#エキシビションマッチ
昨日ボクシングの中継が終わった後、さらに約2時間40分かけて確認した、
あるプロレスの興行について。
TAKAYAMANIA EMPIRE III at 後楽園ホール。
頸髄完全損傷で現在もリハビリを続ける“帝王”・高山善廣のエイド興行。
鈴木みのるが音頭を取り、高山自身もカード編成に加わったらしい。
笑いあり、そしてあまりにゴツゴツした漢同士の勝負あり。それだでも
すばらしいイベントだったのだが・・・。
・・・高山善廣、7年4ヶ月ぶりにリング復帰。
全試合終了後に組まれた鈴木みのるとのエキシビションマッチの熱すぎる
内容に、久しぶりに嗚咽を伴って泣きじゃくってしまった。
頸髄を完全に損傷している男の、肩が動いている。
高山善廣は今も間違い無く帝王であり、プロレスラー。あと何年かかろう
が、高山は自分の足でリングに立つ必要がある。その可能性を僕らに魅せ
てしまった以上、そうする責任があると思う。
やっぱり凄いな、プロレスもプロレスラーも。