WORLD TAG LEAGUE 2024・第五戦

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新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2024』五日目
今日は日曜日、会場は後楽園ホール。当然満員。というか、今日が満員にな
らなかったら非常に不味い状況。取り敢えず胸をなで下ろす。

今日の注目はセミファイナルで行われた海野&本間vs毘沙門
全勝での四連覇を目指す毘沙門に対し、一昨日も書いた通り少しでも実績を
上積みしなければならない海野。結果、海野組の勝利に終わり、海野は首の
皮一枚繋がった。しかし今日は、この試合を上回る「凄い試合」第6試合
で実現してしまった。

ザック・セイバーJr.&大岩凌平vsアレックス・ゼイン&田口隆祐
新人の大岩も含め、四人全てが試合巧者。結果はもちろんIWGP世界王者
擁するTMDKの勝利で終わったのだが、試合内容あまりに凄かった

キーマンはこのリーグ戦でシリアスモードに入っている田口
ザックとの寝技の攻防は思わずこちらが唸ってしまうほどすばらしい上に、
一人だけジュニアの体格なのに格落ち感を一切感じない。田口といい矢野
といい、新日本はとんでもない人材中堅で”活用”しているところが凄い。

田口&ゼインはこれで三連敗。しかし、世界王者を上回る動きを魅せた上
での敗戦は説得力抜群。もし今の田口がヘビー級に転向したら、世界戦線
での活躍も見込めるのでは?と思ってしまう程、今日の田口は凄かった

初日のトピックで書いた通り、優勝は全く気にならない。その代わりに見
応えたっぷりの試合が毎日一つはあるから、WTL侮れない
・・・毎試合レビューしそうだな、コレ(^^;)。