THE COBRA PV

Amazonプライムビデオで新しく配信された「有田と週刊プロレスと」、今週
のネタは“悲運のマスクマン”、あるいは、“謎のアストロノーツ”など、数多く
の異名を持つザ・コブラのデビュー戦。

有田氏曰く、「途中からプロモーションビデオになった」ことで伝説になった
デビュー戦、vsデイビーボーイ・スミス。これは僕もよく覚えている試合なの
だけど、間違い無く新日本の黒歴史(^^;)。まさかこのVTRは無いだろ、と思っ
てたのだが、普通にYouTubeにあった(^^;)。

問題のPVは07:17あたりから(^^;)。
改めて見れば、そこまでしょっぱい試合では無い気がするのだけど、そこは
やっぱり編集の力か? ダイジェスト部分無しで1試合観たら、やっぱり辛いの
かもしれない。

一応コブラの名誉の為に言っておくと、名勝負もあった。
最初の小林邦明戦、巴になったダイナマイト・キッド戦や2回目のスミス戦等、
新日本プロレスワールドあたりで探せると思うので、是非みて欲しい。

・・・間違っても最初のブラック・タイガー戦は観ないで欲しい(^^;)。

Y2J on NJPW!

5日に大阪で行われた新日本プロレス「Power Struggle」。
棚橋vs飯伏のインタコンチ戦やジュニアタッグトーナメントの決勝など、
語るべき試合がいくつかあるのだが、それを凌駕する仰天のニュースが。

Y2Jことクリス・ジェリコ、1.4東京ドーム参戦!
バレッタを破ってIWGP USヘビー級王座を防衛したケニー・オメガに向
けて、ビデオメッセージを送ったジェリコ。WWEのJapan Tourなどで
たびたび来日はしていたが、日本の団体のリングに上がるのは下手すれ
ば20年ぶりくらいか? いやぁ、本当にびっくり。

しかし新日本、やるなぁ・・・。
まさかWWEのレジェンドを引っ張ってくるとは、夢にも思わなかった。
AJも中邑もマシンガンも持って行かれたのだから、逆にこういうのが
あっても全然良いと思う。どうせならジョン・シナとかランディ・オー
トンとかの現役ロースターも引き抜いちゃえばいい! やられっぱなし
だったから、正直気持ちいいぞ! 来年は久々にドームに行こう♪

闘魂最終章

▼闘魂最終章 アントニオ猪木「罪深き太陽」裏面史 / 井上譲二

プロレス檄活字シリーズの第三弾。
このシリーズ、これまで全4冊が刊行されているのだけど、唯一食指が動
かなかったのがコレ。タイトルからすると、いちばん興味を持ってもおか
しくない本なのだけど・・・。

正直言うと、著者がちょっと(^^;)。
井上譲二とは、プロレスファンならお馴染みの元週刊ファイト編集長で
あり、ハッキリ言えばファイトを潰した張本人。まぁ、ファイトが潰れ
たのは井上氏だけの所為では無い、というのは良く解っているのだけど・・・。

単純に、この人の文章の組み立てが好きでは無いのかもしれない(^^;)。
いわゆる「猪木本」としてのレベルはいたって普通であり、ファンなら
誰もがなんとなく知っていることしか書かれていない。それでも、資料
的な価値があるのなら特に文句は無いのだが、時系列があやふやになる
書き方をしていて読みづらいことこの上無い感じ。週刊誌(紙?)の
記事ならともかく、一冊の本になるとさすがにキツい。この人の場合は、
いわゆるコラムだけやっていた方が才能を発揮出来る気がするんだけど、
どうなんだろう?

この本よりも読むべき「猪木本」はもっとたくさんあると思う。
新しくファンになった人が最初に読む本がコレだとちょっとキツいかも
しれない。猪木愛に溢れているところだけは認めるけど・・・。

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獣神サンダー・ライガー自伝(下)

▼獣神サンダー・ライガー自伝(下) / 獣神サンダー・ライガー

ライガーの自伝、待望の下巻。
前巻は山田惠一としてのデビューからJ-CUP時代の1999年までのエピソ
ードで構成されていたが、今回は2000年から現在までのお話。

個人的に「凄い!」と思ったのは、この中に出てくライガーの話の中に
ピンと来ないモノが一つも無い、ということ。すれっからしのマニアを
自称し、プロレス検定2級を所持する僕ですら、知識がすっぽり抜けてい
る時代があるのだが、ことライガーに関してはその全てを鮮明に思い出
せちゃうのだから凄い。僕の中で獣神サンダー・ライガーがいかに特別
なプロレスラーなのか、改めて確認した次第。

「ライガーの偉大さ」を手っ取り早く体感したいのであれば、一度海外
のリングで闘うライガーを観れば良い。僕は2015年のレッスルマニア
ウィークにサンノゼでライガーの試合を2試合観たのだが、とにかくフ
ァンのライガーに対するリスペクトぶりが異様(^^;)なほど。ROHでの
試合では入場通路の脇を固めたファンのほぼ全員がアラーの神に祈るよ
うなポーズを取っていたし、レッスルコンのスペシャルマッチではショ
ーの開始前から「ジューシンライガー」のチャントが鳴り止まない。
日本のプロレスファンとして、本当に誇らしかった覚えが・・・。

そういうリアルなリビングレジェンドの話は本当に面白く、さらに全て
が腑に落ちる。当然、現在宣言している「ライガー最終章」にも触れて
いるのだが、その集結はまだ当分先、と僕は信じている。
ライガーが引退したら、僕の中でもきっと何かが終わる。だからもうち
ょっとだけ、リングで闘うライガーの姿を観ていたい、と感じた。

すばらしい自伝に感謝。
そして巻末のライガー奥様&ご子息の対談、ナイスでした!!
世界の獣神サンダー・ライガーに栄光あれ!

ROPPONGI 3K

新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」両国国技館。
1.4東京ドーム前の最後のビッグマッチ、という位置づけなのだけど、今回は
カード的な魅力が正直乏しく、観戦しようとは思わず。結果だけを確認しよう、
ということでスポナビを覗いたら、第三試合に興味を惹かれる内容が。思わず
NJPW WORLDに接続してしまった。

IWGPジュニアタッグ選手権。
王者のリコシェ&田口隆祐に挑戦したロッキー・ロメロ率いる“ROPPONGI 3K”
の正体は、2年の海外遠征から帰国した田中翔&小松洋平。米国ROHではテン
プラ・ボーイズを名乗る、新日本のホープ。このタイミングで凱旋するとは・・・。

SHO&YOHを名乗ったこの2人、近年の新日本プロレスの中で一番と言って良
い程の逸材。どうみてもトレーニングをキッチリこなしているバキバキの身体
に加え、天性のプロレスセンスの良さ。そして両者共に今風のイケメンであり、
また新日本の会場に女性ファンが増えそう。

そして、結果はなんとROPPONGI 3Kのタイトル一発奪取!
それも、ワールドフェイマスなリコシェから文句の無い3カウントを奪った、
というのが破格。そしてなにより試合内容がすばらしい。2人とも受けるとき
はガッチリ受け、攻めるときは気迫を全面に出す、という、ザ・新日本的な
ストロングスタイル。いやぁ、恐れ入りました!

こうなってくると期待してしまうのが新王者チームの東京ドームのカード。
今のうちにヤングバックスにぶつけるべきだと思うんだけど、どうかなぁ・・・。
とにかくWelcome Back! 新日本のジュニア戦線、久々に熱いぞ!