“憎めない”タイプのロックンローラーだと思う。

そして、幾つかのアルバムを聴けば解って貰えると思うが、ゲイリー・
グリッター楽曲秀逸で、耳に残るモノが多い。この代表曲も、後に
ジョーン・ジェットがカバーしたことで有名。音楽に五月蠅い輩でも、
一聴するとわりと気に入ってくれるのだから驚く。

そんなGG、現在も存命中らしいのだけど、居るのは刑務所だとか(^^;)。
おそらく塀の中で最後を迎えちゃうのかなぁ・・・。それはそれでR&Rなの
かもしれないけど。

▼Touch Me / Gary Glitter