「平成」

#ありがとう平成 #さよなら平成


「平成」が本日、2019年4月30日を以て30年の歴史に終止符を打った。
昭和に生まれた僕は、平成という元号が全くピンと来ないまま長いこと暮ら
して来てしまったワケだが、まぁいろいろあった30年でもあった。

辛かったことや悲しかったことしか思い出せないのだけど、実は同じくらい
良かったこともあった筈。30年というキリの良い数字で役割を終えてくれた
平成という時代に、大きく感謝しようと思う。

ありがとう平成! さよなら平成!
そして僕の三時代目令和は明日より開始!

BOHEMIAN RHAPSODY

#FLASH


昨年度最大のヒット作と言われている「BOHEMIAN RHAPSODY」のBDを
購入した。名シーンと言われている「LIVE AID」の部分がノーカット収録
されているのがポイント。

購入したパッケージは本編がBD+DVDの2枚組に特典ディスク、Tシャツ
がセットになったもの。このセットがどうやらバカ売れしてるらしい。

クイーンは僕の中では決して重要なバンドでは無かった
これはおそらくこのバンドを知ったタイミングの問題で、当時のクイーン
はやや迷走していた時代(Hot Spaceの頃)。さらに自分がバンド活動を
始めた時期でもあり、ゴリゴリのヘビーメタルでも無く、パッションが先
に立つパンク・ニューウェイブでも無かったクイーンは我々の琴線に触れ
ず、であるから全盛期と思われるこの前の時代のクイーンを振り返ること
も無かった。

しかし、クイーンは世間に届くタイプの音楽を提供していた。
バンド活動を止め、リスナーに徹するようになると、名曲として昔の楽曲
がいくらでも入ってきた。そうやってようやくクイーンを認められそうに
なった頃に届いた凶報。それが、フレディ・マーキュリーAIDSによる
であった。

この映画は、そのフレディを主役に制作されたモノ。
実は劇場で観たのだが、レビューが出来ないままでいた。ラミ・マレック
の演じるフレディがあまりに真に迫っており、その衝撃を文章にすること
が困難であったのが原因。その気持ちは今も変わらないのだけど・・・。

クイーンの全盛期をもし僕が体験していたとしたら、この映画をどう感じ
たのかなぁ、と考える。もっと斜に構えるか、大号泣するかのどちらかだ
と思うのだが、おそらく前者になる可能性が強い。そういう意味で言えば、
彼らの全盛期を知らなかった、という事実が無ければ、この伝記映画でこ
こまで感動出来なかった気がする。

ただ、LIVE AIDでのクイーンに関しては・・・。
あのイベントは日本でも長時間生中継されており、ほぼ完徹で全てを観て
いたのだが、クイーンのパフォーマンスが始まったところで完全に眠気が
飛び、呆気にとられたことを鮮明に覚えている。ソレをほぼ完璧に再現
た部分は、鳥肌が立つほどすばらしかった。

やはり観るべき「映画」
そしてクイーン楽曲の凄さを、全ての人が再認識すべきだと思う。

・・・ところで、この映画で「Born to Love You」がほぼ使われていないの
は、ちゃんと理由がある。興味のある人は調べてみると面白いかも。

スイート・マイホーム

#オズミス


▼スイート・マイホーム / 神津凛子(Kindle版)

LINEで送られて来るダ・ヴィンチニュースのトップ記事にて、「史上最恐の
ミステリー!」なるキャッチの付いた作品。さらには、「イヤミスを超えた
オゾミス(おぞましいミステリー)」などの記述も。あのダ・ヴィンチにこ
こまで推されてしまっては、読まないワケにはいかない。ということで速攻
で購入してみた。

神津凛子なる作家はもちろんコレが初めて。
著者的にもデビュー作らしく、この作品で第13回小説現代長編新人賞を受賞。
まぁ、過度な期待をしてしまったことは間違い無いのだけど・・・。

まず、「ミステリー」というよりは「ホラー」にカテゴライズされるべき作品。
物語の構成と、主人公が『1台のエアコンで家中を暖められる「まほうの家」
を購入する』というディテールは凄く良いのだが、文章がやや説明的で読んで
いるうちにネタバレしてしまうのが非常に残念。中盤からおおよそ内容が見え
てしまい、謎解きに関する興味は殆ど無くなってしまった。

それでも緊張感は持続したのだから、才能ある作家なことは間違い無い。
ただ、「イヤミスを超えたオゾミス」という表現に関しては真っ向から否定
べき。おぞましかったのはラストシーンだけで、それすらかなり無理矢理な感
は否めなかった。

・・・これはちょっとダ・ヴィンチの紹介記事がやや誇大だったかも(^^;)。
気の毒に思わなくも無いが、前記の通り才能は多々ありそうなので、次回作に
期待は出来る。もう少しミステリーの要素が進歩しさえすえば大化けする可能
性大。ちょっと期待しときます。

マルゲンラーメン・マルゲン味噌

#味噌ラーメン+ショウガ


本日より札幌に滞在。
明日の本番を控えての懇親会を終え、やっぱりラーメンでしょ?というこ
とで有名店を探ったのだが、GWススキノはどこも大混雑。諦めかけて
いたところに発見したのが↓↓ココ。

マルゲンラーメン・マルゲン味噌
カウンターしか無い小さなお店で、たまたま席が空いていたので正直期待
しないで入店。KENZI & TRIPS「BRAVO JOHNNY」がかかっていたのが
嬉しかったのだが・・・。

・・・いや、美味いぞ、このラーメン。
白濁味噌のスープに好みでおろしショウガを混ぜる、というのは、同じく
札幌の有名店・彩味と同様なのだが、印象的にはこちらの方がワイルド
ガッツリの食べ応え。後で知ったのだが、スープのベースは豚骨らしい。
コレに味噌を併せる、という工夫がすばらしい。

もしかしたら、今後あっという間に人気店になってしまうかも。
次回の札幌遠征の時は再訪しよう、と誓った。今度は辛味噌に挑戦だ!

参考:マルゲンラーメン(RDB)

スシロー・ローストビーフまぜそば

#寿司屋の反乱


今週は水曜日から基本一人暮らし
こういう時の晩ご飯に最適なのが、やっぱりご近所の↓↓この店、という
ことになるかと。

スシロー南葛西店・ローストビーフまぜそば
スシローさん、寿司屋なのに現在「肉フェス」なるもの(^^;)を開催中で、
コレもその中の一商品。

実は僕、これまで「まぜそば」とされるラーメンを食べたことが無かった。
スシローの麺類はそういうのにチャレンジするのに持ってこいの価格
で、今回もほぼ迷わず注文。食感は非常に良く、タマゴとローストビーフ
の相性もなかなか良かった。

ただ、大きな丼でこの手のモノを今後も食うか?と問われると?マーク
ギリギリで油そばかなぁ、やっぱり。

参考:スシロー南葛西店(official)