西海製麺所・炙りバラトロチャーシューらーめん

#イチかバチか


高尾現場の終わりは、ラーメンを食べて〆、というのが定番。
昨年までは八王子ラーメンびんびん常打ち会場だったのだが、今年
新規開拓、ということで、↓↓ココへ。

西海製麺所 高尾駅前店・炙りバラトロチャーシューらーめん
それほど規模の大きくないチェーン店らしく、アゴ出汁長崎ラーメン
ウリらしい。グルメサイトの点数がそこそこ高かった、という理由で、
今回初めてこのお店になったのだが・・・。

・・・まぁなんというか、可も無く不可も無く、という感じ。
問題なのは炙りバラトロチャーシューで、一口で噛み切ることが出来な
いのは問題。単なる「チャーシュー」という表記なら気にしなかったの
かもしれないけど。

・・・来年はまたびんびんだな、コレは(^^;)。

参考:西海製麺所 高尾駅前店(RDB)

R&Bホテル八王子

#6年ぶり2度目


6年連続で八王子・高尾への出張。
今年は初年度にも宿泊した↓↓コチラのホテルに宿泊。

R&Bホテル八王子
京王八王子駅から徒歩1分の立地は、前回まで宿泊していた東横INNより
便利。横浜アパに一週間宿泊した後にこのホテルに入ると、やたら広く
感じちゃうのだから不思議。

しかし、いわゆる繁華街からやや遠いため、ちょっとした人数でメシを
食おうと思うと、ちょっとした距離を歩かなければならないのが難点。
アチラは繁華街・・・というか、歓楽街のど真ん中だったからなぁ・・・。

・・・あと、相変わらず当然のように部屋に押しかけるのを止めてください。
アパより広いとはいえ、4人も入ると狭いので(^^;)。

湊かなえのことば結び

#ゴキゲンRADIO


▼湊かなえのことば結び / 湊かなえ

コレはどうなんだろう、一応エッセイでいいのかな?
2020年から2023年までの約1年半、この本の著者である湊かなえ
パーソナリティを務めた、FM大阪「湊かなえのことば結び」
この番組の95回に渡るオンエアの内容が詳細に記録されている作品。

このラジオ番組が非常におもしろかったであろうことは凄く理解出
来る。幸か不幸か、番組開始から程なくでコロナ禍となってしまい、
そこで生まれた「おうち活動」の選択肢の一つとして、この番組が
活用されたのは非常に意義深いこと。もしあの頃にこの番組の存在
を知っていれば、僕も定期的に聴いていたかもしれない。いや、な
んなら投稿とかしていたかも(^^;)。

であるからこそ、コレは「音」として聴くべきだった気が。
湊かなえの文章力は相変わらず見事ではあるのだが、やっぱりラジ
オで聴いた方がより大きなインパクトがあった、と思う。

番組のリスナーさんたちにとっては非常にありがたい記録なんだろ
うなぁ、きっと。今からでも聴く方法ってあるのかなぁ、この番組。

Wrathchild

#ONGAKU-SENKA


『今日のiPod「POP」から流れた曲』
80年代中盤に絶大な人気を誇った“ヘビーメタル”代名詞的なバンド。

Wrathchild by Iron Maiden.
ヘビーメタルというワードがいつ登場したのかは正直解らないが、僕が
この言葉を意識したのはアイアン・メイデンの存在を知ってから。以降、
僕の中では『ヘビーメタル = アイアン・メイデン的なバンド』という
公式(^^;)が出来上がってしまった。

ゴリゴリな上に、コテコテハードロック
複数のギタリストが並んで首を振りながらプレイするスタイルはヘビメ
タの定番で、僕にはコレがどうもしっくり来ないというか(^^;)。
僕が未だにヘビメタに偏見を持っているのは、もしかしたらアイアン・
メイデンの所為かもしれない。

しかし、このラスチャイルドという曲と、↓↓に代表されるジャケット
アートワークに関しては、本当に秀逸だと思う。
アイアン・メイデンは今も精力的に活動中、とのこと。すげぇな、ヘビ
メタの人たちって。

▼Killers / Iron Maiden

ルポ西成

#大阪アンダーグラウンド


▼ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活 / 國友公司(Kindle版)

「ルポ歌舞伎町」に衝撃を受け、さっそくデビュー作をチェック。
時系列で言えばこちらを先に読むべきだったのだけど・・・。

大学卒業後、就職活動を途中で放棄した作者・國友公司(^^;)。
フリーのルポライターとして生きて行くことを選択し、ほぼそのまま
大阪・西成ドヤ街への長期潜入取材を敢行。やっぱりこの人、どこ
かのネジが一本ハズレている気がする(^^;)。

西成、取り敢えずのイメージは『絶対に近づいてはならない場所』
この作品で解説される西成は正にそんな場所で、とにかく後ろ暗い
人間しか登場しない。さらに言うのなら、その殆どがいわゆる「ダ
メ人間」であり、完全に人生から転落した人間たちの吹きだまりで
ある、ということが非常によく解る。

國友氏の凄いところは、そんな西成の中で「飯場で働く」等の最低ラ
インをしっかり実践し、その経験を元にリアルな文章を書くこと。
このデビュー作を読むだけで彼が気合いの入ったルポライターである
ことが解るし、ノンフィクション作家に必須なスキル「優秀な観察者」
を、生まれながらにして持っている人だ、ということも理解出来る。

結果的に言えば、こちらを後に読んで良かったな、と。
西成で「流されない」ことを学んだおかげで、歌舞伎町住まいも問題
が無かった、と腑に落ちた。

とにかく注目の若手ノンフィクションライター
もう一つ著作があるようなので、早いうちにそちらも。