ブラック・ショーマンと覚醒する女たち

#帰ってきた魔術師


ブラック・ショーマンと覚醒する女たち / 東野圭吾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東野圭吾新作
4年前にリリースされた『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』
続編で、今回は連作短編集。東野作品史上、最強のトリックスターである
マジシャン・神尾武史が、満を持して再登場を果たした。

全てのエピソードで、事件の勃発から決着までの起承転結がしっかりある。
その上で相変わらずホームズ&ワトソンライクな名コンビぶりを如何無く
発揮する武史とその姪・神尾真世が、縦横無尽の大活躍。短編集でこれだ
け読み応えのあるザ・ミステリーは、東野圭吾の真骨頂だと思う。

今作でもやはり魅力なのは、主人公である神尾武史のカッコ良さ
東野作品では珍しい、“明るめのダークヒーロー”っぷりは、間違い無く
唯一無二な上、スタイリッシュ。こういうユーティリティ性に富んだキャ
ラクターはかなり貴重だと思うので、他作品とのクロスオーバーにも期待
したいところ。

ちなみに、↓↓のムービーCMにも注目。
津田健次郎・水瀬いのり両名によるナレーションムービー秀逸で、続き
が観たくなるほど。この作品、アニメとかにならないかなぁ・・・。

うるう年のシステム障害

#leap year


本日は2024年2月29日
4年に一度しか来ない日で、こういう年を普通閏(うるう)年、と言う。

おそらくこのうるう年が原因で、スギ薬局処方箋薬管理システム
障害が発生、処方薬の金額計算が出来なくなったとか。とにかく今日
その場でクスリを渡し、代金は後日、ということで対応したらしい。
なかなかいい対応じゃん、スギ薬局♪

問題は↑↑コッチの方だと思う。
免許センターは言わば公の場で、役所と等しい作業を行う場所なハズ。
民間のスギ薬局ですら午後1時にはシステムを復旧させたのに、公共
機関のハズの免許センターはまだ全面復旧のニュースすら届いていない。

本当にうるう年が原因かどうかは解らないが、本当なら非常にお粗末な
仕事、と言うしかない。

・・・マイナンバーとか、よく言えるよな、マジで。

Air Mouse

#要習熟


既に定番と化しているアリエク100円ショップで購入したモノの報告。
こないだレビューしたFire TVのリモコンと同時に注文していたモノで、
今回の注文の本命

エアマウス。もちろんメーカーは不明(^^;)。お値段300円
自室のTVに繋いであるデスクトップパソコン動画YouTubeを観る
時に、寝っ転がって操作したい、という欲求から。このモデルは(?)
キーボードが付いており、電源スイッチさえ入れれば後はパスワード
の入力などもコレ1台で可能。

USBドングルを本体に刺して取り敢えずテスト。
一発で認識され、キーボードもちゃんと効いたのだが、問題はカーソル
の操作。空中でコレを動かすことでジャイロセンサーが働き、マウスカ
ーソルが動くのだが、コレが思ったところに行かない。このマウスを使
いこなすには、かなりの習熟が必要だと思われる。

慣れれば便利なんだろうけどなぁ・・・。
そういえば、キーボードの無いタイプも一緒に買いました!そちらのレ
ビューはまた改めて。

吹けよ風、呼べよ嵐

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
プログレッシブ・ミュージック王様的なバンドの名曲にして、我々の
界隈であまりにスタンダードな↓↓この曲。

One Of These Days by Pink Floyd.
正直、オリジナルよりも邦題『吹けよ風、呼べよ嵐』の方が通りが良
いハズ。ピンク・フロイドキング・クリムゾンイエスと並ぶプログ
レの大御所であり、多くの人からリスペクトを受けている伝説のバンド。
この曲も単純に聴こえるが、演っていることはかなりテクニカル

ただ、この曲に関しては“プログレの代表曲”という要素だけで語ること
は出来ない。そう、誰もが知る悪役プロレスラーアブドーラ・ザ・ブ
ッチャー入場テーマ曲としてこの世に出て来たのだから。

実際、よくこんな曲を入場テーマにチョイスしたなぁ、というのが本音
でもある。しかし、全盛期のブッチャー恐怖の象徴。この曲がヒット
してブッチャーが花道に姿を現すと、それだけで観客は恐怖し、逃げ惑
う。そのシーンのバックミュージックとして、これだけ最適な曲は無い。

・・・実はこの曲以外にフロイドの曲を殆ど知らないんだよね、オレ(^^;)。
結構居ると思うんだよなぁ、そういう人って(^^;)。

Meddle / Pink Flyd

『君に届け』on Netflix

#別マの世界


アニメ『君に届け』3rdシーズンが、2024年中Netflixで配信される、
というニュースをどこかで目にしたのだが、実はこの作品を全く知らなか
った僕(^^;)。良い機会なので、シーズン1・2をNetflixで確認してみた。

・・・完全に甘酸っぱい系の恋愛モノ(^^;)。
さすがにこの歳になると、こういうのはちょっとキツいか、と思われたの
だが、おかしな事にスルスルとハマッてしまう(^^;)。

何故僕がコレに惹かれるのかを冷静に考えてみたところ、テイストが今は
懐かしき『別冊少女マーガレット』の雰囲気だから、というのに落ち着い
た。調べてみたら原作はやっぱり別マで連載されていたらしく、全30巻+
番外編全3巻、累計3,600万部を売り上げているとか。

僕は別マの世界観が好きで、10代中盤からハタチになる頃までの結構長い
間、別マを定期購読していたほど。そう考えると、コレにサクッとハマる
のも納得。三つ子の魂なんとやら、なんだろうなぁ、きっと。

・・・こうなったら、もう原作を読むのは止めておこうかと。
12年前に放映されたシーズン1・2を今の時期に一気に観て、間髪入れず
3rdシーズンが観られる、というのはラッキー以外の何物でも無いので。
いつから配信なのかなぁ、3rdシーズン。