サ道 on Amazon Prime Video

#日本全国サウナガイド


本放送時に見逃しており、DVDになったらまとめて観よう、と思っ
ていたテレ東・ドラマ25「サ道」が、Amazonプライムビデオで
全話配信開始。無論、一気に観た

主演の原田泰造はいつも以上に自然体で演技しており、それが非常
「サウナ欲」をそそる。基本は全国有名サウナ店の紹介番組、と
言って良い構成になっており、興味津々の状態のまま全12話をほぼ
ノンストップで観てしまった。

やっぱり関東圏が強く、行ったことの無いお店が多々ある。少なく
とも上野北欧には必ず行かなければ、とか思った。

しかし、やっぱり個人的にNo.1だと思っている錦糸町・楽天地スパ
は登場せず。というか、その手の取材を絶対に受けない頑なさが、
あそこにはあるのかもしれない。違うかもしれないけど(^^;)。

とにかく、サウナ初心者及び通常のサウナーは必見。
ハードコアな人たちもディープなお店は参考になると思うので是非!

THE BOYS

#胸糞悪過ぎのUSドラマ


ここ最近Amazon Prime Videoホーム画面にずっと表示されていた作品。
ダークヒーローモノ、ということで見始めちゃったのだが・・・。

「THE BOYS」
マーベルライクスーパーヒーローたちが実在する世界、という設定で、
彼らは世間的にはスーパースター。テロリストたちを打ち破り、飛行機事
故から人々を救う姿は正しく「HERO」。しかし、舞台裏の彼らは・・・と
いう感じの物語。

・・・いやぁ、良い意味で「サイアク」(^^;)。
感覚的には大好物のイヤミス小説を読んでいるのに近い。とにかくセブン
と呼ばれるヒーロー集団がイヤになるくらい最低で、観ていて虫唾が走り
まくる(^^;)。さらに超スプラッタ要素満載殺人シーンは凄いを通り越え
気分が悪くなる。さらにさらに、エロの一線を軽々越えるエログロシー
ン連発R-19指定ということだが、配信とはいえ放送していいかどうかが
疑わしいレベル。

ただねぇ、止まらないんだ。コレが(^^;)。
ヒーローの一人であるA-TRAIN彼女を殺された気弱な青年・バリーに対
する強烈なシンパシーと共に、クソ野郎ども(^^;)が粛正される度になんと
も言えない高揚感が(^^;)。自分が「人としてダメ」な気さえする。

とにかく、アンチスーパーヒーロードラマ
残酷シーンが平気な人にのみ、オススメしておきます。ガンバレ!

THE FLASH on hulu

#単機能スーパーヒーロー


先日、従兄弟に勧められたUSドラマが↓↓コレ。

「THE FLASH」。huluでシーズン5まで配信されているのだが、今のとこ
シーズン1の3話目までしか見ていない状態。ま、初期レビューをば。

どうやら人気作「ARROW」のスピンオフらしく、本来なら先にARROWを
観たほうが良いらしい。ただまぁ、コレから観てもなんとなく付いて行け
ようなので特に心配は無い。

特殊能力を得てヒーロー化した主人公の正義と苦悩、といった雰囲気のド
ラマなのだが、この特殊能力というのが「やたら足が速い」というある種
地味なモノであるのが非常に面白い。まぁ、時速にして600km/hくらい
あるらしいからもちろん役には立つのだが、この単機能ぶり前代未聞
おそらくこの後に違う能力も身につけるとは思うのだが、それまでは変な
意味で楽しめそう。もしかしたら飽きるのも速いかもしれないけど(^^;)。

これが面白かったら、ARROWにも手を出しそう。
久々だな、面白いUSドラマ。

ノーサイド・ゲーム、見事なノーサイド!

#北の最終兵器


TBS日9「ノーサイド・ゲーム」が、15日の放送で最終回
とにかく大泉洋という稀有な俳優の「凄さ」を、嫌というほど見せつけられ
た作品だった。

シリアスとコメディの緩急の付け方といい、極めとなる台詞を言う時の眼力
といい、もう100点満点を余裕で超える芝居。コレに釣られるように他の役
者も皆凄まじい芝居を展開。特にラグビーの試合シーンの迫力はこれまでの
この手のドラマに無かったレベル。原作でストーリーを知っているドラマの
スポーツシーンで、思わず本気で声援を送ってしまった上、アストロズの勝
利の瞬間は号泣した。いやぁ・・・(^^;)。

すばらしいノーサイドを魅せてくれたドラマ。
今のところダントツで今年No.1、この後にどんな良いドラマが出てきても
コレを抜くことは出来ない気がする。待ち遠しかった日曜がもう来ないのが
正直寂しい。本当にお見事でした!

・・・次の日9は木村拓哉主演らしいのだが、コレの後は辛そう。
つくずく運無いなぁ、木村さん・・・。

ノーサイド・ゲーム on TBS

#北の最終兵器


TBS日9、今クールの新ドラマがスタート。
この枠お得意の池井戸潤原作、題材は社会人ラグビー。イマイチ盛り上がり
に欠けるラグビーW杯起爆剤となりうるドラマ。

「ノーサイド・ゲーム」
原作に関してはこないだ書いたレビューを一読していただければ。
いわゆる「熱さ」全開のスポーツドラマだが、チームを抱える企業の問題点
を浮き彫りにするビジネステイストも。

理不尽なことから左遷され、門外漢であるラグビー部のGMを務めることにな
った主人公・君嶋隼人を演じるのは、我らの大泉洋TEAM NACSの他の4人
は既にこの枠の池井戸ドラマに出演を果たしているのだが、大泉の出陣は初。
温存の理由はやはり「主演」たるべき俳優と評価されている、と判断すべき。

実際、凄かった
第一話終盤、ラグビー部員を熱く叱咤激励する長台詞の完成度は大した迫力。
池井戸スポーツ作品と言えば、数年前に同じ枠で放映された「ルーズベルト・
ゲーム」「陸王」があるのだが、もしかしたら大泉の存在感だけでそれら
の作品を超える可能性すらありそう。

とにもかくにも、日曜夏にすばらしいドラマがスタートした!
週末が楽しみだな、この夏は。